10.01.03初日

南国の静かな海の初日かな　＊川名氏
冠雪の富士を仰ぎてのぞみ号
双六の賽音高く投げてみる

昨日は尚子宅で４時間程若者とゆっくり話ができて。面白く、有意義であった。
リーマン予想を易しく年寄りにもわかるように解説して欲しいと良太に宿題を出しておく。帰りの夜道、多分十六夜と思われる大きな赤みの勝った月の風情を楽しむ。

正月ネット句会の選句をする。めでたく華やかな句が多い。体調は昨日寄りやや落ちる。TV万葉時代の話－－リービ偉ヒデオの説：丘のような小さな雨の香久山から雄大な句を作る能力に畏敬の念という。貼る過ぎて夏来るらし白妙の衣干したり天の香久山ー因みに山上憶良は朝鮮半島から渡ってきたそうな。言霊の力を信じ歌を詠んだ。遣唐使の安全を祈る句など。防人の歌も多い。海行かば。阿川裕之は学徒出陣にさいし、広島高校の教科書を持参した。etcetc