河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

10.01.19冬の朝

2010-01-19 16:36:42 | Weblog
冬の朝森いきいきと陽の光
寒雀朝日の中を散りゆけり
体育館丸屋根に射す冬朝日

晴れ渡った好天気、寒さも和らいで、冬うららの趣。陽の光が暖かい。寝坊して送迎車にやっと間に合った。Sさんは十六才程で志願兵となって見知らぬ橡へ出頭し、己の才覚一つで度胸良く世渡りをしてきた人らしい。ご立派なもの。BS世界のドキュメンタリーを昨夜に続けてみる。

10.01.18寒菊

2010-01-18 11:08:13 | Weblog
寒菊の春待つ気配衰えず
冬うらら目白の一羽来たり去る
室咲きの勢い紅くシクラメン
殆んど背中は治ってきたようだ。PCもきにならない。良い天気。ただ一個残った柿に目白とヒヨドリがかわるがわるやってくる。


10.01.17震災忌

2010-01-17 11:12:53 | Weblog
寒椿白きを飾る震災忌 ◎*藤田氏
池の魚浮きつ沈みつ日を浴びて
くしゃみして背中の痛む寒雀

素晴らしい朝日。背中もようよう快方に。
小沢問題でばかばかしい政治家たちのテレビ討論が続いている。無視して句作に専念。

10.01.16柿一つ

2010-01-16 18:57:00 | Weblog
晴れ渡る冬の朝よ陽のひかり
きらきらと木々の葉震え冬の午後
目白来て鵯も来て柿一つ
陽光は暖かいが風の寒いこと。背中はホンの少しずつ。トモコはサークルの新年会。
小沢氏の秘書が逮捕され、いきり立っているのは反って見苦しい。国民の理解は得られないだろう。いままでより厳しいとて怒ってみても、それは今までがおかしかったのでは?。自民時代と変わって欲しい。
百鵬がバルトに負ける。

10.01.11成人の日

2010-01-11 11:22:15 | Weblog
冠雪の比良を仰ぎて湖青し ○ *小口、下地、高橋氏
千年の平城京跡寒晴れて
とりどりの着付け愉しき新成人
朝方よく冷える。昼前には日が射してG.浩から電話がかかる。昨日と代わり映えしないが、なんとか投句を済ます。