河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

08.11.12小春日N

2008-11-12 21:07:55 | Weblog
小春日に句友の便りソウルより
大和路の芒の里や秋は往く
小春日の柿を数えて留守居かな

花冠ネット句会初投句。
素晴らしい秋晴れ。腰が痛くて難儀する。モノギャラリー展示に車椅子持参でやっとのこと、句集を13人に贈呈。平田氏心房とかで国順に.ワーファリンアナログの治験も参加。PBAは10くらいに下がったとか。渡辺(創造美術展30号)河瀬上田折田坂本氏らの顔も。金田氏転んで怪我の話し聞く。

08.11.11山粧う

2008-11-11 18:12:19 | Weblog
せせらぎの風もさやかに山粧う
ソウルより句友の便り冬ぬくし
桜紅葉銀杏黄葉と並ぶ道 ①&★N

桜木の真っ赤に燃えて秋送る
桜紅葉銀杏黄葉と並木道
今日も曇り、朝の気温は10℃前後。そのせいかどうか、昨日から腰が痛くて足の運びも今一つ。太腿にも疲労がたまっている感じ。愛和園に”振り替え出勤”したのが良くなかった?
日曜は西武が完璧投手リレーで逆転勝ちし(3-2)、1年生監督ナベQ氏が胴上げされた
MVPは2年目岸投手。まずはシリーズ好勝負だった。正和からのメールに近況を兼ねて返事を出す。ソウル俳句会の山口禮子氏にやっと礼状を出す。

08.10.8花芒

2008-11-08 22:44:17 | Weblog
76時雨るるや芒の揺れて野の小道1
77古都の空広く名残りの鱗雲 2◎(信之師特選)
78高原の赤き夕陽や花芒2

オンライン十一月句会の投句時間を錯覚していて、 投句時間に遅れたが、何とも残念なので以上記録だけしておくことに。それでも最後に入れてくれて感謝!今回のは自分にしては出来すぎで、やはり無理しても出かけると良い結果に.(11/9記)
今日から急に寒くなって晩秋~初冬の感じとなった。どうしても季重ねになってしまう。アリスでは今日から床暖房が入る。
西武‐巨人の日本シリーズは西武が平尾の快打、岸の好投で4-1で勝って最終戦にもつれこむ。
76,77,78の拙句にそれぞれ選を賜わりました宮本さま、村井さま、柳原さま、多田さま、渋谷さま、堀さま、皆様方に厚くお礼申し上げます。-矢野さんに言われて11/13記入

08.11.7暮の秋

2008-11-07 18:27:23 | Weblog
(バス旅行にて奈良東部の曽爾高原へ)
大和地の芒の里や暮の秋
道の駅山の幸海の幸とて暮の秋
古都の空青く名残の鰯雲

花芒夕日を返し銀波かな
花芒ゆらゆらゆらり秋惜しむ
高原の赤き夕日や花芒

”振替出勤”で愛和園。曽爾高原へ行ったことのある人が2人もいた。最近知られてきたらしい。夕刻豊寿荘から渡辺ケアマネが2度目の認定調査に。感じの良い人、利用の実態を見ようという姿勢。
 



08.11.4苅田

2008-11-04 23:16:36 | Weblog
風ゆたか能勢の里なる苅田かな
柿の葉の揺れて小鳥は夕餉かな
菊鉢や背丈そろえて三本に

山口禮子サンと言う方から主宰する「ソウル俳句会の15周年記念号が若干の句評とともに送られてきた。橘さんがソウルで知り合いの山口さんに「せせらぎ」を贈呈してくれたらしい。

300ページほどの立派なもの。日刊文化交流基金等の援助を受けているようだ。ソウル駐在の会社員や学者が中心の会で、日/韓比率は約6/4とか。歴代主宰は、戸津真呼人、古谷彰宏、神山洋、山口禮子の諸氏。吟行と勉強会で続けて来た由。2007年で166回の句快記録が載っている。金子汰兜太、坪内捻典、黒田杏子らの寄書ものっている。大いに参考になる。早くじっくり読んで返事を出さねば。大塚滋さんから貰った句評も改めて読み直す。自分の好きな句を褒められてどちらも嬉しい。

08.11.3(月)柿

2008-11-03 21:06:25 | Weblog
柿熟れてさまざまな鳥集いけり(T) ①宏子
うすにびの空に明らか紅芙蓉
白萩のそよめく風に揺れており

昼前尚子がやってきて柿の収穫を手伝ってくれている。田中さんに3連敗。1局目が惜しかった。絶対優勢で終盤に入り、欠け目の筋をウッカリして臥流点晴を欠き、大逆転される。あまりたくさんか勝とうとしないこと。「むさぼれば勝ちを得ず」
長門裕之‐南田洋子の気の毒なドキュメントを見る。人間75歳にもなればどんな病気が出てもおかしくないのかも。それが癌であっても脳卒中であっても、Arzであっても、と思う。

08.11.2里の秋

2008-11-02 12:22:20 | Weblog
山の辺の道さすらいて里の秋
里の秋庵に向きて画紙広げ
野の道にかそけき音や木の実降る 正子師3★

今日から第4句会に移動してみる。ただし里の秋という季語はないみたい。童謡の題にしかすぎないのか。柿の秋が有るのだから、里の秋もあってよいかと思う。浜木綿の絵にほんの少し加筆、終了とする。
それにしても昨日はサンザンだった。車のギアロックで発進できず。偶然回復したが--肢体不自由児にとっては大弱り。
西武‐巨人は2-1の接戦。涌井のコントロールの素晴らしいこと。芸術的だった。