河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

08.11.30日向ぼこ12.1投句

2008-11-30 13:30:47 | Weblog
人情のかく温かき日向ぼこ
玻璃戸越し柿の葉揺れて冬晴れに
木枯らしの過ぎゆくままに山の色  今週の秀句に

木枯らしが吹き過ぎてゆくが、山は泰然として、木枯らしよ、勝手に吹けと、吹かれるままの色である。「融通」の心境。(高橋正子)


具子は尚子とSSOKへ。羽根布団を買いに。
日向ぼっこをしながら山崎衆院議員と青葉かおり4段の5子局を見る。山崎氏の読みの深さ!終盤下手からコウを仕掛けたりして大竹名誉碁聖を感心させ、結局2目勝ち。終わったと見えても改めて磐面全体をを見渡して分かれ、手残り等を吟味する習慣が大切という。碁の好きな政治家でこれまで登場した人は、管、小沢、与謝野、今日の山崎氏ら。それぞれ碁風は違うという。
11月も今日で終わり。