7.11 花芙蓉 2007-07-11 22:03:46 | Weblog 花芙蓉はや咲き出て風流る 紅芙蓉はや咲き出づる雨上り 出不精になりし朝の紅芙蓉 裏庭の暗きに映えて紅芙蓉 ふと窓の外を見ると鮮やかな紅色の花が咲いている。去年より少し早い気がする、もう芙蓉の季節が来たらしい。雨模様で足元が悪く外出も億劫だが、努めて体を動かすようにしなければ--。 « 水煙9月号投句(控) | トップ | 7.18 当季雑詠 »
12 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 紅芙蓉 (高橋正道) 2007-07-12 20:11:03 出不精になりし朝の紅芙蓉 出不精だけれど芙蓉の花は見たいと・・。そのお気持ちで、いつも庭に降りてください。酔芙蓉にされれば、日に数回、見にゆくようになられますよ。芙蓉の花が咲くのを楽しみにされているお気持ちが伝わってきます。 返信する お礼高橋正道さま (河野渓太) 2007-07-12 20:27:24 いつも暖かいコメントをたまわり、有り難うございます。芙蓉が当家の裏庭に越してきましたのはつい去年からで、まだ珍しさに喜んでいる段階です。種類がたくさんあるのでしょうか? 返信する 好きな句 (志賀たいじ) 2007-07-13 12:35:26 花芙蓉はや咲き出て風流る/渓太まだまだ先の事と思っていた芙蓉の花が早くも咲き始めた。次々と咲き継ぐ一日花、吹く風にも季節の進みを感じさせる一句です。風に色があるなら早や初秋のいろとなるかも知れませんね。 返信する 好きな句 (あみもとひろこ) 2007-07-13 17:50:01 裏庭の暗きに映えて紅芙蓉もう、芙蓉の花が咲き始めたのですね。少し暗い庭に、紅色の芙蓉の花が、ひときわ鮮やかに感じられました。雨が続く、そんななかでの明るい景色と思いました。 返信する 好きな句 (小河原 銑二) 2007-07-13 21:08:00 裏庭の暗きに映えて紅芙蓉 梅雨時の昼でも暗い裏庭に、芙蓉の紅色が彩りを添えている、そのひっそりとした、そしてちょっぴり希望の見える風情が好きです。 返信する 芙蓉 (吉田 晃) 2007-07-14 16:23:31 出不精になりし朝の紅芙蓉 雨が続くと、特に用事のない身であれば、外出がおっくうになりますね。庭に咲いている芙蓉をながめている作者の手持ち無沙汰な様子が想像されます。 返信する お礼 (かつらたろう) 2007-07-15 21:41:10 ☆紅芙蓉はや咲き出づる雨上がり今年は、花が何もかも早く季節感がずれて戸惑いますね。桔梗、萩ほか、初秋に咲く花もちらほら見かけるほどです。しかし、春や夏がいっぺんに来ないように、盛夏の直前には早くも秋という季節の芽を内包していて、序々に移ろっていくのですね。季節の移ろいの早さに感嘆の思いをされている作者に共感する素敵な句です。 返信する お詫びと訂正 (かつらたろう) 2007-07-16 01:31:03 河野渓太様「紅芙蓉」の句にコメントをしました際、タイトルを「好きな句」とすべき所を誤って「お礼」と入れてしまいました。お詫びして訂正させて頂きます。 返信する お礼 志賀たいじ様 (河野溪太) 2007-07-17 21:29:36 「花芙蓉」の句にうれしいコメントを頂戴し、ありがとうございました。今後ともよろしくご助言のほどお願いいたします。 返信する お礼 (河野渓太) 2007-07-17 21:37:17 あみもとひろこ様小河原銑二さま「裏庭に」の拙句にぴったりのコメントをいただきありがとうございました。句意をお汲みいただき嬉しく存じます。 返信する お礼 吉田晃さま (河野渓太) 2007-07-17 21:45:28 「出不精に」の句に貴重なコメントを賜わりありがとうございました。意外に鮮やかな色で、毎日窓越に眺めて喜んでおります。 返信する 御礼 かつらたろう様 (河野渓太) 2007-07-17 21:52:15 「紅芙蓉」の句に共感のコメントありがとうございました。おっしゃるとおり、季節が少しずつ先へ進みがちなように思います。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
出不精だけれど芙蓉の花は見たいと・・。そのお気持ちで、いつも庭に降りてください。酔芙蓉にされれば、日に数回、見にゆくようになられますよ。
芙蓉の花が咲くのを楽しみにされているお気持ちが伝わってきます。
まだまだ先の事と思っていた芙蓉の花が早くも咲き始めた。次々と咲き継ぐ一日花、吹く風にも季節の進みを感じさせる一句です。風に色があるなら早や初秋のいろとなるかも知れませんね。
もう、芙蓉の花が咲き始めたのですね。少し暗い庭に、紅色の芙蓉の花が、ひときわ鮮やかに感じられました。雨が続く、そんななかでの明るい景色と思いました。
梅雨時の昼でも暗い裏庭に、芙蓉の紅色が彩りを添えている、そのひっそりとした、そしてちょっぴり希望の見える風情が好きです。
雨が続くと、特に用事のない身であれば、外出がおっくうになりますね。庭に咲いている芙蓉をながめている作者の手持ち無沙汰な様子が想像されます。
今年は、花が何もかも早く季節感がずれて戸惑いますね。桔梗、萩ほか、初秋に咲く花もちらほら見かけるほどです。しかし、春や夏がいっぺんに来ないように、盛夏の直前には早くも秋という季節の芽を内包していて、序々に移ろっていくのですね。季節の移ろいの早さに感嘆の思いをされている作者に共感する素敵な句です。
「紅芙蓉」の句にコメントをしました際、タイトルを「好きな句」とすべき所を誤って「お礼」と入れてしまいました。お詫びして訂正させて頂きます。
小河原銑二さま
「裏庭に」の拙句にぴったりのコメントをいただきありがとうございました。句意をお汲みいただき嬉しく存じます。