12.06.21忘れ草

★忘れ草乱れて向きの定まらず*小口氏
★何事も決まらぬ世かな忘れ草
★朝食のコーヒー窓は深緑

好きな句　★海と空分かたず峠五月雨れる　/小西宏　「海と空分かたず」の措辞が誠に場らしいと存じました。雨の峠から望む海の果ては空と一体化して、無限の宇宙へも繋がって行くようですね。啓一 ・・・伊豆スカイラインから時折眺められる駿河湾の茫洋とした眺めとか＜小西氏返事＞。。。淡路島から見た夕ぐれの海と空の感じと同じだ。

ＢＳ歴史館　　発明王エジソンの一部を見る。アメリカミシガン州生まれ、南北戦争前後の時代。発明王というよりは企業家。中小企業の社長のような人で本田宗一郎を思い出させるともいう。けんきゅうすたっふ400にん。ノーと1冊を共有で、パテントにも威力。新しい技術は要らぬ。現存技術の改良とシステム化という方式だったらしい。createとは人をつなげるという意味もあるそうな。失敗や敗北も多かったようで、ＧＥ創業者だったが後に名が消えたり。

*好きな句　☆忘れ草乱れて向きの定まらず／河野啓一　萱草の花が台風の影響でしょうか、いろいろの向きに乱れ、懸命に咲いている姿が見えてきます。一日花だけに哀れさも感じます。小口

*お礼小口泰與さま「忘れ草」の句をおとり上げ頂き、コメント誠に有難うございました。強風のあとです。3.11フクシマのことが忘れ去られようかという昨今の風潮の暗喩に？との思いもありました。啓一