河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

08.0611雜詠

2008-06-11 13:56:14 | Weblog
冷奴青紫蘇敷きて鎮まりて
茄子漬の嬉しき色や朝の膳
庭隅に色淡きかな釣鐘草

讃岐路の鄙の山蔭夕河鹿
雨上がり瀬音も高き木下闇
砂防ダム工事進みて梅雨に入る

庭隅の吊鐘草が淡いむらさき色で咲いている。濃紫も良し淡紫色も良しだ。システムキッチンの見積もりに昨日来た業者が何故か胡散臭い感じで、気になる。
塩江の夏の季節を思い出して一句詠む。