ザ・ブログ(仮)

夫婦で日記を適当に書きます。

リンゴとグレープフルーツジュース

2008年01月16日 21時55分19秒 | 妻日記 Diary2
夕飯のデザートにと剥いておいたリンゴがやや黒くなってしまった。
一応、塩水に付けておいたのだが、時間か塩加減が足りかなった様子。

で、そんなちょっぴり黒ずみリンゴを眺めていたら
:「これをつけると黒ずみが消えるよ」
と、グレープフルーツジュース(果汁100%)の飲み掛けを夫が差し出してきた。
:「えーっ。リンゴにグレープフルーツジュース?不味そう」
:「そんなこと無いって。つけてみてよ」
イマイチ信用できないながらも、自信たっぷりの夫の態度に
:(リンゴとグレープフルーツでは、同じフルーツ仲間だしそれなりに合うのかしら。)

思い切ってグレープフルーツジュースにリンゴを浸してみた。
:「ね。ちょっと黒ずみが消えたでしょ」
そう言われても、私の目には何の変化も感じられ無い・・・。
でも、きっと自信満々に夫が言い切るからには科学的根拠があるに違いない。
グレープフルーツの何かの成分が、リンゴの黒ずみをやっつけてくれるんだと思う。

で、肝心の味ですが、「不味くも無いけど美味しくも無い。寧ろ微妙な感じで不味い
:「ねぇ、これとっても微妙。本当に自分で食べたの?」
「ううん、食べた事無い。さっき思い付いたの」

・・・見事に夫に騙された
夫はたまに、その時思いついた適当な事を、さもこの世の常識であるかのように自信満々に滔々と語る。
どうやら今回もそのパターンで、手元にあったグレープフルーツジュースをみて思い付いたそうだ。
つまりは、全て夫の思いつきの嘘だったのだ~

根が純粋無垢な(と言うより単なる常識知らずの)私は、そんな夫の思いつきの格好の餌食。
いつか一般常識をマスターして、夫が騙そうとしたら
:「ふん。何言ってるの。もう騙されないわよ。あたなには何度泣かされた事か。
   私は生まれ変わったのよ~」
と高らかに言ってみたいものだ。

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