車で能登半島を一周してきました。
能登半島に行こうと思ったのは、旅行先を探して地図を見ているとき、
:「能登半島の先っぽから佐渡島って見えるんじゃね??」
と思って調べると確かに見えるみたいなのですが、自分の目で確かめようと急に思い立ったからです。
そういうわけで、夕方にクルマを満タン給油しておいて、午後9時に自宅発。
夜中はひたすら運転し続け、氷見の道の駅で仮眠してから、能登半島の海岸線に沿って走ってやっと到着しました。
まずは手前にある聖域の岬とやらに立ち寄りました。
青の洞窟とかランプの宿が有名ですが早朝過ぎて何もやっておらず、景色だけ楽しんで離脱。
次はやっと、目的地の禄剛崎。
クルマは麓の道の駅に止めて急斜面を徒歩にて辿り着きました。
「能登半島最先端」などと書かれており時代の最先端感もありますが、単に先っぽなだけです。
さて、ここから佐渡島が見えるかですが…
見えたー!
天気が悪くて心配しましたが、確かに見えましたので満足して帰路に就きます。
帰路も海岸線を舐めるように帰っていきましたが、どこもいちいち絶景で素晴らしいですね。
遠くなければドライブコースで常連になりそうなのですが、なにせ遠くて来るのが大変。
絶景も全部見てると日帰りできなくなるので、所々見た中で面白かったのは「義経の舟隠し」ってとこ。
いかにも船を隠せそうな恐ろしい断崖に囲まれた入江ですが、こんなところに船を置いといても波で岩に当たってすぐに壊れそう。
本当に置いていたのかは謎です。
帰りがけには千里浜なぎさドライブウェイ。
ここは個人的にクルマを買い換えたら来たかった所。
写真を撮ると映えますし、砂浜のドライブも非日常的で大いに楽しめます。
ちなみに砂浜でスタックしたベンツがいたり、波に突っ込んで遊んでいるジープがいたりしました。
ということであとは高速に乗って地元まで一直線。
午後9時出発~翌日午後5時帰宅。
総走行距離801キロ。
燃費はリッター14.9キロ。
なんとか満タンから無給油で帰ってこれました。
疲れたけど楽しかったので、またどこかに行きたいです。