奥さんに付き合う

昨晩は晩御飯で日本酒を飲み、その後また酎ハイを飲んでいたら非常に眠気が襲ってきて、そのまま昼寝をしてしまった。
起こされて風呂に入って、出てきてまたうたた寝。
次に起こされた時には零時を回っていて、歯磨きをして本当に寝る事にした。

その時に、

：「（どうも今日は寝てばっかりで奥さんの相手をしていなかったな…）」

と思ったので、眠り際に

：「今日はあんまり相手してあげられなくてゴメンね」

と謝って眠りに就いたのです。



…で、今日の朝。

ベッドで目を覚ますと、奥さんが開口一番

：「おはよう、昨日言った事覚えてる？」

と言ってきたので、僕はどうもどの発言のことだか分からなかったので、とりあえず覚えていないなあと答えたら、

：「昨日寝る時に『今日はあんまり相手してあげられなくてゴメンね。代わりに明日なんでも言う事を聞いてあげるよ』って言ったんだよ」

と、答えた。
僕は寝惚けていたけども、その発言は覚えていたのですぐさま

：「前段は覚えているけど、後段は言っていないぞー」

と突っ込んだら、すぐさま付け足した事は認めましたが、結局今日一日は奥さんの言う事を聞いてあげる事になってしまったのです。



というわけで、奥さんの望みは「手芸屋へ一緒に買い物へ行くこと」

編み物を始めた奥さんのために、そういうのが売っている手芸屋へ一緒に行ってあげることになりました。
奥さんが初挑戦で以前編んでいたものは、結局違うものに変わってしまったので、改めて僕のマフラーを編んでくれるそうです。
好きな色の毛糸玉を買ってくれましたので、それで冬の終わらないうちになんとか完成させてくれるといいなあ。

それにしても手芸屋って鄙びたイメージ持っていたんですけど、なんだか女性客でごった返していて大繁盛の活況ぶりでした。
なかなか皆さんそういう手芸というのを趣味にしてる人が多いんだなあと、今日それを知る事ができました。