福井鉄道が名古屋鉄道から購入する20両の路面電車。
その搬入時期や塗装が明らかになった。
「路面電車、新デザインに 福井鉄道、10月の国民文化祭でデビュー」(日刊県民福井、7/13)
記事の要旨は次のとおり。
・二カ年で導入する路面電車の塗装は「雪の白と海の青、山の緑、野の黄緑をイメージ」。「福井の自然を感じてもらえれば」とのこと。
なお、この塗装は8月の福井鉄道設立60周年を記念して作成した新ロゴマークで使用している「福鉄カラー」。
・路面電車の搬入は10月上旬。10月22日に開幕する「国民文化祭・ふくい2005」に合わせて福井市内の路面電車区間を走る予定。福武線全線を走るのは来年3月以降の予定。
いよいよ名鉄からの譲渡車が入線する時期が明らかになった。
10月に入ってくる第一陣は既に福井鉄道線への入線実績がある800形2両だろうか。
今年度は20両のうち半分の10両が入線する予定になっている。
車両数と改造の容易さを考えると今年度入線分は800形2両と770形8両と思われるが、5月に旧市ノ坪を訪れた時は800形は改造工事に入っていたようで、外からは見えなかった。
対して同じく福井鉄道へ譲渡される770形8両、880形10両は大部分が屋外に留置され、改造工事は全く手がついていなかった。
あれから旧市ノ坪へ足を運んでいないが、あれからどうなったのだろうか。
もう一つ気になるのは塗装。
名鉄時代の塗装を一新することは理解できる。
しかし、「雪の白と海の青、山の緑、野の黄緑をイメージ」と言われても、予想図が発表されていないので今ひとつイメージが湧いてこない。
実車を見るまで感想はお預けということになりそうだ。
ただ、少なくとも「黄色ベースに黄緑と空色の帯」という個人的には理解できない600・610形の塗装が踏襲されなかった事は良いことだと思う。
岐阜の路面電車が「福井の路面電車」に変身するまで、あと4ヶ月。
どのようなデザインを纏って福井の街に姿を見せるか、楽しみに待つことにしよう。
アクセス解析
その搬入時期や塗装が明らかになった。
「路面電車、新デザインに 福井鉄道、10月の国民文化祭でデビュー」(日刊県民福井、7/13)
記事の要旨は次のとおり。
・二カ年で導入する路面電車の塗装は「雪の白と海の青、山の緑、野の黄緑をイメージ」。「福井の自然を感じてもらえれば」とのこと。
なお、この塗装は8月の福井鉄道設立60周年を記念して作成した新ロゴマークで使用している「福鉄カラー」。
・路面電車の搬入は10月上旬。10月22日に開幕する「国民文化祭・ふくい2005」に合わせて福井市内の路面電車区間を走る予定。福武線全線を走るのは来年3月以降の予定。
いよいよ名鉄からの譲渡車が入線する時期が明らかになった。
10月に入ってくる第一陣は既に福井鉄道線への入線実績がある800形2両だろうか。
今年度は20両のうち半分の10両が入線する予定になっている。
車両数と改造の容易さを考えると今年度入線分は800形2両と770形8両と思われるが、5月に旧市ノ坪を訪れた時は800形は改造工事に入っていたようで、外からは見えなかった。
対して同じく福井鉄道へ譲渡される770形8両、880形10両は大部分が屋外に留置され、改造工事は全く手がついていなかった。
あれから旧市ノ坪へ足を運んでいないが、あれからどうなったのだろうか。
もう一つ気になるのは塗装。
名鉄時代の塗装を一新することは理解できる。
しかし、「雪の白と海の青、山の緑、野の黄緑をイメージ」と言われても、予想図が発表されていないので今ひとつイメージが湧いてこない。
実車を見るまで感想はお預けということになりそうだ。
ただ、少なくとも「黄色ベースに黄緑と空色の帯」という個人的には理解できない600・610形の塗装が踏襲されなかった事は良いことだと思う。
岐阜の路面電車が「福井の路面電車」に変身するまで、あと4ヶ月。
どのようなデザインを纏って福井の街に姿を見せるか、楽しみに待つことにしよう。
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路面電車に関する話題はこの所の関心事です。県民福井の記事は存じておりませんが、福井新聞ではデザイン画が掲載されており、現行車両のオリジナル色のイメージを残しつつ、かつ白を基調とした明るい印象を受けました。記事では、超低床車の2台を含み10月に搬入するとはありましたが、国民文化祭で運行されるとは知りませんでした。今から楽しみにしています。
それと、600・610系のデザインですが、導入当初に丹南高校の総合学科でデザインされたものが採用されたそうで、派手な明るい色使いが受けたのかもしれません。
初めまして。
いつもこのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、福井へ移った岐阜の路面電車が動き出す日がついに決まりました。
デザインの方も翌日見ることが出来、非常に好ましいなという第一印象を受けました。
「元岐阜の」という冠が早く取れて「福井の路面電車」として地元に溶け込んでくれることを期待して止みません。
また、お話にありました600・610形のデザインの件ですが、採用経緯について情報を提供いただき、ありがとうございました。
塗色を含めたデザインの好き嫌いは多分に個人の嗜好が入ってくるため何とも言えない部分が多いのですが、個人的には最初のインパクトだけだったように思えてならなかった、というのが正直なところです。
他の人から見れば別の評価もあると思います。