Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

書庫構築日記。(その11)~本の整理は楽し~

2005-10-10 22:11:17 | 
前回、何とか本の搬入が終わった所まで書いた。

あれから約3週間。
時間を見つけてチョコチョコ整理を進めていたが、この三連休を利用して一気に進展させようと張り切って書庫の扉を開ける。

まず、時刻表の整理。
資料としてこれからも活用していくので、時系列順で整理する。
日本各地を旅するようになって10年以上。
旅行で使った時刻表を捨てずに保管してあるので、量も馬鹿にならない。
ただ、「分厚い」だけ、発行月がはっきりしているので整理は容易だった。

それよりも問題になったのが文庫本。
まず数が多い。
しかもノリと勢いで買い込んだ本が多く、読んだかどうかも記憶が定かでないモノもある。

そこで、比較的数がまとまっているハヤカワ文庫を中心に整理を始めてみるが、これが結構楽しい。
時々思い出しては表紙やあらすじを眺めてみたり・・・。
書棚に収まる本や雑誌が我が家にやってきた時期や状況はそれぞれの異なるが、その本や雑誌を買って読んだ時の自分は何を考えていたのだろうか、そんな事を書庫の中で思う。

結局、三連休で本棚の内、約2/3が埋まった。
まだまだ文庫本や新書の整理は完全に終わっていないが、「いつになったら終わるのか」という焦りが消えたのは大きい。

また、本棚を搬入する過程で、「ダンボール箱等に積み込んだ本が入り切らないのでは・・・。」という思いもあったが、これも幸いな事にかなりの余裕を持って本棚へ収納できる見通しがついた。
新書と文庫を入れるスペースに余裕は少ないが、これは予想の範疇。
最悪の場合、前後二段で収納すれば何とかなりそうだ。

更に、嬉しい誤算もあった。
雑誌等の収納を想定したA4収納可能なスペースに大幅な余裕ができた。
自室にある「旅と鉄道」を書庫に収納するかどうか少し考えてみようかなという気になってきた。
自室の書棚も余裕がある訳でもないので、書庫の整理がついたら追加で自室から本や雑誌を追加して下ろす事で自室の書棚に余裕を持たせる事を考えたが、再度の紙袋持って階段上り下りはキツい。
このため、最終的な判断は先送りすることにした。

まぁここまで来たらゆっくり作業すれば良いし。

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