下高井戸から京王線に乗る。
ここ数年、いかに東京都内の大手私鉄に乗っていないか自分でもよく分かっている。
この京王線にしてからがそうだ。
確か最後に京王線に乗ったのが1996年、確か5000系が健在だった頃乗った記憶が直近のものだから「数年」どころの話ではない。
もう「両手」で数えられる位の間隔が空いている。
明大前で下車。
ここで休憩しがてら井の頭線の電車を撮ろうと階段を下りる。
井の頭線の方は訪問間隔が京王線ほど空いていない。
それでも5年ぶり位にはなる。
そして、「5年」というのは「変化」を感じさせるのに十分な時間だ。
渋谷から井の頭線に乗って、明大前から下高井戸まで乗っても良かったとホームに下りてから少し後悔する。
目の前を行き交う車両を見ていても1000系ばかり。
前回井の頭線に乗った時に乗車した筈だが、その記憶が思い出せない。
まるで知らない「電車」を見たような感じだ。
そんな中、見慣れたこの電車が来るとホッとする。
1000系と並んで井の頭線の主力車両、3000系。
既に廃車も出ているが、先頭車を中心に北陸鉄道、上毛電気鉄道、松本電気鉄道や岳南鉄道へ転じている事はご存じのとおり。
本家井の頭線より転出先で元3000系に乗る機会の方が格段に多かったので、個人的には「地方へ転じた車」という印象が本当に強い。
これは京王3000系に限った話ではなく、東急7000・7200系辺りについても同じ事が言える。
他家へ嫁いだ車の方ばかり集中して乗ったり撮ったりしていたので、本家の方はほったらかしになっていた。
まさに「主客転倒」とは、このような事を言うのだろう。
本当に関東の大手私鉄事情に疎くなっている事を実感する。
ここ数年、いかに東京都内の大手私鉄に乗っていないか自分でもよく分かっている。
この京王線にしてからがそうだ。
確か最後に京王線に乗ったのが1996年、確か5000系が健在だった頃乗った記憶が直近のものだから「数年」どころの話ではない。
もう「両手」で数えられる位の間隔が空いている。
明大前で下車。
ここで休憩しがてら井の頭線の電車を撮ろうと階段を下りる。
井の頭線の方は訪問間隔が京王線ほど空いていない。
それでも5年ぶり位にはなる。
そして、「5年」というのは「変化」を感じさせるのに十分な時間だ。
渋谷から井の頭線に乗って、明大前から下高井戸まで乗っても良かったとホームに下りてから少し後悔する。
目の前を行き交う車両を見ていても1000系ばかり。
前回井の頭線に乗った時に乗車した筈だが、その記憶が思い出せない。
まるで知らない「電車」を見たような感じだ。
そんな中、見慣れたこの電車が来るとホッとする。
1000系と並んで井の頭線の主力車両、3000系。
既に廃車も出ているが、先頭車を中心に北陸鉄道、上毛電気鉄道、松本電気鉄道や岳南鉄道へ転じている事はご存じのとおり。
本家井の頭線より転出先で元3000系に乗る機会の方が格段に多かったので、個人的には「地方へ転じた車」という印象が本当に強い。
これは京王3000系に限った話ではなく、東急7000・7200系辺りについても同じ事が言える。
他家へ嫁いだ車の方ばかり集中して乗ったり撮ったりしていたので、本家の方はほったらかしになっていた。
まさに「主客転倒」とは、このような事を言うのだろう。
本当に関東の大手私鉄事情に疎くなっている事を実感する。
ご来訪ありがとうございました。
さて、井の頭線では1000系の増備が進みまして、すでに約半数が1000系になりました。特に昼間の時間では1000系のほうが運用が多く3000系は見ることが難しくなってきました。その3000系も現在井の頭線に残っているのは、更新を行なったパノラミックウィンドタイプの前面を持つものだけになり、原型の湘南顔は姿を消しました。
3000系は地方に渡って活躍しているものも多く、レインボーカラーに彩られた車両は、かの地で活躍しています。
最近の首都圏では車両の入れ替えが激しく、5年も空けてしまいますと随分と変わってきているのではないかと思います。
いつも楽しく拝見しております。
Kaz-Tさんが井の頭線沿線にお住まいとは。
この日見かけた編成の大部分が1000系ばかり、3000系の影は薄くなったなぁと思い、帰宅後調べてみると井の頭線の在籍車両の約半分が3000系である事を知って驚いた次第です。
原形車が姿を消し、各地に散ったというのは知っていましたが、よほど「湘南顔」の印象が自分の中では強いようで、更新車の顔は今ひとつという印象です。
滞在したのは僅かな時間でしたが、本当に井の頭線が変わったなという事はよくわかりました。
本当に間隔を空けすぎたなと思う次第です。