Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

和歌山駅の国鉄型車両たち。

2006-12-21 07:29:02 | 鉄道(JR)
和歌山から御坊へ向かおうと紀勢本線に乗り換える。

ホームで待っていたのはグレードアップされた113系だった。

117系の姿は見られなくなったのかなー、と思い車窓をボーっと眺めていると和歌山行の117系とすれ違った。
運用自体は残っているようだ。

御坊で紀州鉄道のレールバスを撮影した後、和歌山へ戻る。
ホームには阪和線の各駅停車が出発を待っていた。

こちらもリニューアル車だった。
阪和線は勿論、和歌山へ来る機会はそうそうないので一枚シャッターを切っておく。
ここの103系を大規模に置き換えるという話は聞かないので、状態の良い103系を集めて寿命が尽きるまで使っていくのだろう。

和歌山線のホームを見るとダブルパンタの105系。
ローカルな姿を見ていると、前身が東京を走っていた103系1000番台とは結びつきにくくなってくる。

阪和線快速に使用される221系や紀州路快速に使われる223系、そして特急「オーシャンアロー」用の283系がいない時、国鉄時代から顔ぶれは変わっていないことに気づく。
先述した車両の数より国鉄型車両の方がまだまだ多い地区だけに、こうした光景は当分の間続くのだろう。

追記:
帰り道、和歌山から紀州路快速より阪和線快速の方が早く大阪に着くという駅員の説明に従って221系の阪和線快速に乗った。
しかし、天王寺からの大阪環状線に足を引っ張られる格好で大阪に着いたのは30分後に和歌山を出発した紀州路快速が到着する5分前。
確かに「早く」着くものの、もうちょっとダイヤ設定を考えた方がいいのでは、と微かに思った。
にほんブログ村 鉄道ブログへ

最新の画像もっと見る