Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

続・京阪1900系を追いかけて。

2006-08-04 05:37:46 | 鉄道(都市部)
守口市から区間急行に使用されている1929Fに乗った。
13時49分発の列車の車内はまばら、座り心地を堪能する。
区間急行は守口市を出ると各駅に停車する。
お隣を6000系などの急行列車が追い越していくが、ゆっくりと走る。
京阪ではいつも特急や急行に乗って追い越し経験ばかりしているので、追い越されるのはかえって新鮮だ。
楽しい乗車は10分弱でおしまい、13時58分に終点萱島に到着した。

撮影だけならまだしも、乗車までできたので得した気分になる。
しばらく待てば折り返しがあるだろうと思って待っていると、天満橋行の区間急行として1919Fが入線してきた。
これを撮影して普通電車に乗り込む。

今度は交野線を行く1900系を撮りたいと思う。
思わぬ形で特急色が撮れたので、交野線でも何とかなるさと楽観的な気分になる。
交野線の起点、枚方市に到着。
最新鋭の10000系に乗り換える。

枚方市を出た所で1900系とすれ違う。
1919Fと共に残っている1929Fだ。
まぁ待っていれば撮れるだろうと一駅乗った宮之阪で下車する。
次の私市行に入ってくるのは確実、こうもあっさり目標達成が確実になると少々拍子抜けしてしまう。


入線してくる所を撮って帰路につく。
次に乗ったのは10000系ではなく、2600系だった。

いつの間にか二本が残るだけとなった1900系。
引退時期は明らかにされていないものの、10000系の増備が進んでいることを考えるとその余命は長くはないという気がしてならない。
1919Fの特急色が最期を飾る塗装になるのか、それともイベント車輌として長期間に亘って残るのか。
そんなことを考えながら出町柳行の特急に乗り換えた。

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