名鉄新安城から西尾線に乗り、西尾に着くと路線の雰囲気は一変する。
ホームの反対側に停車しているのは二両編成のワンマンカー。
一気にローカル色が強くなったと感じる。
現在、6000系ワンマンカーが主役となっている西尾・蒲郡間。
特に蒲郡線は名鉄の支線廃止の流れの中で廃止候補路線に挙げられたこともある路線だが、その活性化を目指してある試みがなされることを名鉄ホームページで知った。
「西尾線及び蒲郡線の一部で「サイクルトレイン」を試験的に実施~3月1日(木)~5月31日(木)の間、列車に自転車を持ち込むことが可能になります~」(名古屋鉄道ニュースリリース、1/31)
詳細はリリースを見ていただくとして、自転車の持ち込みが出来る駅は次のとおり。
西尾線 福地・上横須賀・吉良吉田
蒲郡線 三河鳥羽・西幡豆・東幡豆・西浦・形原・三河鹿島・蒲郡競艇場前
これら10駅の相互利用客に限定して自転車の持ち込みが可能となる。
こうした試みはローカル私鉄では珍しくなくなったが、大手私鉄では近鉄養老線あたりしか思い当たる路線はない。
そういえば、養老線もまた、赤字ローカル線だった。
ニュースリリースを眺めていると近距離利用者の需要掘り起こしが可能かどうかを確かめてみようという名鉄側の狙いが見えてくる。
そして、自転車を利用して鉄道を利用する人がどの程度電車で移動するか、その需要の把握も今回の試行の目的に入っているのだろうと思う。
今回の試行から、ようやく西尾線末端・蒲郡線の活性化に向けて名鉄も動き始めたという印象を受ける。
例えば地元紙では「均一運賃制」の検討も報じられている。
この動きも気になる所だが、今回の試行でどれだけ利用客が増えるかもまた、気になるところだ。
ホームの反対側に停車しているのは二両編成のワンマンカー。
一気にローカル色が強くなったと感じる。
現在、6000系ワンマンカーが主役となっている西尾・蒲郡間。
特に蒲郡線は名鉄の支線廃止の流れの中で廃止候補路線に挙げられたこともある路線だが、その活性化を目指してある試みがなされることを名鉄ホームページで知った。
「西尾線及び蒲郡線の一部で「サイクルトレイン」を試験的に実施~3月1日(木)~5月31日(木)の間、列車に自転車を持ち込むことが可能になります~」(名古屋鉄道ニュースリリース、1/31)
詳細はリリースを見ていただくとして、自転車の持ち込みが出来る駅は次のとおり。
西尾線 福地・上横須賀・吉良吉田
蒲郡線 三河鳥羽・西幡豆・東幡豆・西浦・形原・三河鹿島・蒲郡競艇場前
これら10駅の相互利用客に限定して自転車の持ち込みが可能となる。
こうした試みはローカル私鉄では珍しくなくなったが、大手私鉄では近鉄養老線あたりしか思い当たる路線はない。
そういえば、養老線もまた、赤字ローカル線だった。
ニュースリリースを眺めていると近距離利用者の需要掘り起こしが可能かどうかを確かめてみようという名鉄側の狙いが見えてくる。
そして、自転車を利用して鉄道を利用する人がどの程度電車で移動するか、その需要の把握も今回の試行の目的に入っているのだろうと思う。
今回の試行から、ようやく西尾線末端・蒲郡線の活性化に向けて名鉄も動き始めたという印象を受ける。
例えば地元紙では「均一運賃制」の検討も報じられている。
この動きも気になる所だが、今回の試行でどれだけ利用客が増えるかもまた、気になるところだ。
自動車王国の愛知県で、最近自転車に乗る人が増えていると聞きます。地域の人に受け入れられるかどうか。