現在、札幌~旭川間は二種類の電車特急が競演している。
一本は785系を使用した「スーパーホワイトアロー」。
もう一本は国鉄時代からの781系を使用した「ライラック」。
このうち、後者の置き換え計画が発表された。
「札幌~旭川間特急列車の愛称名募集について」(JR北海道プレスリリース、2/14、pdf)
781系の置き換えで登場するのは789系1000番代。
今回は7編成35両が投入される予定。
実車は今年10月のダイヤ改正から投入される。
当然、「スーパー白鳥」用の0番代とは車種構成は異なる。
グリーン車がない代わりに現行の781・785系と同じく「uシート」車が連結される。
車両のイメージ図を見ると、黄緑色が鮮やかだった0番代とは異なり、ステンレスの地色を生かしたデザインになっているため、印象が大分違って見える。
785系のデザインに合わせたという見方もできそうだ。
余談になるが、北海道新幹線が新函館まで延伸された時、現在の「スーパー白鳥」は廃止になる。
捻出される0番代は札幌・旭川間に活路を見出すことになるのだろうが、その時はどういった装いになるのだろうか。
やはり1000番代に合わせるのだろうか・・・と言ってもまだ先の話だが。
その789系1000番代が登場する今年10月のダイヤ改正では「スーパーホワイトアロー」と「ライラック」の列車名称を統合する。
列車名から速達タイプが「スーパーホワイトアロー」、主要駅停車タイプが「ライラック」、という分担ができているならともかく、停車駅に殆ど差が見られない状況では当然か、という気もする。
特に何故「スーパー」を冠しているか今やわからなくなっている「スーパーホワイトアロー」などは改名されても不思議ではなかっただけに、どういった名称に決まるのか、公募で決まる新列車の名称も楽しみな要素だ。
一本は785系を使用した「スーパーホワイトアロー」。
もう一本は国鉄時代からの781系を使用した「ライラック」。
このうち、後者の置き換え計画が発表された。
「札幌~旭川間特急列車の愛称名募集について」(JR北海道プレスリリース、2/14、pdf)
781系の置き換えで登場するのは789系1000番代。
今回は7編成35両が投入される予定。
実車は今年10月のダイヤ改正から投入される。
当然、「スーパー白鳥」用の0番代とは車種構成は異なる。
グリーン車がない代わりに現行の781・785系と同じく「uシート」車が連結される。
車両のイメージ図を見ると、黄緑色が鮮やかだった0番代とは異なり、ステンレスの地色を生かしたデザインになっているため、印象が大分違って見える。
785系のデザインに合わせたという見方もできそうだ。
余談になるが、北海道新幹線が新函館まで延伸された時、現在の「スーパー白鳥」は廃止になる。
捻出される0番代は札幌・旭川間に活路を見出すことになるのだろうが、その時はどういった装いになるのだろうか。
やはり1000番代に合わせるのだろうか・・・と言ってもまだ先の話だが。
その789系1000番代が登場する今年10月のダイヤ改正では「スーパーホワイトアロー」と「ライラック」の列車名称を統合する。
列車名から速達タイプが「スーパーホワイトアロー」、主要駅停車タイプが「ライラック」、という分担ができているならともかく、停車駅に殆ど差が見られない状況では当然か、という気もする。
特に何故「スーパー」を冠しているか今やわからなくなっている「スーパーホワイトアロー」などは改名されても不思議ではなかっただけに、どういった名称に決まるのか、公募で決まる新列車の名称も楽しみな要素だ。
もっとも、281系にしても、後継の283,261,789系0番代にしても、増併結を前提とした設計だったのに対し、789系1000番代では、完全固定編成での運用を前提としているので、わざわざ貫通形にする必要も無かったのでしょう。
でも、ちょっと作為を感じるのは私だけかな~? 展望席を積極的に改造,新造していた国鉄末期のサービス精神は、今の車両ではあまり感じられませんね。
これは非公認の展望ビデオ対策? だとすると、ちょっと考え方がミミっちいようで、何だか嫌だなぁ。
10月のダイヤ改正では次のことは検討されるのでしょうか。
名寄~札幌間は2往復増発させ(261系気動車2~3両)、旭川~札幌間は785系か789系と併結。または、オホーツクをすべて261系に統一し、旭川~札幌間はスーパー宗谷と併結。さらに岩見沢~旭川の普通列車は最低毎時1本運行(711系の後継は作られるのか(単行または2両編成の731系500番台(うそ)、気動車と併結可能。)。
>何もスーパーなんて付けなくても
全く同感で、バブル期に登場した特急列車の多くが今から思えば意味不明の「スーパー」を冠して登場していました。
車両が新しいことを強調するための「スーパー」だったのでしょうか。
この「スーパーホワイトアロー」もその範疇にあったと思います。
何しろ比較対象となる「ホワイトアロー」を改称する形で登場したのですから。
ナイトさん
こちらこそはじめまして。
>JR北海道のホームページで編成両数との発表がありましたよ
10月のダイヤ改正で投入される車両数は7編成35両、この点については記事内でも触れています。
ただ、現時点でわからないのはuシート車が781系と同じく先頭車に来るのか、それとも785系と同じく中間に来るのか、その点が気になるところです。
785系と乗車位置を揃える必要性を考えると、編成中間にuシート車を持ってくるのが自然な形だと思っていますが。
789と785は共通運用となり、愛称も区間も区別されません。どちらも新千歳に入ります。uシートは半室ではなく1車両です。例えば同じ1号でも今日は789で明日は785となったりするため、回しを知らないとどちらがくるかわからないことになります。また、789投入により過剰となる785を使用し、すずらんが785化されます。781は全廃です。
推測
共通運用のため、789はuシートの号車、座席数など、785にあわせた組成になると思われます。また789系0番代は札幌圏への投入を見越し、最初から2扉化などの準備工事がされているため、新幹線開業後は改造の上、札幌に転入するのはほぼ間違いないと思います。
ちなみに新愛称について、現行の2つも選考対象のようです。
ようやく781系の代替計画が発表されましたが、編成や車種構成がまだ発表されていない状況下では情報も限られます。
そのことを前提として考えると、781系の守備範囲を踏襲することは間違いないことから、新千歳空港への運用は視野に入れていると考えるのが自然だと思います。
>名称統合をしても、車両が違う
同じ行き先で異なる列車名称が存在することの方がサービス上どうかという気がします。
車両については接客設備に大きな差がなければ同じ列車名の下で使用されたとしても問題はあまりないと思うのですが。
789系1000番台は785系と同じ名称で運用するんですよね。uシートを連結するとなると、新千歳への直通も見通しているのでしょうか。名称統合をしても、車両が違うわけですから、何か区別するようなことがあるとよいと思うのですが。