Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

書棚選びで頭を抱える。

2005-05-22 22:25:22 | 
書籍・雑誌収納用の物置を購入したことで、部屋の模様替えが再度必要になった。
昨年秋に部屋の模様替えをしたばかりだが、環境が大幅に変わってしまえばどうしても手を入れるしかなくなる。

その過程で部屋用と物置に並べておく書棚が必要になった。
前者はまぁ問題はない。残る段ボールを物置へ運びさえすれば、設置するスペースは十分ある。

問題は後者である。
なまじスペースがある分、書棚も数が要る。それも規格の揃った物が。
最初は壁に棚を並べない案も考えて、馴染みの古本屋に相談してみたが「素直に壁に並べなさい」とのご託宣を頂いたので、その方向で考えてみることにした。

物置を再度測ってみると、幅0.6m×奥行0.3m×高さ1.8m前後の棚が丁度いいのかなという感触を得た。

サイズは決まった。後は条件に見合って、しかも頑丈な棚を安価に調達するかを考える必要がある。
まず、新品で考えた場合はそれこそ選択肢の幅は広い。実際、部屋に設置する書棚を注文したついでに見てきたが、選択肢の幅の広さ故にかえって考え込んでしまった。
店員曰く組み立て式の書棚でも強度も昔のようにすぐ棚板が曲がるということもないという。実際、棚板は10年前に比べて分厚くなっている。後は財布と相談する必要があるのだが。

リサイクル品で考えた場合、これが意外と難しいのではないかという気がしている。
書棚を一つ買うだけなら全く問題はないが、今回はある程度まとまった数を調達する必要がある。
実際、リサイクル店を見て回ると、条件に合う書棚がないわけではない。しかし、どれもバラバラであるため、統一性という点は全く期待できない。
入荷もまちまちであるため、同一規格品の一括購入はよほどの幸運がないと難しい。
しかも、値段が期待していた程安くない。中古で9,800円なら新品でもいいかとなってしまう。

結局、自室に置く書棚は発注してきたが、物置に入れる書棚をどうするかまでは結論が出なかった。リサイクルの出物を待つか、組み立て式の書棚を一月に一つずつでも入れていくか、考えがまとまらなかった。
今日は、雨降りだったので本の移動はなし。
適当に物置内の棚の配置等を考えつつ一日が過ぎていった。

ここまで読み返してみると、「書庫構築記」の様相を呈してきたという気がしないでもない。
最初は「段ボールを放り込んでおけばいいや」という発想しかなかったのだが・・・。

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