森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

鉄は熱きうちに打て!

2008年02月19日 03時41分11秒 | 過去ログ
最近、会議、授業、出張講演、院生の研究費関連、などなど、に追われ、
自分を見失いつつある。

本来なら、これでいいのだ。
と思うのだが、どうも日々創造性にかけており、
自己に対して腹立たしい。
その腹だたしさの意識が出たのが、
授業が終了し、少しこの2ヶ月にすべきことが、
浮かんだからだ。
つまり、脳に余裕が生まれ、それが自己に向けた意識を発生したのだと思う。
余裕がないと、次が生まれない。

次が生まれるということは、実に楽しい。

昨日は、国家試験対策(ごく数名に;基本的には全体ではやっていないのだ)、
大学院の仕事でほぼ8時間は過ごしたが、
その合間にGerontology関連の論文を修正し、
科研の研究を遂行した。

「研究」という本来すべき仕事に心的復帰することが、
精神上よい。

最近、毎日院生が来室しているが、それはよいことである。
プレゼンを鍛える意味でも。

一方で、いろんな局面を自分自身で乗り越える。
自立した研究活動が行えることを前提としているので、
関連学会、雑誌を選択してくる技能も必要だし、
もちろん、データを抽出する前から、統計学については
自分自身で学んでおかなければならない。
借り物は、借り物でしかない。

自分の手で、自分の身体にしみこませることだ。

とにかく、鉄は熱きうちに打て。
行動を起こそうと思ったときに、行動を起こす。
1週間後にしようと、伸ばせば、それが1ヶ月になっていく。


しかしながら、自分の行動・言動をモニタリングする。
これを忘れずに。

一度とった行動・言動が命取りになることもある。

人間関係とは、意識と意識が入り乱れる複雑な回路である。


寝て、記憶が整理されると、いろんなことが浮かぶ。

とりあえず、書きたいことを、wordに「なぶりがき」する。
それが久しぶりに生まれたAM3時であった。

その「こころの余裕」の発生の喜びにひたりながら、
このブログを書いている。

身体はバキバキ感は否めず、「ハコウ」も出ているが、
少しはこれで回復に向かうであろうか。







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