マドリーが第1戦勝利！

マドリーは終了間際にエジルが決めて3-1として試合を終えました。

マドリーはアウェイゴールを奪われたものの、エジルの得点により第2戦を余裕を持って迎えられるでしょう！
第2戦はビセンテ・カルデロンで1週間後に行われます。

レアル・マドリード3-1アトレティコ・マドリード
前半7分、フォルラン（アトレティコ）
前半14分、S・ラモス（マドリー）
後半29分、C・ロナウド（マドリー）
後半44分、エジル（マドリー）

C・ロナウドのゴールで逆転！途中経過

マドリーはエジルのアシストからC・ロナウドが決めて2-1と逆転しました。

残り時間は約20分程度です。

マドリー1-1アトレティコ、途中経過

国王杯、レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリードのスコアは現在1-1です。

先制はフォルランで、マドリーはセルヒオ・ラモスのゴールで追いついています。
モウリーニョ監督は、今回も不発だったベンゼマに代えてカカを投入したようです。

モウリーニョが最優秀監督！バロンドールはメッシに

今年から『フランス・フットボール』誌のバロンドールと国際サッカー連盟のFIFA最優秀選手賞が統合されて、FIFAバロンドールなるものが新設されたようです。
今までバロンドールとFIFA最優秀選手賞があったせいで、その年の最高選手が誰が誰だか分からなくなっていたのでこれでスッキリですね！…というわけには行かないようです。

2010年のFIFAバロンドールはリオネル・メッシが受賞しました。
しかし、2010年のバロンドーラーはW杯で優勝したスペイン代表選手から選ばれるとの見方が有力で、特に決勝で優勝ゴールを決めたイニエスタや三十路に入りバロンドーラーになる最後のチャンスとみられていたシャビが最有力候補であり、W杯で1得点も出来なかったメッシは部が悪いとみられていました。

この予想外のメッシの受賞に対して、イニエスタの叔父は「メッシが世界最優秀なのは間違いないが、2010年の最優秀選手ではないはずだ」と不満を口にし、モウリーニョ監督も「シャビを気の毒に思う」などと述べるなど一部では理解し難いと感じている人もいるようです。
新設されたFIFAバロンドールはいきなり波紋を呼んでしまったようですね。

一方で、そのジョゼ・モウリーニョ監督は2010年の年間最優秀監督に選出されました。
W杯優勝監督のビセンテ・デル・ボスケ監督を差し置いての受賞でしたが、こちらは欧州CLなどインテルで3冠を獲得しての堂々の受賞となりました。
来年もこの賞を獲得するべく、マドリーで3冠を成し遂げてほしいですね！

イグアイン、今季絶望的でクラシコも欠場へ

1月11日（火）に行われたイグアインの手術は無事に成功し、既に退院したようです。
手術時間は1時間弱だったようで、軽く切るだけで済んだようですが、離脱期間は最低でも4ヶ月と長期になりました。

現在イグアインは生活に支障がない程度の状態で、約3週間でランニングができるようになり、約2ヶ月でトレーニングできるまでに回復するとされています。
ただし、プロサッカー級の競技レベルに達するまでは4ヶ月を要す上に慢性的な痛みが1年続くとのことです。
イグアインは今後、ストレッチやウェイトトレーニングなどに励むとのことです。

これでイグアインは2～3月に行われる欧州CLリヨン戦（マドリーが勝ち進んだ場合は、4月～5月上旬に行われる準々決勝～準決勝も）や4月中旬に行われるバルサとのクラシコも欠場することになりました。
マドリーが欧州CL決勝（5月下旬）に進んだ場合は、もしかしたらイグアインが出場するかもしれません。

頑張れ！イグアイン!!

マドリー逆転勝利！C・ロナウド爆発、カカ復活弾!! #18

リーガ・エスパニョーラ第18節、2位レアル・マドリードはサンティアゴ・ベルナベウで3位ヴィジャレアルと1月9日（日）に対戦しました。

■マドリーのフォーメーション
4-2-3-1
GK:カシージャス
DF:アルビオル（後半25分→カカ）、カルヴァーリョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:ラス（後半0分→ケディラ）、シャビ・アロンソ、ディ・マリア、C・ロナウド、エジル（後半41分→ガライ）
FW:ベンゼマ(後半36分→ガゴ)

負傷したペペの代役はスペイン代表DFアルビオルです。

■試合
マドリーは開始直後からヴィジャレアルのパスサッカーに翻弄され、守備陣を崩されて危機に立たされました。
前半7分、カニに先制を許したマドリーは前半9分にC・ロナウドのゴールで同点としたものの、その後は防戦一方の状況に陥ります。

そんな展開のなか、前半18分にマドリー守備陣は崩れてヴィジャレアルに2得点目を与えてしまいます。
2度もリードを許したマドリーは果敢に攻め上がるも得点はできず前半ロスタイムへ。
ロスタイムに入って1分、マドリーはディ・マリアが得たFKからC・ロナウドが決めて2-2の同点としてハーフタイムへ。

後半に入ると、自力で勝るマドリーがボールを支配。
幾度も決定機をつくりヴィジャレアルに迫ると、前半34分に交代で入ったカカのクロスからゴール前で粘りに粘ったマドリーが逆転ゴールを決めて3-2！
さらに前半37分には、C・ロナウドのアシストからカカが決めて4-3として試合を決定付けたマドリーが貴重な勝ち点3を獲得しました。

■感想
開始から守備がチグハグで冷や冷やしましたが、最後には見事に2点差を付けて勝利してくれました！
1点目、2点目ともにC・ロナウドは居て欲しいところに居てくれますね。
特に2得点目は、FKを蹴ったシャビ・アロンソと直前に計画して見事に走り込んでいきましたね。
3点目でボールが生きているのを確認して即座に立ちあがりシュートを放ったのも見事でした、本当にC・ロナウドはマドリーに欠かせない選手になりましたね。

ベンゼマは1点目と3点目に絡みましたが、やはり頼りないですね。
早くイグアインが戻ってきてくれることを祈ります。
マドリー選手は入場時イグアインへの応援メッセージ入りのT-シャツを着ていましたね。

後半戦はマルセロとカルヴァーリョが結構長い間前にいましたね。
シーズンも折り返し地点に入ってきて、やはり勝ち点3を取りこぼすのは命取りになるんでしょうね…後半はマドリーの気迫が見えました。
今月は国王杯とリーガが毎週あって大変ですが、なんとか乗り切ってもらいたいです！

レアル・マドリード4-2ヴィジャレアル
前半7分、カニ（ヴィジャレアル）
前半9分、C・ロナウド（マドリー）
前半18分、ルベン（ヴィジャレアル）
前半46分、C・ロナウド（マドリー）
後半34分、C・ロナウド（マドリー）
後半37分、カカ（マドリー）

順位
1位 バルセロナ（勝点49）
2位 R・マドリード（47）
3位 ヴィジャレアル（36）
4位 ヴァレンシア（34）
5位 エスパニョール（31）
6位 A・マドリード（27）
7位 ヘタフェ（27）
8位 マジョルカ（27）
【1位～4位:欧州CL】【5位～6位:欧州EL】

日程
コパ・デル・レイ準々決勝戦 第1戦 1月13日(木) サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第19節 1月16日(日) メディテッラネオ（アルメリア）
アルメリアvsレアル・マドリード

コパ・デル・レイ準々決勝戦 第2戦 1月19or20日(水、木) ビセンテ・カルデロン（マドリード）
アトレティコ・マドリードvsレアル・マドリード

リーガ・エスパニョーラ第20節 1月23日(日) サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsマジョルカ

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦 2月22日(火) スタッド・ドゥ・ジェルラン(リヨン)
リヨンvsレアル・マドリード



　　　　復活したカカ　　　　　　　　　イグアインを応援するT-シャツ

イグアインの手術は火曜、ペペも離脱

ヘルニアによって負傷しているイグアインの手術が1月11日（火）にアメリカのシカゴで行われるようです。
11日といえば、イグアインがマドリーデビューをした記念すべき日（06年1月11日vsベティス）ですね。
この縁起のいい日に手術を行えば、成功すること間違いなしですね！

マドリーにまた負傷者。
ペペが左足を痛めて1ヶ月の離脱。でもガライが戻ってきたし、アルビオルもいるので特に問題はないでしょう。

マドリーは今日、ベルナベウで3位ヴィジャレアルと対戦します。
おそらく今季バルサの次に難しい相手なので、気を引き締めて臨んでほしいですね！

■ヴィジャレアル戦招集メンバー
GK:カシージャス、アダン、パチェコ
DF:アルビオル、カルヴァーリョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、ガライ
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ、ディ・マリア、エジル、ラス、グラネロ、ペドロ・レオン、カカ、カナレス、ガゴ
FW:ベンゼマ、C・ロナウド

欠場
イグアイン（負傷）、ペペ（負傷）、デュデク（負傷）、アルベロア（前節退場での出場停止）、ディアラ（不明）

イグアインの手術が決定…

椎間板ヘルニアを治療中のイグアインが、手術を受けることが1月5日（水）に発表されました。
イグアインは12月に手術以外の治療法を見付け出し、それを実行していましたが最終的にその方法で完治が不可能であると結論付けられたため、来週中に手術を行うことになったようです。

問題の離脱期間については2ヶ月～6ヶ月であるとのことです。
『マルカ』によるとイグアインがここ1ヶ月行った治療によって、手術後の回復期間が大幅に短くなり2ヶ月で復帰可能と見られているらしいです。
ただ、この情報が正しいかどうかは不明です。

なんとか今季中に復帰してもらいたいですね！

マドリー敗北するも準々決勝へ！次はアトレティコ!!

コパ・デル・レイ5回戦第2戦、レアル・マドリードは1月6日（木）にアウェイでレヴァンテと対戦しました。
　マドリーは第1戦をホームで8-0で勝利しているため、第2戦では普段ベンチにいるメンバーで臨んだ模様です。
後半には負傷明けのカカも出場したようですが、2-0で完敗し、モウリーニョ指揮下になってからは11月のバルサ戦に続き2敗目を喫してしまいました。

しかし、2試合トータル8-2と余裕を持って準々決勝出場を決めています。
準々決勝では、アトレティコ・マドリードと対戦。試合が行われるのは、1月2週、3週ということで2週間連続でマドリード・ダービーが行われます。

マドリーがこのダービー戦を制せば、1月最終週（26or27日）と2月の1週目（2or3日）に行われる準決勝でヴィジャレアルvsセヴィージャの勝者と対戦します。

マドリー、苦しむも11年初勝利！カカが復帰！ #17

リーガ・エスパニョーラ第17節、2位レアル・マドリードは1月3日（月）にアウェイで7位ヘタフェと対戦しました。

■マドリーのフォーメーション
4-2-3-1
GK:カシージャス
DF:アルビオル、セルヒオ・ラモス、アルベロア（後半37分→退場）、マルセロ
MF:ラス（後半0分→ケディラ）、シャビ・アロンソ、ディ・マリア、C・ロナウド、エジル（後半41分→ガライ）
FW:ベンゼマ(後半31分→カカ)

カカとガライが復帰してベンチ入りしたマドリーですが、イグアインを負傷で欠いている上にペペとカルヴァーリョのレギュラーCBを累積出場停止で失っています。

■試合
試合が動いたのは前半12分、ディ・マリアが得たPKをC・ロナウドが決めてマドリー先制。
前半19分にはエジルが見事な走り込みを見せて、最後は無人のゴールに決めて0-2。

2得点したマドリーでしたが、その後は停滞してヘタフェに攻め立てられます。
前半29分、ヘタフェFWパレホに2人抜きをされた後に強烈なシュートを放たれ1-2とされます。
その後もヘタフェにボールを支配されたマドリーでしたが、後半12分に相手のミスを見逃さず速攻を仕掛けてネットを揺らし1-3としました。

しかし、後半37分にアルベロアが2回目の警告で退場になると、後半40分にマルセロのクリアミスからアルビンに決められてしまい2-3とされます。
ここから集中して守りの体制に入ったマドリーは、最後までゴールを許さずに試合終了。
マドリーが2011年初戦で勝利しました。

■感想
休み明けでしたがそこまで体が重い様子はなく、勝ち点3を獲得してくれました。
でも試合内容はグダグダしていた印象、ベンゼマは国王杯でハットした直後だったのにそんな様子はまったくありませんでした。
イグアインの長期離脱が決まったので、そろそろリーガでも爆発してもらいたいですね。

カカが復帰しましたが目立った活躍はなかったですね。1人退場していて引くしかない状況だったので仕方ありませんが…。
C・ロナウドはまたフル出場で頑張っていましたね、イグアインが抜けた状態でC・ロナウドまでもがいなくなったら…怖いですね。

ヘタフェ2-3レアル・マドリード
前半12分、【PK】C・ロナウド（マドリー）
前半19分、エジル（マドリー）
前半29分、パレホ（ヘタフェ）
後半12分、C・ロナウド（マドリー）
後半40分、アルビン（ヘタフェ）

順位
1位 バルセロナ（勝点46）
2位 R・マドリード（44）
3位 ヴィジャレアル（36）
4位 ヴァレンシア（31）
5位 エスパニョール（28）
6位 A・マドリード（27）
7位 ヘタフェ（26）
【1位～4位:欧州CL】【5位～6位:欧州EL】

日程
リーガ・エスパニョーラ第18節 1月9日(日) サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsヴィジャレアル

コパ・デル・レイ準々決勝戦 第1戦 1月12or13日(水、木) サンティアゴ・ベルナベウ（マドリード）
レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード

コパ・デル・レイ準々決勝戦 第2戦 1月19or20日(水、木) ビセンテ・カルデロン（マドリード）
アトレティコ・マドリードvsレアル・マドリード

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦 2月22日(火) スタッド・ドゥ・ジェルラン(リヨン)
リヨンvsレアル・マドリード