約2年間のカカ移籍問題はレアルが勝利？！

約2年前から続くブラジル代表カカの移籍問題が遂に決着するようです。

スペインの『MARCA』紙はフロンティーノ・ペレス元レアル・マドリード会長が、カカとの移籍交渉に成功し、5年契で約6300万ユーロ（約81億9000万円）での移籍に合意したと伝えました。

年俸は800万ユーロ（約10億4000万円）で、背番号は今季限りでレアルを去るファビオ・カンナバーロの5番になる模様。
ただし、これはペレスが6月1日に行われるレアル会長選挙に勝った場合の話で、ペレスが敗れればたちまち白紙になる。

ペレスは6月の選挙の為に元フランス代表・元レアル所属のジネディーヌ・ジダンをクラブ幹部に起用、自身が築いた“銀河系軍団”時代のレアル並のスター選手を獲得することを確約するなどのキャンペーンを実施するなどしています。
今回のカカとの移籍合意で更に票を集めるとみられ、会長当選はほぼ確実か？！