SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

レアル、難敵との打ち合い制す!

2009-12-13 15:01:22 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ第14節、2位レアル・マドリードはアウェイで3位ヴァレンシアと対戦しました。

カカ、クリスティアーノ・ロナウドを欠くレアルは、ファン・デル・ファールトを先発で起用し、イグアイン、シャビ・アロンソ、ラスらのレギュラーメンバーと中盤で組み合わせました。
一方のヴァレンシアも主力のダビド・シルバが欠場しましたが、スペイン代表のエース、ダビド・ヴィジャが先発起用。GKには元レアルのセサル・サンチェスがいます。

スターティングメンバー
GK:カシージャス
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、ペペ、アルベロア
MF:シャビ・アロンソ、ラス、マルセロ、ファン・デル・ファールト
FW:イグアイン、ベンゼマ

交代

前半46分、ペペ→ガライ
後半30分、ファン・デル・ファールト→ラウル
後半40分、ベンゼマ→グラネロ

前半戦
開始から流れを掴んだのはホームのヴァレンシアでした。
パブロ・エルナンデス、マタがサイドからレアルを崩しにかかり、レアル守備陣は苦戦を強いられる苦しい展開。

前半26分、マタがレアルゴールに襲い掛かるもカシージャスがクリア。
難を逃れたレアルはそこから反撃!今まで控えに回ることの多かったファン・デル・ファールトと昨季と今季でレギュラークラスに成長したイグアインが精力的な攻めを展開し、ヴァレンシア守備陣に切り込むもゴールネットは揺らせず、前半は0-0で終了。

後半戦
後半9分、左サイドを突破したベンゼマのセンタリングをイグアインが頭で沈めて0-1!レアルが先制!しかし5分後ヴィジャのヘディングシュートがレアルネットを揺らし1-1の同点になります。

振り出しに戻った試合は白熱し、一進一退の攻防戦に突入。
レアルはセルヒオ・ラモス、マルセロ、イグアイン、ベンゼマがパワープレイで果敢に攻撃を仕掛けます。
すると後半20分、マルセロがドリブル突破で相手守備陣を切り裂きフリーになったイグアインにパスを送り、これを冷静に決めて1-2!レアルが勝ち越しに成功します。

これでレアル勝利かと思われましたが、またも試合は動きました。
後半35分、途中投入された元スペイン代表ホアキンがカシージャスの牙城を崩し2-2
試合終了10分前に再び同点となり歓喜に沸くメスターリャスタジアム、しかしレアルはその3分後にスタジアムを黙らせるプレイを披露しました。

後半38分、シャビ・アロンソのFKからガライがヘディングシュートを放ち2-3
ガライのレアル初ゴールで再びレアルが勝ち越し、勝ち点3を獲得しました。

総括
カカ、クリスティアーノ・ロナウドを欠いたのにも関わらず、リーガのなかではバルセロナに次ぐ難敵であるヴァレンシアを下しました。
これでレアルのモチベーションは上がることでしょう。

しかし、この試合でシャビ・アロンソが警告を受けて累積で次節欠場、更にはペペが負傷退場し全治3~6ヶ月と状況は芳しくありません。
シャビはレアルの中盤を底で支える選手で、試合をコントロールするには必要不可欠な選手であるため次節のサラゴサ戦は苦労することになるでしょう。

ペペもアルビオルと共に守備の要を担う重要な選手なので欠場されると困りますが、今回負傷したペペの代わり投入されて値千金の決勝弾を放ったガライがいるのでこのポジションはそれほど切迫した状況ではないでしょう。

ヴァレンシア2-3レアル・マドリード
後半9分、イグアイン(レアル)
後半14分、ヴィジャ(ヴァレンシア)
後半20分、イグアイン(レアル)
後半35分、ホアキン(ヴァレンシア)
後半38分、ガライ(レアル)

日程
リーガ・エスパニョーラ 第15節 12月19日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsサラゴサ



最新の画像もっと見る