UEFAチャンビオンズリーグ第3戦が10月21日に行われ、グループCのレアル・マドリードはサンティアゴ・ベルナベウでACミランと対戦。
注目された先発には、イグアインの名はありませんでした。どうやらウォーミングアップ中に負傷したようです。調子も上がっていただけに残念。この影響でベンゼマとラウルの2トップとなりました。
前半戦
リーグ戦ではカウンター攻撃を得意としていたレアルでしたが、この日は積極的な攻めを展開。ミランはアウェイということもあり、守備的な戦術。
前半19分、グラネロのシュートをジダがファンブル、それを見逃さなかったラウルが決めて1-0!レアルが先制!
波に乗るレアルは、更にミランを攻め立て一方的な展開になるも追加点は決まらずハーフタイムへ。
後半戦
開始早々、カカがミラン守備陣を引き付けた瞬間にラウルがシュートを放ち決定機を得るも枠外へ。
後半5分には、カカがドリブル突破からシュートを放ったもののジダにクリアされます。
後半17分、ピルロが30m地点から強烈なシュートを決めて1-1。
同点にされたレアル守備陣は動揺したのかミスが増え、後半21分にアンブロジーニに奪われるとスルーパスを通され、反応したパトに最後の砦であるカシージャスも太刀打ちできずに1-2と逆転されます。
危機的状況になったレアルは、後半22分にグラネロに代えてドレンテを投入。
すると後半31分、そのドレンテがラウルのアシストから決めて2-2の同点とします。
このまま試合終了かと思われた後半43分、レアル守備陣の綻びを突いてパトがゴール。
絶体絶命のレアルは、攻めようとするも選手交代で時間を消費するミランの策もあり、時間切れ・・・レアルは痛い敗北を喫して2位に後退しました。
総括
レアルは、攻めながらにして敗れるという精神的に厳しい敗戦。
国内リーグに影響が出ないか心配です。
今回の試合、クリスティアーノ・ロナウドとイグアインを欠いたレアルは先制しておきながら試合を決められませんでした。
カカは本来の力を発揮できず、ベンゼマも沈んでいるなど暗雲漂う試合となり、また無冠に終わるような予感さえしてくる内容でした。
ここからどう切り替えて行くのか、ペチェグリーニ監督の手腕に注目です。
日程
リーガ・エスパニョーラ 第8節 10月24日(土)エル・モリノン(ヒホン)
スポルディング・ヒホンvsレアル・マドリード
コパ・デル・レイ決勝トーナメント1回戦 第1戦 10月27日(火)サント・ドミンゴ(マドリード)
アルコルコンvsレアル・マドリード
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