かつてスペインの強豪バルセロナ、レアル・マドリードを渡り歩いた元ポルトガル代表MFで現インテル所属のルイス・フィーゴが、現役最後になるであろうクラブをサウジアラビのアル・イテハドに定めたようです。
フィーゴ本人からの声明を無いもののアル・イテハドのオーナー、マンスール・アル・バルウィが背番号「7」の新ユニフォームを披露し、「我々は07年7月1日から1年間の契約にサインをした。年俸など金額面の詳細は明かせないが、中東サッカー界はじまって以来の大型契約だ。ルイス・フィーゴは何よりも経験豊富な選手であり、チームにとっても偉大な財産となるだろう」という内容のコメントを発表。インテル側がフィーゴの移籍を否定してから僅か1日で状況が一変しました。
06年W杯後も衰えることのないプレー振りを見せてくれたフィーゴがヨーロッパを離れるのはとても残念です。しかし、また状況が変わり「移籍は誤報」というニュースが流れるかもしれません。
フィーゴ移籍への軌道
12月27日、フィーゴのアル・イテハド移籍が取り沙汰される。
12月29日、インテル会長がフィーゴの説得に掛かる。
1月4日、インテルがフィーゴの移籍を否定。
1月5日、フィーゴのアル・イテハド移籍が決定的に。