2001年に公開された『ハリー・ポッターと賢者の石』から10年。ハリー・ポッターシリーズの最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が7月15日(金)から公開されています。
この映画も他の作品と同じように映画独自の演出が成されていました。映画は説明する時間がないのでそうしたのだと思いますが、上手くやったなと思える変更でしたね。
ただ、原作ではハリーが自らの推理力で分霊箱に近付いて行っていたのに、映画では誰かがヒント(というか答えそのもの)を提示してしまったのは、ハリーの凄みが薄れてしまって悲しかったです。
あと、原作では灰色のレディは高貴な感じだったのに映画だとヘンテコなキャラになっていて…微妙。クリーチャーも登場しないし、グロウプとバックビーク、セストラルとケンタウルスは??3部作ぐらいにすればよかったのにwタンブルドアの過去も語られていないし、あれじゃアバーフォースがただのおじさんじゃないかw
何はともあれ、シリーズの中で一番面白い作品でした。第1作の音楽も随所に使われ、エンドロールではこの10年間を思い出して涙目になりました…。自分が小学生のときから続いている作品なので終わるのは非常に悲しいです。
主演の3人は同世代なので、これからの活躍に期待しています(ドクター・フーとかに出てくれないかな…)。
これでハリー・ポッターという作品は、全て終わりました。この作品出会えて良かったなと改めて思いました…。
まだ観ていない人は早く映画館に行きましょう!!