カペッロ監督が就任して以来移籍マーケットを騒がせているレアルマドリード。
カンナバーロ、エメルソン、ファンニステルローイを獲得し作シーズンと違ったメンバーとなりそうです。そうなる当然放出される選手も出てくる筈。カペッロ監督の放出リストに名を連れている選手は現時点で14人。サルガド、エルゲラ、ディオゴ、パボン、ウッドゲイト、メヒア、ラウル・ブラボ、グラベセン、パブロ・ガルシア、ミニャンブレス、ルベン、ボルハ、ポルティージョ、ジュリオ・バチスタ。
予想に反し成長半ばのバチスタが放出リスト入り。そしてパボンもリスト入り。
03年、マドリーは当時の会長フロンティーノ・ペレスによって“ジダンネス&パボン”といわれる政策を行ないました。ジダンのようなスーパースターとパボンのようなカンテラ出身の選手の組み合せ。しかし結局は政策の例に挙げたらたパボンもその他のカンテラ出身の選手もスーパースターとのギャップについて行けず、この政策は結果的に3シーズン連続無冠という悲惨な結果に終わってしまった。。。。
06年チームの立て直しを図る為にカペッロ監督を向かえたわけですがよ~く考えてみるとカンナバーロ、エメルソン、ファンニステルローイはいずれもベテランの域に近づいた選手たちつまり引退が近い選手たちで固められているわけです。
以前から高齢化が囁かれていたマドリーがこれでさらに高齢化してしまう。ここら辺で若手を手に入れないとマドリーは弱体化の一途をたどってしまいます。
スター選手を獲得するのは良いけれど第2のラウール発掘にも力を入れて欲しいですね。
第2のラウルは現れるのか?!