SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

02/6.18 日本vsトルコ、回想録

2007-06-18 20:02:59 | レポート

2002年6月18日PM3:30。グループリーグを2勝2分けで通過して決勝トーナメント進出を決めた日本。相手はグループCでブラジルを苦しめたトルコ。場所は宮崎スタジアム。
日本のフィリップ・トルシエ監督はどういう訳か、グループリーグでいいプレーを見せていた柳沢敦、鈴木隆行のコンビを外し、今大会1分もプレーしていない西澤明訓と本来は中盤の選手である三都主アレサンドロ(アレックス)をトップに起用しました。

前半戦、日本はワールドカップで始めて味わう“勝利しかない”一発勝負の方式ということもあり相手の出方を見守ります。
一方のトルコは積極的に攻めて日本陣内にどんどん入り込んで行きます。守る日本、攻めるトルコの図式が出来あがった前半11分、日本はバックパスでトルコの攻撃を止めようとしますが、中田浩がまさかのパスミスでコーナーキックに。そして迎えた前半12分、左からのコーナーキックを打点の高いユミト・ダバラに決められて0-1。トルコ先制。その後アレックスがフリーキックからゴール枠を直撃するシュートを放ちましたがトルコの牙城は崩せず。前半はそのまま終了。

後半戦、1点リードされた日本は積極的に攻め、何度か西澤が得意のボレーシュートで狙いますが、明らかに精度を欠いたボレーは尽く枠外へ。その他にもチャンスをありましたが、後にこの大会の活躍が認められてバルセロナに移籍したGKルストゥに阻まれてゴールならず。
後半終了間際、ゴール前でフリーキックを得た日本は小野伸二の右足に懸けますが、ボールは無常にもトルコDFにクリアされて勝負あり。ピエルジ・コッリーナ主審のホイッスルが鳴り、45,666人のサポーターが見守る中、雨が降りしきるピッチで日本が散りました。この試合を最後にトルシエジャパンは解散しました。

決勝トーナメント1回戦
日本0-1トルコ

2002FIFAワールドカップ通算成績
2勝1分け1敗 得点:5 失点:3 ベスト16

 



以上、5年前の今日でした



最新の画像もっと見る