リーガ・エスパニョーラ第11節、首位レアル・マドリードは11月14日(日)にアウェイでスポルティング・ヒホンと対戦しました。
モウリーニョ監督は国王杯のムルシア戦で暴言を発して2試合の出場停止処分になったため、スタンドからの観戦となりました。
■マドリーのフォーメーション
4-5-1
GK:カシージャス
DF:ペペ、R・カルバーリョ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ、ディ・マリア(後半19分→ベンゼマ)、C・ロナウド、エジル(後半44分→アルベロア)
FW:イグアイン(後半40分→ラス)
■試合
試合前にモウリーニョ監督がヒホンを挑発したため、異様な熱気に包まれたこの試合。
序盤からホームのヒホンが積極的な攻めを展開し、マドリーを苦しめます。
一方のマドリーは、守備陣はヒホンを抑えたものの、攻撃面ではヒホン守備陣のハードなタックルによって思うようにプレーすることができじ、ネットを揺らせません。
一度、イグアインが決定的シュートを放ったもののバーに嫌われて前半は0-0。
後半に入ってもヒホン守備陣の運動量は落ちずにマドリーは苦戦。
ディフェンスを交わしてもシュートを相手GKに止められて得点できず。
焦るマドリーは、タイムリミットに近づくほどに激しい攻撃を仕掛けていきます。
迎えた後半37分、S・ラモスのクロスを途中出場のベンゼマがヘディングシュート、これを相手GKに弾かれたものの、瞬時に詰めたイグアインが逃さず決めて0-1!
マドリーが待望の先制点を決めます。
数分後、ヒホンに反撃を許し、決定的なシュートを放たれるもカシージャスが死守して得点を許しません。
その後、マドリーはラスとアルベロアを投入して守備の厚みを増し、無失点でヒホンに勝利しました。
■感想
意地を見せたヒホンに対し、マドリーはなんとか勝利しましたね。
後半の最後あたりは、焦ったマドリーが波状攻撃を仕掛け、非常に見応えがありました。
この日、2度のチャンスを逃したイグアインでしたが、最後まで諦めずにゴールを目指した結果として価千金の決勝点を奪ってくれました。
ベンゼマも果敢に攻撃を仕掛け、チャンスを演出するなど調子を上げてきました。
C・ロナウドはヒホン守備陣のハードタックルに苛々していましたが、やり返すシーンはなく、無駄なカードを貰わなくてよかったです(イグアインはカードもらっちゃいました。主審に「スパイク破れてんじゃん、ゲーム止めろよ」的なこと言ってたのかな?)
カシージャスは相変わらずの神セーブで完封。
一回カシージャスが反応できないシュートがありましたが、そこはぺぺが見事に抑えました。
クラシコ前の難しい試合でしたが、マドリーがしっかり勝利して首位キープです!
スポルティング・ヒホン0-1レアル・マドリード
後半37分、イグアイン(マドリー)
順位
1位 R・マドリード(勝点29)
2位 バルセロナ(28)
3位 ヴィジャレアル(23)
4位 ヴァレンシア(20)
5位 セヴィージャ(20)
6位 エスパニョール(19)
日程
リーガ・エスパニョーラ第12節 11月20日(土) サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsアスレティック・ビルバオ
UEFAチャンピオンズリーグ・グループG第5戦 11月23日(火) アムステルダム・アレーナ(アムステルダム)
アヤックスvsレアル・マドリード
リーガ・エスパニョーラ第13節 11月29日(月) カンプ・ノウ(バルセロナ)
バルセロナvsレアル・マドリード
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