世界中のサッカークラブで昨シーズン(05-06シーズン)最も裕福なクラブランキングをデトロイト社が8日発表しました。
結果はレアル・マドリードが2年連続で1位を獲得しました。
3年連続無冠に終わったレアル・マドリードでしたが、収入面では2億200万ポンド(約480億7600万円)稼ぎました。チャンピオンズリーグとリーガで優勝したバルセロナが6位から2位に浮上。3位は八百長問題でセリエBに降格したユヴェントス。前回2位で世界一ファンが多いといわれているマンチェスター・ユナイデットは4位に落ちました。
デロイト・スポーツビジネスグループのダン・ジョーンズは「レアルの収入源は銀河系集団と呼ばれるスター選手による広告収入に依存しているが、バルセロナはよりバランスの取れたものになっており、対照的だ」とバルセロニスタの負担によって2年前から調子を上げているバルセロナが、今シーズンも長者番付で“クラシコ”を演じるだろうと予想しました。
統計の方法は入場券、クラブの関連商品、テレビ放映権の売上から。手の移籍金は除外されています。又、上位20チームの総額は21億ポンドに及びます。
クラブ長者番付
1位 レアル・マドリード(2億200万ポンド)
2位 バルセロナ(1億7,910万ポンド)
3位 ユヴェントス(1億7,370万)
4位 マンチェスター・U(1億6,780万ポンド)