UEFAチャンピオンズリーグ、第1節の残り試合が13日に行なわれました。
今シーズンから再建を目指すレアル・マドリードは、アウェイでリヨンと対戦。昨シーズン3-0とリヨンに敗北しているマドリーは、試合早々独W杯の日本戦でゴールを決めたジュニーニョ・ペルナンプカーノにシュートを許すなど嫌な展開。そして前半11分、独W杯でのゴールを決めたフレッドがマドリーの牙城を崩し先制。その後もマドリーはリヨンに中盤を支配され防戦一方の展開が続き前半31分、先日のユーロ予選仏vs伊戦で2ゴールを決めたゴブのスルーパスからチアゴ決めて2点差。結局マドリーは、一年前同様リヨンに敗北。最低のスタートを切った。今シーズンの暮れに、ラウルがチャンピオンズカップを掲げることは、相当難しいということをマドディスタ達は痛感したことでしょう。
一方、4年前マドリー移籍が噂されていたセルティックの中村俊輔は欧州CL史上初の日本人初ゴールを決めました。
セルティックが逆転されて迎えた前半ロスタイム、中村が左足で放ったフリーキックはゴール左に決まり、セルティックがマンU相手に同点。しかしその後、マンUが再び逆転に持ち込みセルティックはアウェイで敗北、という結果に終わりました。
9月13日の結果
リヨン2-0アル・マドリード
ディナモ・キエフ1-4ステアウア・ブクレシュティ
コペンハーゲン0-0ベンフィカ
マンチェスター・ユナイテッド3-2セルティック
ハンブルガーSV1-2アーセナル
FCポルト0-0CSKAモスクワ
ACミラン3-0AEKアテネ
アンデルレヒト1-1リール
リヨン相手に機能しなかった中盤