ゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン代表、レアル・マドリード)
――現在の状況について
「僕は今、素晴らしいひとときを過ごしている。すべてが好感触だ。レアル・マドリーと契約延長を結んだことにより、W杯に全神経を集中することができるようなった。また、合宿の雰囲気もとても良い。全選手が高い集中力を持って練習できているからね」
――W杯はどうなると思いますか?
「僕は、今回のW杯が僕たちにとって忘れられないものになると確信している。アルゼンチンから届く激励は本当に心強い。国民の思いを感じ取りながら、素晴らしい選手に囲まれたチームの一員になれるのは、僕にとって何物にも代え難いことだ。今、僕たちの頭の中にあるのは、優勝トロフィーをアルゼンチンに持ち帰り、このW杯を自分たちのための大会にするということだけだ」
――同ポジションにはアグエロ、メッシ、ディエゴ・ミリートなど強力なライバルがいますが…?
「チーム内の競争は極めて健全なことだ。誰もスタメンは確約されていない。いずれにしても、僕たちはみんな、初戦のナイジェリア戦がカギをを握っていることを理解している」
p.s.
モウリーニョがレアル監督に就任したことで、イグアインのレアル残留が決まりました。
W杯で活躍して、来季は爆発して欲しいですね!
イタリア代表で元レアル・マドリードに所属していたユヴェントスDFファビオ・カンナヴァーロが来季から中東のUAEのアル・アハリでプレーすることが分かりました。
契約期間は2年。
これによってカンナヴァーロは、W杯終了とともに第一線から退くことになります。
ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア代表、ユヴェントス)
「キャリアを終えた後にドバイで生活するという夢を実現させるためにアル・アハリと契約をした。移籍に向けて全てが数日中に動いたんだ。自分はナポリ人だから、ナポリでプレーすることも考えていたけどクラブは興味を持っていなかったんだ。だからナポリへ移籍することができなかったんだ。家族と共にアラブで生活する予定だ。ストレスもなくより落ち着いてプレーすることができるだろう。海のあるドバイは本当に素晴らしい街だよ」
記事【スポーツナビ】
30日にマドリーのサンチャゴ・ベルナベウで、レアル・マドリー対ミランのOB戦が行われた。
この試合はチャリティーマッチとして開催され、レアル・マドリーのOBチームからは、ジネディーヌ・ジダン、ルイス・フィーゴ、エミリオ・ブトラゲーニョらが、ミランのOBチームからは、パオロ・マルディーニ、フランコ・バレージ、ズボニミール・ボバン、ジョージ・ウェア、ジャン=ピエール・パパン、ルイ・コスタ、パオロ・ロッシら新旧の名選手たちがピッチに登場し、往年の華麗なプレーで6万人の観衆を沸かせた。
とりわけ、4年ぶりにサンチャゴ・ベルナベウのピッチに戻ってきたジダンは随所にエレガントかつ繊細なプレーを見せてチームをけん引。十八番のマルセイユルーレットも披露するなど往年のテクニシャンぶりも健在で、スタンドから大きな喝采(かっさい)を浴びていた。試合は、レアル・マドリーOBチームが4-3で勝利した。
※感想
旧銀河系軍団が久々にサンティアゴ・ベルナベウの舞台に立ちました。
数年後には、カシージャス、C・ロナウド、カカ、ラウル、グティも現役引退して、旧新銀河系軍団が豪華競演したりするんでしょうか…。
この場合は、カシージャス、ラウル、グティが旧と新の橋渡り役になるんでしょうね。
■記事【スポーツナビ】
元ブラジル代表のアドリアーノが、生まれ故郷であるリオ・デ・ジャネイロ北部のビリャ・クルゼイロ地区(ブラジルでファベイラと呼ばれる貧民街のひとつ)で顔見知りの麻薬密売人に6万ドル(約550万円)の資金を貸与した疑いがあるとして、地元警察から取調べを受けた。
アドリアーノは取り調べに対して、金を渡したことは認めたものの、地区の住民に食料を支給するためのものだったと主張している。リオの市当局は、この資金がファベイラ最大の密売人であるファビアーノ・アタナシオ・ジ・シウバの手に渡ったという強力な証拠をつかんでいるというが、地元警察は、現在のところアドリアーノと麻薬密売人を関連づける確固たる証拠は見つかっていないとの声明を発表し、重要参考人扱いとしている。
「アドリアーノは重要参考人として当局の監視下に置かれている。アドリアーノと麻薬密売を結びつける確固たる証拠は見つかっていない。隠し口座やアドリアーノの電話の通話記録などの調査を待って、今後の対応を考えたい」
今週始めには、地元紙にライフル銃を持ってポーズをとっている写真を掲載されるなど、同選手を取り囲む状況は厳しくなっているが、すでにフラメンゴとの契約を解除しローマとの契約が秒読みといわれるアドリアーノは、来週にはイタリアに渡り同クラブとの契約書にサインする予定だという。
※感想
ようやく欧州復帰してサッカー選手として復活を果たすかと思われましたが、そう簡単にはいかないようです。
もしも本当に犯罪をおかしていたら、もう代表復帰はできないかもしれません…。
今後にの動向に注目しましょう。
■記事【スポーツナビ】
イングランドサッカー協会(FA)は、同国代表のファビオ・カペッロ監督との契約を2012年のユーロ(欧州選手権)ウクライナ・ポーランド大会まで延長したことを発表した。
ジョゼ・モリーニョ監督のレアル・マドリー入りに伴い、インテルの次期監督候補の1人として名前が取りざたされていたカペッロ監督だが、ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会前にFAとの契約延長にサインしたことで、少なくともW杯直後のイタリア復帰の可能性はなくなった。
2010FIFAワールドカップまであと1週間になる中、各国代表で負傷者が続出し、夢の舞台目前にして離脱を余儀なくされる選手が出ています。
イングランド代表では、守備の要であるリオ・ファーディナンドが練習中に怪我をして長期離脱しました。
代わりにマイケル・ドーソン(トッテナム)が招集されました。
その他、ナイジェリア代表ではミケルが怪我のために代表辞退を表明しました。
現在負傷中で離脱するか微妙な選手には、アリエン・ロッベン(オランダ)、フェルナンド・トーレス(スペイン)、デイビッド・ジェームズ(イングランド)、ピルロ(イタリア)、ドログバ(コートジボワール)、ミシェウ・バストス(ブラジル)、ディエゴ・ミリート(アルゼンチン)、フランク・リベリー(フランス)、ソーレンセン(デンマーク)、ベントナー(デンマーク)などがいます。
最終メンバー漏れした主な選手
ウォルコット(イングランド)、マッカーシー(南アフリカ)、ジュゼッペ・ロッシ(イタリア)、マルコス・セナ(スペイン)、ネグレド(スペイン)
■記事【スポーツナビ】
リバプールは3日、公式サイト上でスペイン人のラフェエル・ベニテス監督の退団が決定したことを発表した。ベニテス監督については、2日に財政難から来シーズンに向けた補強資金がねん出できないクラブの現状に憤慨していることが伝えられたばかりだった。
「この度、ラファエル・ベニテス監督はリバプールの監督を退任することとなった。われわれは、彼がこの6年間でクラブにもたらしてくれた多くの栄光に対し、心から感謝の気持ちを述べるとともに、今後のさらなる活躍を心から祈っている。クラブはこれから新しい監督を探すこととなるが、詳細については、就任が正式に決定した時点で明らかにされる予定だ」
また、同クラブのマーティン・ブロートン会長は、ベニテス監督への感謝の気持ちを表すとともに、今回の決定が両者にとって最良の選択であったことを強調した。
「04-05シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルをクラブにもたらしてくれた“ラファ”(ベニテス監督の愛称)の名は、リバプールの歴史に永遠に刻み込まれるだろう。しかしながら、不本意な結果に終わった今シーズンを振り返り、クラブは新たな局面を迎える時期に差し掛かっていることで両者は一致した」
一方、ベニテス監督も以下の声明を出し、クラブやサポーターへの感謝の気持ちを伝えた。
「リバプールを去るのは、わたしにとって何よりも悲しいことだ。クラブ関係者をはじめ、絶えず努力を惜しまずにわたしに付いてきてくれた選手たちには、心から感謝の言葉を送りたい。ここで過ごした日々は、いつまでもわたしの心の中で生き続けることだろう。
チームが苦境に陥った時は、いつでもサポーターが大きな応援でわれわれを後押ししてくれた。リバプールというクラブからもらった深い愛情も決して忘れることはできない。『リバプールの監督を務めた』と言える自分を心から誇りに思っている。最後にもう一度、『本当にどうもありがとう』と言いたい。これからも、わたしがいつでも君たちと一緒にいることを覚えていてほしい」
2004年にリバプールの指揮官として就任したベニテス監督は、そのシーズンのCLでいきなり決勝まで進出すると、2005年5月25日にイスタンブールで行われたミランとの決勝戦では3点のビハインドを跳ね返し、最後はPK戦を制して見事に欧州王座のタイトルを獲得した。同監督は05-06年シーズンのFAカップでもリバプールを優勝に導いたが、プレミアリーグのタイトルには最後まで手が届かなかった。
※感想
6年もの間リヴァプールの指揮官を務めたベンテスが解任されました。
2005年のミランとのCL決勝戦は、本当にインパクトがあり、記憶に残る試合でしたね。
新たなクラブで成功を収めることを期待しましょう。
2009-2010シーズンのリーガ・エスパニョーラは、レアル・マドリードとバルセロナの2強による優勝争いになりましたが、来季もこの体制は変わらないようです。
現在、財政難に喘いでいるリーガのクラブは経営維持のために主力選手を売り渡すことを決心しているようです。
まずは、今季3位のヴァレンシアがエースFWダビド・ヴィジャをバルサに放出しました。
ヴァレンシアは今後もシルバなどの主力を売却するとみられています。
また、最終節で4位に滑り込み、欧州CL出場権を獲得したセヴィージャも黒字継続のためにルイス・ファビアーノをACミランに売却するとみられています。
その他、破産寸前のマジョルカ(5位)は主力を大量放出するとみられ、ヴィジャレアルもエースのジュゼッペロ・ロッシを放出することが濃厚になるなど、上位クラブの多くは財政難を乗り切るために戦力低下もやむ無しと考えているようです。
一方で、優勝したバルサはセスク・ファブレガス、マタなど大型補強を計画。レアル・マドリードもジョゼ・モウリーニョ監督を獲得、守備の要であるペペも復帰するなど確実に戦力アップしています。
この状態のままなら、来季もレアルとバルサによる優勝争いになる可能性が高いです。
■記事【スポーツナビ】
ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会開幕までいよいよ2週間を切ったが、大会の公式球に選ばれた“ジャブラニ”の評判はあまり思わしくないようだ。
公式球の製造元のアディダス社が「われわれは、小型ながら重量のあるボールを開発した。“ジャブラニ”はインパクトの力が完ぺきに伝わるボールで、最大限に正確なボールを蹴ることができる」と説明しているが、その一方で、実際に使用した選手たちの間では、「空中で奇妙な回転を引き起こす」とも言われている。
ブラジル代表GKジュリオ・セーザルが「そこらのスーパーで買えそうなボールだ。本当にひどいね。恐ろしい限りだよ」と酷評すれば、チリ代表GKのクラウディオ・ブラボも「より多くのゴールを生み出すために作られた、GKに困難に与えるボールだ。まるでビーチボールみたいだ」と、困惑を隠せないようだ。
さらに、同社のユニホームを使用するスペイン代表でも、GKイケル・カシージャスが「W杯のような極めて重要な大会が開幕まであと数日と迫っているのに、最悪のクオリティーが原因でボールが主役となってしまっているのは悲しいことだ」とコメントするなど、“ジャブラニ”への風当たりは強い。
“ジャブラニ”に対するネガティブキャンペーンは、フィールドの選手たちからも起こっている。その1人であるイタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニは、その理由を次のように述べた。
「“ジャブラニ”は、FWにとって散々なボールだ。揺れが大きすぎてコントロールするのが非常に難しい。クロスをヘディングで決めようとジャンプしても、ボールが予想外の方向へ動くせいでシュートをミスしてしまうんだ」
※感想
日々進化をつづけるサッカーボールですが、今回は大不評のようです。
今まではGK側への負担(無回転シュートなどが撃ちやすくなった)が大きかったようですが、今回はフィールドプレーヤーからも批判されています。
果たして、このボールは今回のW杯にどのような影響を与えるのか、注目です。