■記事【ISM】
2006年のドイツW杯以降、ブラジル代表から遠ざかっているコリンチャンスのDFロベルト・カルロスが、南アフリカW杯への出場を希望している。先日のサンパウロ(以上ブラジル)戦でトレードマークのFKを決め、勝利に貢献した同選手は、37歳と高齢ながら再び大舞台に立つことを望んでいるようだ。ロイター通信が報じている。
ドイツW杯でロナウドやカフーとともに、早期敗退の戦犯のひとりとされたR・カルロス。ブラジル代表で131キャップを誇る同選手だが、ドイツW杯終了後に就任したドゥンガ監督は、かつて1998年W杯でチームメートだったR・カルロスを一度も招集していない。
だが、現地時間10日に37歳の誕生日を迎えたR・カルロスは、現地メディアに対し、「代表での16年間のうち、12年間は成功だったと思う。それに今は、左SBを見つけるのが難しい。左利きの選手の多くは、ウィングかサイドハーフとしてプレーすることを望んでいる」とコメント。自らにもチャンスがあると訴えた。
さらに、R・カルロスは「連盟から招集のFAXが届いたら、うれしくて宙返りしちゃうだろうね。僕は37歳だし、ブラジルに戻ってきたときは代表のことなんて考えていなかった。でも、W杯のことを考えていないとは言えないね。コリンチャンスでハードワークを続け、ドゥンガを困らせたい」と語り、返り咲きに意欲を見せていた。
ドゥンガ監督は就任以降、ジウベルト(クルゼイロ)、マルセロ(レアル・マドリー/スペイン)、アドリアーノ・コレイア(セビーリャ/スペイン)、フアン・マルドナード(フラメンゴ)、リチャーリソン(サンパウロ)と、多くの選手を左SBで起用したが、一人も定着することができなかった。昨年はフェネルバフチェ(トルコ)のアンドレ・サントスが8試合連続で起用され、レギュラーの座を確保したかに思われたが、直近の親善試合では3戦続けてリヨン(フランス)のミシェル・バストスが使われている。
※感想
37歳で現役であるのも凄いのに、W杯出場をアピールするなんてさすがロベカルですね。
普通なら、「ありえない」の一言で片づけてしまいますが、ロベカルなので、少し期待しちゃいますね…。
■記事【WOWOW】
10日にレアル・マドリーとバルセロナの間で行われた“クラシコ”(伝統の一戦)は世界各国で生中継されたが、スペイン国内では驚異的な視聴率を記録した。
今回の“クラシコ”は、史上まれに見る激しい争いを繰り広げる宿敵同士による首位攻防戦となったことに加え、地上波での放送となったため、視聴率が高くなることは事前から予想されていた。とはいえ、夜10時(現地時間)という遅い試合開始時間だったにもかかわらず、平均視聴率は61%と今年度の最高記録を更新した。また、この試合を放送したテレビ局『La Sexta(ラ・セクスタ)』にとっては、2006年の開局以来最高の視聴率となった。
なお、瞬間最高視聴率を記録した場面は、レアル・マドリーがイグアインに代えてベンゼマを投入した後半35分で、その数字はほぼ70%に達したとのことだ。
※感想
まさしくサッカー大国。
瞬間最高が、レアル側であることは朗報ですね!
60%代なんて、日本じゃ絶対にありえない…たとえサッカーじゃなくても。
レアル・マドリード所属で元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスが2~3週間離脱することが分かりました。
原因は、右膝半月盤炎(クラシコで負傷)。
レアルはしばらくの間主将なしで、奇跡のリーガ逆転優勝を目指すことになりました。