決勝戦ブラジルvsスウェーデンがソルナのロースンダスタジアムで行なわれ、ペレなどのゴールでブラジルがスウェーデンを5-2の逆転で下し、ブラジルがワールドカップ初優勝を決めてから約50年後の2008年3月26日。舞台をイギリスのロンドンに移しブラジルvsスウェーデンの試合が行なわれることをブラジルサッカー協会が発表した。
ブラジルのワールドカップ初優勝50周年記念試合、今では両者の実力は開いていますが、50年の歴史を感じさせるような試合にして欲しいですね。
国際サッカー歴史・統計連盟(IFFHS)は14日、2007最優秀GKを発表した。
最優秀GKを獲得したのはユヴェントス所属のイタリア代表、ジャンルイジ・ブッフォン。チームは昨季、セリエBに所属しているのにも関わらずの受賞となった。ブッフォンはこれで4度目の受賞。
2位はチェルシー所属のチェコ代表ペドル・チェフ。3位は昨季、完璧な守備でレアル・マドリード優勝に貢献、スペイン代表でもユーロ2008予選通過するキーマンとなったイケル・カシージャスがランクイン。最優秀GKを受賞してもいいほどの活躍をしたものの3位に止まった。
2007最優秀GK
1位 ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア代表、ユヴェントス)
2位 ペドル・チェフ(チェコ代表、チェルシー)
3位 イケル・カシージャス(スペイン代表、レアル・マドリード)
4位 ファン・デル・サール(オランダ代表、マンチェスター・ユナイテッド)
5位 ロジェリオ・セニ(ブラジル代表、サンパウロ)
6位 マヌエル・レイナ(スペイン代表、リヴァプール)
6位のマヌエル・レイナはカシージャスとスペイン代表正GK対決を繰り広げている選手、カシージャスとは1歳違いのためユーロ08、10年W杯までポジション争いは続くでしょう。
ファン・デル・サールはユーロ08を最後に代表引退を表明しています。
レアル・マドリードは1月20日、アウェイのビセンテ・カルデロンでアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”に挑みました。
前半戦
開始1分、アトレティコ守備陣のミスを突いたロビーニョがペナルティエリア内に切り込みパス、これを受けたラウルが決めて0-1。レアルはこれ以上ないほどの幸先のいいスタート切った。
前半17分、ファン・ニステルローイのセンタリングをロビーニョがヘディングシュート。しかしゴールには至らず。
前半22分、アトレティコが得点チャンス。得点原のアグエロがレアル守備陣を突破してフォルランにパス、フォルランが放ったシュートはカシージャスがクリアして難を逃れた。
その後はアトレテスィコが試合を支配、レアルはいつも通りカウンター攻撃に終始する形。前半41分、スナイデルのコーナーからファン・ニステルローイがゴール!レアルが2点先取して前半終了。
後半戦
後半開始早々、元レアルのレジェスがレアルゴールを襲うもカシージャスがセーブ。
その後もアトレティコの攻勢で試合が進むもカシージャスが完全にストップして得点を与えず。一方でレアル攻撃陣も何度か決定機を得るもゴールには至らず、試合終了。
今季“マドリード・ダービー”はレアルの2連勝で幕を閉じた。
総括
レアルはいつものようにカウンター攻撃を中心とした戦いで2位バルセロナとの勝ち点7差を保ちました。
リーグ折り返しの初戦、伝統の“マドリード・ダービー”ということあり、負けていたら風向きが変わってしまう可能性がありました。そんな中で0-2というスコアでの勝利は連覇に向けてよりいっそう士気が高まったでしょう。
一方、1月16日に行なわれたコパ・デル・レイ対マジョルカ戦で敗れ、どのクラブチームもシーズン通しての最大の栄光である主要大会での3冠(UEFAチャンピオンズリーグ、国内リーグ、国内カップ)は夢と消えました。
日程
リーガ・エスパニョーラ第21節 1月27日(日)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsヴィジャレアル
リーガ・エスパニョーラ第22節 2月3日(日)メディテラネオ(アルメリア)
アルメリアvsレアル・マドリード
UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、第1戦 2月19日(火)オリンピック・スタジアム(ローマ)
ローマvsレアル・マドリード