SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

日本、3連覇へまずは決勝T突破

2007-07-16 21:48:24 | THE PAST DATA

現在インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムの4ヶ国で行なわれているアジアカップ2007、2連覇を目指す日本代表は今日決勝トーナメント進出を決めました。

第1戦 日本1-1カタール
2大会連続で優勝した日本は王者としてカタール戦に望みました。
前回大会、開催国中国の歴史的・政治的問題で全試合アウェイの状況下に置かれ、尋常ではない暑さの中で戦った日本でしたが、今大会はアウェイという状況下には置かれませんでした。ただし、暑さは日本を蝕みカタール相手に高原のゴールで先制したものの集中力が切れてその後同点に追いつかれ試合終了。勝ち点1でのスタートとなりました。

第2戦 アラブ首長国連邦1-3日本
前の試合でカタールと引き分けた日本、この試合に勝利しないと決勝トーナメント進出が厳しくなる状況で高原が2ゴール、中村俊輔が1ゴールと前半の内に試合を決定付けました。後半に1失点しましたが、強敵と思われたアラブ首長国連邦を避けてグループ首位に踊り出ました。

第3戦 ベトナム1-4日本
グループ最終戦、開催国ベトナムと対戦した日本は勝てば決勝トーナメント進出という条件で前半7分にベトナムに先制点を与えてしまいます。
アウェイで失点という最悪の状況でしたが、前半12分に中村俊輔のクロスからが胸で決めて同点とすると、前半31分には遠藤がフリーキックを決めて1-2。後半7分には得意のパスワークから最後に中村俊輔が右足のミドルで決めて1-3、後半14分にはがダメ押しのゴールを決めて1-4として日本が決勝トーナメントを4大会連続1位で通過しました。

日本の次回の試合は7月21日です。


ブラジル、完勝で南米王者に!

2007-07-16 15:41:43 | THE PAST DATA

コパ・アメリカ2007決勝戦が15日、ベネズエラで行なわれました。

ブラジルvsアルゼンチンの南米の2強が対戦した今回の決勝戦、主力のカカ、ロナウジーニョを欠いたブラジルとメッシ、リケルメらの主力が揃い決勝戦まで駒を進めたアルゼンチン、下馬評ではアルゼンチンに分があると見られていましたが、ドゥンガ率いるブラジルは前半3分バチスタのゴールで先制すると、前半40分には最近ビジャレアルからサラゴサへの移籍が決まったアジャラのオウンゴールで2-0、その後アルゼンチンは“王様”の異名を持つリケルメを中心に攻め込みましたが、後半24分にブラジルのアルベスがダメ押しの3点目を決めて勝負あり。ブラジルが下馬評を覆して8度目の南米王者を手にしました。

前大会のコパ・アメリカ2004と決勝戦が同じ顔合わせとなった今大会、圧倒的な強さを見せたアルゼンチンに対しブラジルは前回同様苦しんで決勝戦まで進みましたが、決勝戦は前大会とは違いPK戦まで縺れ込まずにブラジルが完勝して幕を閉じました。
これでアルゼンチン15度目の優勝を2大会連続でブラジルに阻まれ、14度の優勝で並んでいるウルグアイを抜いての独立最多優勝は叶いませんでした。

ブラジルは今大会でドゥンガ監督解任の可能性もありましたが、結果的にドゥンガ監督の評価を高めた大会になりました。