いつまでたっても、デイライトが実行できない、GPSの暗転回路

いつまでたっても、デイライトが実行できない、GPSの暗転回路
　昼間にライト点灯して運転しろとは、30年も前から言われているのに、やっているのは老人用の介護車と、私くらいなものだ。地方の田舎に行くほど、これができない。しかも保護色の車が多い。なぜなら、ライト付けると、ナビが暗転して見えなくなる。ならばトヨタに向かって「その回路を修正してくれ」と警察庁辺りが申し入れすればいいのだがやらない。こういうのって、行政の怠慢というのか、やっている振りしているだけの、税金泥棒というのか、アホらしてくて、言う気にもならないのだけど。
　北欧の方は、エンジン掛けるとライトは自動点灯する。二輪もそうだ。こんなものは回路の設定でどうにもなるわけで、ETCなんか付けるよりもずっと簡単なはずだから、やれば明日からでも改善できるのに、そういうことができないというのが、国家が老人になった証拠なのかと、少し思う。
　私がどうしてデイライトにできるのかと、簡単でナビが純正じゃないから。一般品は自然光の明暗によって、自動的に暗転するわけで、それは純正ナビに比べると、ある意味で安いし、使い勝手がいいということになる。おかしなものだ。
　駅のエレベータに左一列で乗って、右は開けて歩けというのも、日本特有の悪習慣で、あれはエレベータが壊れるし、安全ではないというのだが。だったら、首都圏に毎朝、時給千円のバイトを千人くらいだして、「右も止まって乗れ」と2時間だけ指導して、それ100日間くらい実行すれば、こういう悪習慣は明日から改善すると思うのに、予算はたった2億円。あるいはこういうことこそ、ボランティアがタダでやれ。でしかないのに、やらない。どうしてこんな簡単なことが。
　ついに飲み屋でタバコ吸うなと、これくらいのことに3年もかかって、ようやく2年後から実施するという程度なのだから、何事も亀のように、のろまにしか進まないのは、いつも疲弊している情けなさと、大笑いする。
　首都圏のJRとバスは24時間雨運転させろとか、後楽園のドームを開閉式にしろとか、サマータイムにして、夜でも明るい生活時間にしようと、どれも全然できない。どうせなら王政にして、よく後進国は王政国家に戻した方がよくなったというのだが、にすれば、どれも明日から実施できると思うのだが、この程度の簡単な浅知恵の実行くらいは。