sptakaのブツブツDiary

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7月2日(日)バカはサッカーにも勝てない

2006-07-02 06:04:35 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
ロスト・ジェネレーション
 何もヘミングウェイの作品書こうってわけじゃないよ。国家が愚かだと、その年代はふて腐れて、ろくでなしが育つということだ。できるなら時代を逆行させたいのだが、政策が間違ったために、年代が本当に失われてしまうという、他山の石のことなんだよ。
 イングランドのサッカーが、80年代にはつまらない縦パスサッカーで、あんなものはパチンコだとバカにされたのは、イングランドの失われた10年のことだ。ベルギーのサッカー場で、イングランドフーリガンが騒いで、70人くらいが死んだ事件があった。だからイングランドはFIFAから10年の締め出しをくって、世界大会に参加できなかった。刑務所に入っていた時代ともいっていい。だからイングランドはこの10年世界から大いに取り残された。戻ってきたのは90年代からで、景気回復に伴って、金満チームをたくさん作った。ユーロに加盟しないで未だにポンドだといっているのも、景気がいい突っ張りである。いまはまともに近づいてきたが、それでもイングランドの歴史にとっては、この10年は史上から抹殺したい無意味な時間が経過した。
 日本のゆとりの10年も、バカさ加減が明らかになってくる今後10年の予測だ。ゆとり教育は円周率を3でいいと教えて、個人情報を秘匿すると住所も他人に教えずに、数人の仲間と携帯でいちゃいちゃしている未熟児のことである。学校では住所録を発行しない。ゆとり1年生はわが次男の大学1年の世代で、以下今の小中高校生は、これから10年失われた時代を生きる。
 簡単なことだ。クラブの90年の歴史をまとめようとしているのに、大正時代の資料はあるのに、2年前の平成十年代に高校を卒業した年代から、住所が不明である。部報に連絡先が掲載されていない。そういう世代は今度どうやって生きるのだろうか。高校の同窓生とは卒業後にすっぱり縁を切るということか。今後の日本は友達関係、人脈というのは不必要ということなのか。
 他人を覚えるときに、顔と名前と住んでいるところあたりは重要だ。その3つをヒントにして、頭の中に図を描いて覚える。特徴のない顔して、特徴のない名前と、話し方していただけで、どうやって他人に覚えられる。ゆとり世代というのは、皆のっぺら坊主みたいな顔して同じこと話すゴム人形みたいで気持ちが悪い。そうして誰にも相手にされない。重要な友達10人からの連絡を絶ったとしても、「たった一人からのいたずら電話が怖い」という愚かな発想は、不景気な時代でも死体のウジのように、肥えている公務員の排他的愚かな理想生き方でしかない。それがゆとりと個人情報保護を求めた。住所と電話のどこが情報だよ。笑わせないでくれ。
 仕方がないから、今のクラブの顧問に、「この2年の生徒の連絡先教えろ」と伝えたところだ。当たり前のことだ。せめてOB会の伝統は、今の学校教育の愚かさをしのいだ圧力になっているということだけは、幸いである。
 ネットをやっているもものは誰でも知っているよ、必要なメールは日に3通しか来ないのだが、そのために100通のジャンクメールに耐えているよ。くだらなく面倒だけど。しかし世の中ってのはそういうものだ。分からんゆとりと個人情報の世代は、一匹の賢い犬に追われている、雑多な千頭の牛か山羊に見えて仕方がない。



 ブラジルというのは、サッカーに無学だとよく言われる。監督でブラジル人は、本国のパレイラ、日本のジーコ、ポルトガルのフェリペ、そしてイラン。何しろブラジルからサッカー学が来たことはない。すべて欧州の受け売り。
 ジーコの無能はすでにバレた。ブラジルは、あれだけタレントがいるから、誰がやっても勝てるといわれる。その誰でもやる試合をしないでブラジルは負けた。ロナウジージョという選手には、彼本人は一番好きなポジションをやらすのは当たり前のことだ。今日のフランス戦では、わざと彼をフォワードしたのか、八百長か。どうしてだ。
 1点取られた後にようやく本来のポジションに彼を戻した。そうしてようやく互角の試合になった。別にブラジルが負けてもいいのだが、いつもらしい試合をして負けるのなら仕方がない。わざとダメなチームにして負けるのはどうしてか。同じようにデブで使い物にならないロナウドをいつまでも使っているのも、ジーコと同じようにパレイラもただのバカだ。ブラジル人は無能である。ノーベル賞を取ったブラジル人は誰かいるのか?
 ポルトガルが勝ったのは唯一の番狂わせのようだが、フェリペもどうせバカなのは知れている。そのうちに負ける。
 死んでいたフランスが急に強くなったのは不思議だが、何を血迷ったのか、強いものは得てして自分から崩壊することがある。何もしないのが最もいいのに、あるいは前と同じでいいのに、得てしてアホは、自分で何かをしたがる。余計なことして大失敗するのが、今日のブラジルだった。世間にもたまにそういう大馬鹿がいて、がっかりさせることがある。
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