sptakaのブツブツDiary

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6月19日(月)しょせんはインチキ甲子園、高野連

2006-06-19 02:53:42 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
 高野連という組織が、高校生野球部を取り仕切っているヤクザまがいの圧力団体だということは、ことあるごとに報じられている。それを朝日新聞も黙認して、さらに圧力をかけている偽善組織であるということもよく言われる。
 夏の甲子園の東京予選の抽選会が行われたらしい。昨年くらいまでは息子の高校とか、中学友人が野球高校にいったとかで、女房も少し気になっていたらしいが、今年はもうそういう関心はなくなった。暇で東京版の予選組み合わせ票を見ると、東東京というのは144校が出場している。しかし不思議なのだ、一回戦から出場する高校があるのに、1,2回戦と不戦勝して、3回戦からでてくる学校がある。こんなの公平なトーナメントといえるわけは絶対になく、これがまかり通るなら誰もが注目している甲子園の抽選会でやってみろ、すぐに撤回されるに決まっている。見えないところで不正をやるというのは、日本人が最も得意とするところだ。
 例えばシード校といわれる帝京高校は、1回戦の都立高島と都立総合工科の勝者が、2回戦で東農大一校と対戦し、その勝者が3回戦で帝京と対戦する。なんだそれは、こんなものヤミ組み合わせというやつで、いつからの悪習慣なんだ。だったら予選などやらずに、いきなり帝京が甲子園にいけよ。
 トーナメントは、2の倍数に1回戦で数字をあわせるのが原則になっている。144校が出るなら、取り合えず128に数を合わせる。そのために32校だけが1回戦をやって、16校が敗退したところで、128からの綺麗なトーナメントにしていく。その32校以外の112校が1回戦は不戦勝だったということだ。128からならば7連勝で優勝。1回戦やったところは8連勝が必要になる。ところが帝京は6連勝で優勝とういことになる。こんな不正が公平なトーナメントでございといっているようだから、日本のスポーツはいつまでたっても成長できない、その一端がここにある。高野連も朝日も、真面目に甲子園をやるつもりはないのだ。適当で十分。
 仮にこれが予めシード校を決めた上での公平なトーナメントだというなら、甲子園でも、明徳、PLは3回戦から出場させろ。どうにも弱っちい東北の学校などは、1回戦義務付けろ。できるか?やってみろ。
 いや、すべての高校カリキュラムで、学力平均、運動能力平均で学習指導してみろ、馬鹿には高校を卒業させず、優秀は10歳で大学に入れてもいい。不公平トーナメントが実力を反映しているというなら、すべての学習でそうしてみろ。それは建前上、一番嫌っていることではなかったのか?
 トーナメントというのは、どんな組み合わせにしても、試合数というのは、143試合かかるものだ。一番弱い学校は、143連勝しなければ優勝できないとして、帝京は1回で優勝というへんてこ組み合わせにしても、やはり143試合必要になる。出場校マイナス1が、試合数というわけだ。だから公平にやるのがトーナメントであって、これだけ大騒ぎしているWカップにしても、出場32に合わせて、綺麗なトーナメント作っているじゃあねえか。何事もしょせんこの程度ですからね、真面目にサッカー論じるのも馬鹿らしいし、野球はもっと大馬鹿になる。

F組み。
 日本健闘しました。でも中田はジーコ批判していたように怒っていましたね。「攻撃に緩急がなさ過ぎる」とは、自分はいいけど周囲がダメ。ジーコがそういう指示を出していない。ということでしょうか。次に日本がブラジルに勝って、クロアチアがオーストラリアに勝つと、日本が決勝トーナメントに出れるけど、たくさん点数取らないとダメってことです。
 そういえば、この30年、ブラジルから戦術が来たってことはありません。4-4-2のオーソドックスもそうだし、フリーキックのときに、ボール2m移動させて打つなんて、私小学生の頃でもやってましたよ。シーラカンスのような旧態戦術だけど、確実ってのが強みですか?でも余りよくありません。ブラジルってのは、そういう古い国です。監督もポルトガルでやっているだけで他にはぼろ国だけ。ところで、この大会ブラジルがどのように負けるのかというのも、一つのテーマでしょう。

 ベスト8
 ブラジルは相手がイタリアであろうと、チェコであろうと、勝ちますねきっと。漁夫の利でガーナが、8に出てくることってないでしょうかね。

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