ハイチ出身の黒人父親と、根室のお嬢さんが結婚したのが札幌だったとされている。大坂なおみの両親だ。母の実家は、今でも時々出演する根室の祖父がいる場所で、漁協のボスで底引き網のオーナー。札幌の短大時代に外人さんと結婚するというから、どの白人かと思ったら、黒人との間に妊娠したと聞いて、親と絶縁になったらしく、そのまま大阪に移転して、二女のなおみもここで生まれた。ところが育ったのは3歳までで、追っ手から逃れるように、アメリカに渡ってしまったとなっている。
それが10年たって、なおみがプロデビューすると聞いて、実家と寄りが戻ったらしく、その程度の父娘のいさかいは、「全国どこでもある」と後に聞いたが、何だか都合のいい家族だと馬鹿にした。しかも札幌時代に彼女はキャバクラでバイトしていたか、亭主は英語教師とは言うものの、用心棒だったのじゃないかと。当時六本木にはナイジェリアの用心棒が相当数いたし、しかもハイチとは、フランス領の中米であって、英語よりはフランス語。ちょっと前歯数本が欠けているこわもてのお父さんなのだが、どうしてまたアメリカから札幌の英語教師とは、荒唐無稽な話でもあった。
3年前の全米で急進撃していたころは、根室のお爺さんも饒舌で、しかも決勝のその日、運悪く北海道は地震と大規模停電で、根室辺りは三日間電気が通じていなかった。爺さんは「車に出たり入ったりして、バッテリーからスマホで速報見ながら冷や冷やしていましたが、勝ちました」と、あのセリーナをぶち破って、大ブーイングされたメジャー初優勝の時である。高校生でデビューしてからは、毎年一度は東レ大会などで東京に来ていたが「そのたびに見に行ってましたが、いつも負けてしまったなあ」と陽気な祖父だった。あの頃は過体重の黒人女子が、ドタドタとコートを走り回るだけの、自爆テニスだったようだ。
そのNYの快進撃以降はのどかな時代は終わった。数か月後に東レで来日したが、立川の選手ホテルでは、喫煙の祖父は時々玄関に現れるのだが「もう、何もしゃべれなくなっちゃたよ」というばかり。
母の、これは、なおみそっくりのソバージュで、ホットパンツルックで隣の三越の宝石店売り場をウロウロし、最後に地下の食料品売り場で寿司など買って、それはなおみとのホテル飯だったのかと、その頃思った。見かけ派手な母ちゃんで、まあ黒人に惚れる女子だから、普通とはちょっと違っているのかも。声はなおみそっくりの体系に似合わず小声の声高で、「ええ、なんで、なんで、そんな。困っちゃうわよ」と、言う感じ。
母娘こんな感じなのに、しでかしたことが全豪2度、全米2度のグランドスラムで、日産からもGTRプレゼントされるほどで、まさかこれで時速300キロ、事故ったら生命終わりだぞと心配するほど。母は、せめて少しだけはと、日本語忘れないようにレッスンしているようだが、その程度の余技と、国籍日本にしたことで、60億円の収入源はここなのだから、未だにルーツは日本になっている。
しかし日本女子がフレンチ棄権して、五輪なども多分出ない。復帰は早くて、秋のNYからと思うが、こういう大胆不敵な発想は、「日本政府の家畜にはならない」と宣言しているようなもの。ソ連東ドイツ目指している日本の愚かで軽はずみなスポーツ国家などは、見え透いていると、アメリカ在住のプロスポーツ選手は誰もが思うわけだ。選手が目指しているものは、人権破壊する日本スポーツ界の真逆の道だ。
こうして実家の根室にすれば、年に一度会えるかどうかの孫や娘と、しかも英語じゃなきゃコミュニケーション取れない家族。「祖国を捨てる」とは、留学に成功したなれの果てであって、「英語しゃべりたい」というないものねだりの、日本人のなれの果てとは、大坂なおみのことなのだ。(小室圭のことでもある)。こうして脱日本に成功して、世界で自由なビジネス(プロスポーツう選手)始めると、言うこと聞かない外人に育ってしまうわけで、それを良しというか、悪と思うか。一般には大いに良しなわけで、島国の田舎者が、天にツバするように、大坂批判しても、ああそれは小学生のいじめ程度で本人は全然相手にしていないと思うのだ。
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