記念日・年中行事
○ご当地キャラの日
滋賀県彦根市に本部を置く一般財団法人日本ご当地キャラクター協会が制定。地域の活性化を目
指し、街を元気にするご当地キャラクター(キャラ)同士の連携を深め、それぞれのローカルキャラク
ターを全国に発信するのが目的。日付は5と11で「ご(5)当(10)地(1)」と読む語呂合わせから。
○母の日
日頃の母の苦労を知り、母に感謝する日。日本やアメリカでは5月の第2日曜日に祝うが、その起
源は世界中様々であり、日付も異なる。母の死後2年経った1907年5月12日、アンナ・ジヤービ
スは亡き母を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会を持ち、白いカーネーションを贈
った。これが日本やアメリカの母の日の起源とされる。
○袋物の日、ハンドバッグの日
日本ハンドバッグ協会が1993年に制定
母の日を「おふくろの日」にひっかけて「袋物の日」とし、PR上「ハンドバッグの日」ともしている。
○タオルの日
日本タオル組合連合会が制定。「お母さんにタオルを贈ろう」という趣旨で制定された。
○ホームソーイングの日
日本ホームソーイング振興会が「母の日」に因んで制定。
※朔太郎忌
詩人・萩原朔太郎[はぎわらさくたろう]の1942年の忌日。大正から昭和にかけて口語体の自由
詩に研ぎ澄まされた感覚的表現を持ち込んで独自の詩風を確立し、詩壇に新たな息吹を吹き込ん
だ朔太郎は、現代でも多くのファンを持つ日本の代表的な詩人の一人である。代表作には詩集『月
に吠える』、『青猫』、短編小説『猫町』などがある。
※たかし忌、牡丹忌
俳人・松本たかしの1956年の忌日。
「仕[つかまつ]る手に笛もなし古雛[ふるひひな]」「芥子[けし]吹けばまぬがれがたく病みにけり」(
『松本たかし句集』) 「目に当てて海が透くなりさ桜貝」(『石魂』)
※梶葉忌[かじのはき]
小説家・梶山季之[かじやまとしゆき」の1975年の忌日。
代表作:『黒の試走車』『赤いダイヤ』『李朝残影』など。
○看護週間(5月12日を含む週〈日曜日~〉、5月11日~17日)
厚生省(現在の厚生労働省)が1991(平成3)年から実施。「看護の日」を含む1週間。
○春の行政相談週間(5月11日以降の週〈日曜日~〉、5月11日~5月17日)
行政管理庁〈現在の総務省)が1967(昭和42)年から実施。行政相談制度について国民の理解
を得るとともに、その利用の促進を図ることを目的に、5月と10月に行われる。
※※※5月11日~6月10日※※※
○けんじゅう取り締まり特別強化月間
○全国暴力団総合対策特別強化月間
◇鵜飼開き
岐阜県長良川の鵜飼いは5月11日~10月15日行われる。
○ぎふ長良川鵜飼開き(岐阜県岐阜市湊町・長良川河畔)
1300年以上の歴史と伝統を誇る鵜飼の開幕を祝して、和太鼓演奏、花火の打ち上げ等が行わ
れる。鵜飼は5月11日に始まり、10月15日まで、中秋の名月〈前後〉と、増水の日を除いて毎夜
行われる。漆黒の闇世の中、煌々と燃える篝火の下、見事な手縄さばきで10~12羽の鵜を操り
魚を捕る姿を見ることができ、6隻の鵜船が横一列で川面を下る「総がらみ」はまさに壮観。
○小瀬鵜飼[おぜうかい](岐阜県関市小瀬〈長良川河畔〉)
一千有余年の歴史をを秘める古代漁法が、自然に恵まれた奥長良川の県立自然公園内で繰り広
げられる。みどころは何といっても素朴な情緒。篝火の中、鵜が鮎を捕える様子を間近で見ること
ができる。
○第68回全日本体操競技選手権大会(東京都渋谷区・代々木第一体育館)
競技3日目:一般開場11時15分
男女個人決勝 12:15~14:45予定
○セイコーゴールドグランプリ陸上2014東京(国立霞ヶ丘陸上競技場)
http://goldengrandprix-japan.com/TIMETABLE.aspx
○大相撲平成26年五月場所(両国国技館、5月11日~5月25日)
○寄居北條まつり(埼玉県寄居町・玉淀[たまよど]河原、市街地通り)
寄居町で1590年に起きた戦いを再現する祭り。玉淀河原での鎧武者に扮した総勢500人の出
陣式に始まり、市街地パレードが行われる。荒川を挟んで繰り広げられる玉淀河原の攻防戦では
大砲の砲声が響き渡る。10時~15時。豊臣秀吉の小田原攻めの際、鉢形城に陣取った郷土の
武将北條氏邦は、5万の豊臣軍相手にわずか3500人の兵力で1か月余り攻防戦を続けたと言
う。
□法華千部会[ほっけせんぶえ](東京都杉並区妙法寺)
全国から集まった多数の僧侶が法華一部(八巻二十八品)を省略せずに読経する法会。仏縁結ぶ
ために広く一般の人々の浄財によって営まれ、明和4(1767)年頃には一般行事として定着し、2
00年以上の歴史がある。音楽大法要が行われる。
□長崎獅子舞(東京都豊島区・長崎神社)
獅子頭を被った3頭の獅子が、腹につけた太鼓を打ち鳴らしながら舞う「長崎獅子舞」は元禄年間
から伝承される豊島区の伝統芸能。区の無形民俗文化財にも指定されている。現在も「病気平癒」
や「五穀豊穣」を願い、毎年5月の第2日曜日に行われている。11時30分~17時〈予定〉。
□人形祭(愛知県小牧市田縣[たがた]神社)
古来より男茎形を供える風習があり、「産むは生む」に通じて、五穀豊穣、子孫繁栄の神様として全
国から崇拝されている。古いお人形を納め、感謝する人形祭りは10時~12時まで受付。
□新日吉祭[いまひえまつり](京都市東山区・新日吉神宮)
800年もの歴史があり、妙法院の門跡も出社する法楽の儀が行われる。祭官が祝詞を述べ、門跡
が読経する、神仏混交の珍しい光景が見られる。毎年5月第2日曜日に行われる。
□還幸祭(おかえり)(京都市西京区・松尾大社)
葵と桂で本殿、神輿その他を飾り付け、供奉その他の関係者も冠や烏帽子に葵と桂を付けるところ
から、「松尾の葵祭」、別名「松尾の国祭」とも言われている。御旅所を出発した6基の神輿が順次
18時頃神社に到着する。
□和歌祭(和歌山県和歌山市・紀州東照宮・和歌浦漁港・片男波海岸の和歌浦周辺※雨天中止)
起源は江戸時代の元和(1622)年で、毎年5月に行われる紀州東照宮の大祭。紀州人の武勇と
心意気を表した行列が、神輿に従い渡御していく。その様子は全国的にも類を見ないとして、誇り
とともに受け継がれている。渡御行列は紀州東照宮、和歌浦漁港、片男波海岸を中心に、和歌浦
周辺で行われる予定。
□春季大祭(岡山県岡山市・吉備津神社)
備中の国内の諸郷から新穀をはじめとする産物を献納して、五穀豊穣を祈る大祭。神饌を献供す
る行列は祭神が温羅(うら、おんら:鬼)を退治し、凱旋した模様も加味しているとも考えられる。
○第3回桃太郎市に行こう!(岡山県岡山市・岡山駅商店街、10時~16時)
・国産うなぎつかみどり
(参加料500円、対象小学生以下、12:00~と14:00~、各回1時間前に整理券配布)
・エコバッグ作り
(参加料500円、10:00~12:00、13:00~15:00の2回)
・寄せ苗作り
(11:00~14:00、小サイズ800円、中サイズ1200円、大サイズ1800円)
・備前焼ろくろ体験(10:00~16:00、参加費3500円)
・マスキングテープ体験会(参加費500円)・他にも音楽イベントなど
○大花田植(広島県北広島町大朝鳴滝渓谷入口〈鳴滝露天温泉入口の田んぼ〉)
国の無形民俗文化財「安芸のはやし田〈新庄のはやし田〉」による田植神事と、南条踊りや神楽の
披露。午後から花田植。
キンレンカ(金蓮花) Nasturtium
【花言葉】「光の導き」「愛国心」「困難に打ち勝つ」〈オレンジ〉「有能な人」
【概要】
キンレンカ(金蓮花、学名:Tropaeolum majus)はノウゼンハレン科ノウゼンハレン(キンレン
カ)属の多年草。園芸上は一年草として扱われる。南アメリカ原産。別名をノウゼンハレン(凌霄葉
蓮)とも言う。美しい花を鑑賞するためや茎葉や花をハーブとして食用にするため栽培される。2つ
の和名は黄色や橙色の花がノウゼンカズラに似て、葉はハスに似ることから名付けられた。
ナスタチウム(Nasturtium)とも呼ばれるが、この名は正式にはオランダガラシ(クレソン)属を指す
学名であって、似た味を持つために転用された通称である。英名をIndian cress(インディアンク
レス)と言い、英米では古くから食べる薬として利用されてきた。
属名のTropaeolumはギリシア語の「tropaion(トロフィー)」から来ている。葉の形を盾に花の形を
冑に見立てたものである。種小名のmajusは「巨大な」という意味である。
【特徴】
草丈30~60cm、 葉は柄が長く、3~6cmの卵形でハスに似て中央付近に葉柄がつく。
開花期は4~11月で、長い花柄の先に径6cm程の5弁花を付ける。花は左右対称、花びらの後
ろに漏斗状の距があって、ここに蜜をためる。花色は紅色、黄色、橙色、ピンクがある。
子房は3心皮からなり分果で、3個に分かれ各1個の種子を含む。
http://www.ootk.net/shiki/KL~RL/kinrenkaR1.jpg
・花
http://kazuyoo.mo-blog.jp/photos/harbu/0612kinrenka2.jpg
・葉
da.net/usr/yamahara/%E3%81%8D%E3%82%93%E3%82%8C%E3%82%93%
・種子
http://edodes.com/blogplant/pict/IMGP0961.JPG
【詳しい育て方】
■主な作業
花がら摘み:花咲き終わったら、こまめに花柄の付け根から摘み取る。
切り戻し:梅雨明け頃、草丈の1/3くらいの位置で切り戻す。株に元気があれば、秋にもう1度開花
する。
■栽培環境
水はけのよい日向で育てるが、暑さを嫌うので、真夏は明るい日陰に移動させる。耐寒性は弱いの
で、タネを秋にまいて育てた苗を購入した場合は、冬は日当たりのよい室内に取り込む。
■水遣り
鉢土が乾いたらたっぷり水遣りする。過湿にすると茎がひょろひょろと間延びするので、水の遣りす
ぎは禁物である。
■肥料
元肥として緩効性化成肥料を土に混ぜておく。鉢植えの場合は、夏を除く生育期間中に定期的に
(2週間に1回程度)液体肥料を施す。
■用土
水はけと通気性のよい土が適している。市販の草花用培養土(ハンギングバスケット用)を利用す
るか、赤玉土5:ピートモス3:軽石(パーライト)2の配合土を用いる。
■植え付け・植え替え
苗は春から秋に流通するが、植え付けの適期は3月下旬~5月下旬。入手したら速やかに鉢や庭
に植え付ける。5~6号鉢に1株植え、庭植えであれば20~30cm間隔が目安である。
■ふやし方
タネまき:3月下旬~4月中旬が適期であるが、夏に見苦しくなることを考え、2月下旬から室内で
早まきする。タネは硬実種子なので、一晩水に浸けてからポットなどにまき、覆土する。とりまきも
できるので時期をずらして追いまきするとよい。
挿し芽:6月頃茎を3節ほど長さで切り、下葉を落とすとともに摘心して、ポットに水はけのよい土を
入れて挿す。日陰で管理すると10日ほどで発根する。
■病気と害虫
害虫:ハダニ、ハモグリバエ、ナメクジ
ハダニは葉裏に付いて、発生すると葉に白い斑点がついてかすり状になる。多発するとクモの巣状
の網を張り、株が茶色くなって弱る。ダニは湿気が苦手なので、梅雨明け後の高温乾燥期には葉
裏に水をかけたり、発生を見たら薬剤を散布して駆除する。
ハモグリバエは通称エカキムシと呼ばれ、葉に曲がりくねった白い線が現れる。葉内に幼虫やさな
ぎがいるので、指でつぶすか、葉ごと除去する。
■まとめ
日に良く当てて、肥料は控えめに
夏は暑さを避け、明るい日陰で管理
冬は霜や寒風に注意、できれば5℃以上に