gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

5月9日「コクの日」 誕生花:シレネ

2014-05-09 03:23:33 | 雑記

 記念日・年中行事

○コクの日

コクとは複雑に折り重なった心地よい味わいのこと。コクのあるコーヒーとして知られるBlendyブラ

ンドを手がける味の素ゼネラルフーヅ株式会社が制定。コクのあるコーヒーが毎日ほっとひといきタ

イムを演出してくれることを知ってもらうのが目的。日付は5と9で「コク」と読む語呂合わせと、初夏

の穏やかな日にBlendyでリラックスしてもらいたいとの願いから。

○黒板の日

全国黒板工業連盟が、創立50周年を記念して、2000年7月に制定し、2001年から実施。黒板

の有効性をアピールし、そのPRに役立てるのが目的。日付は、明治の初頭に、アメリカより最初の

黒板が輸入されたのがこの時期といわれていることと、5と9で「黒板」の「黒[こく]」の語呂合わせ

から。

○ドール・極撰の日

フレッシュで美味しい野菜や果物のの生産、加工、販売などを手がける株式会社ドールが制定。自

社で研究、開発した極上のバナナなどの商品「極撰(撰の巳は己)」のPRが目的。極上のおいしい

果物を味わっていただきたいとの思いが込められている。日付は5と9で「極(ゴク)」の語呂合わせ

から。

○極上の日

まろやかな口当たりと芳醇なひとクラス上の「極上〈宝焼酎〉」をより多くの人に味わってもらいたい

との思いから、1912(大正1年)に「寶」の商標で焼酎を発売し、2012年に100周年になる日本

を代表する酒造メーカーの宝酒造株式が制定。日付は5と9を「極上」の「ゴク」と読む語呂合わせ

から。

○ゴクゴクの日

初夏の日差しが気持ちよくなる5月9日に、家や戸外でビールなどをゴクゴク飲んで爽快感を味わう

と同時に、水資源に恵まれない地域の人々が水をゴクゴク飲めるような水環境を考える日にと、「き

き酒師ちえの料理と酒の相性研究」のホームページを主宰する池田千恵氏が制定。日付は5と9

で「ゴクゴク」と読む語呂合わせから。

○告白の日

男性が女性に告白をする日。草食系男子が増えてきた昨今、男性にもっと勇気をもって女性に告

白して欲しいと、ユニリーバ・ジャパンが展開する男性用化粧品のブランド「AXE(アックス)」が制

定。AXEは世界100カ国以上で販売されているフレグランス・ボディスプレーを中心とした男性化

粧品のリーディングブランド。ひづけは5と9で「こ(5)く(9)はく」の語呂合わせから。

○呼吸の日 

生き物全てに与えられる「よりよい呼吸を考える日」にとNPO法人・日本呼吸障害者情報センター

が制定。日付は新緑の美しい季節、風のそよぎに深呼吸すると自然への感謝と生きる喜びを感じ

る頃であり、5と9で「呼吸」と読む語呂合わせから。

○ メイクの日

Japan Make-up Artest Networkが制定。May(メイ)9(ク)で「メイク」の語呂合わせ。

○チャリティーメイクの日

ハンディキャップを抱えた人や高齢者の人、自分を美しくすることに時間や余裕を持てない人にプロ

フェッショナルなメイクアップアーティストがチャリティーやボランティアを行う日として日本スマイルメ

イク協会が制定。菅原麗子代表(株式会社ビジュファクトリー代表)は「自分の美しさを再発見いた

だく日に」と話している。日付は5と9でメイ(May=5)ク(9)と読む語呂合わせから。

○アイスクリームの日

東京アイスクリーム協会(日本アイスクリーム協会の前身)がアイスクリームの消費拡大を願い、1

964年からアイスクリームのシーズンインとなる連休明けの5月9日に記念事業(諸施設へアイス

クリームをプレゼントした)を開催したことから、日本アイスクリーム協会が制定。

○富山県民ふるさとの日

富山県が置県130周年を記念して制定。

1883年のこの日、石川県から越中国を分離して富山県が再設置された。

○ヨーロッパ・デー

欧州連合(EU)の首脳会議である欧州理事会が1985年に制定。1950年のこの日、フランス外

相ロベール・シューマンが、石炭・鉄鋼をヨーロッパ各国で共同管理する欧州石炭鉄鋼共同体の創

設を提案した。欧州石炭鉄鋼共同体はEUの前身である。

※泡鳴忌

詩人・小説家・評論家の岩野泡鳴[いわのほうめい]の1920年の忌日。

詩集:『悲恋悲歌』『闇の盃盤』、小説:『沈溺』『発展』『毒草を飲む女』、評論:『神秘的半獣主義』

○体操天皇杯第68回全日本体操個人総合選手権(東京都渋谷区・代々木第一体育館)

「第45回世界選手権」・「第17回アジア競技大会」日本代表第2次選考競技会

「第68回全日本体操種目別選手権トライアル」

競技1日目 一般開場12:00 男子個人班編成

男子個人戦予選 I班 13:40~15:40予定 II班 17:30~20:00予定

□赤城神社例大祭老神温泉大蛇まつり)(群馬県沼田市・老神[おいかみ]温泉、5月9日~10

日)温泉を発見したとされる大蛇に感謝する祭り。大蛇神輿が温泉街を練り歩く。大蛇は老神温泉

赤城神社の神とされる。

□下谷[しもや]神社大祭(東京都台東区・下谷神社、5月9日~11日)

昔から江戸の祭りは下谷からと言われるように、下町で一番早い「夏祭り」とされている下谷神社大

祭は千年の歴史を持つ。本年は「本祭り」に当たり、10日には町会神輿の連合渡御や里神楽で

賑わい、11日は本社神輿が朝6時15分の「宮出」から夕方6時30分の「宮入」まで、延べ7000

人の担ぎ手により氏子地域を練り歩く。また境内神楽殿では神田囃子が奉納され、両日とも夕刻か

ら21時頃まで賑わう。下町のため露天商の数も多く、期間中は130軒余りが軒を並べ祭りを盛り

上げる。

□お旅まつり(石川県小松市街、5月9日~12日)

小松市浜田町の菟橋[うはし]神社、本折[もとおり]町の本折日吉神社。この両社の春季例大祭を

「お旅まつり」という。見所は豪華絢爛な曳山の上で演じられる曳山子供歌舞伎で、今年は5月9日

~12日に開催。毎年上演当番町が十数回の上演をこなし、10日の曳山八基曳揃えでは8基すべ

ての曳山が集結する。

 シレネ(マンテマ)

【花言葉「偽りの愛」「未練」「しつこさ」「わな」

【概要】

シレネ(Silene)属はマンテマ属とも言われ、ナデシコ科の属の一つ。シレネの仲間は約300種が

知られ、多くの種は北半球に自生するが、一部は南アフリカ、南アメリカに分布する。高山の岩場や

砂礫地、海岸に自生するものが多く、栽培する際は日当たりと水はけのよい場所を選ぶ。そのほと

んどは雑草して扱われ、園芸用として栽培されているものは数種である。

シレネには、1つの花に雄蕊と雌蕊をもつ両性花をつける種と、雄花と雌花が別々の株に咲く雌雄

異株の種、さらに両性花を持つ株と雌花だけしかつかない株が混在する種、それらの中間的な種

がある。そのため植物の性の仕組みを知る実験材料にもなっている。

属名のシレネ(Silene)は、粘液性の分泌液を出すものが多いことから、ギリシア語の「sialon(唾

液)」に因み、また酒の神バッカスの養父シレヌスが酔って泡を吹いた様子から名付けられたとも言

われる。

【特徴】

ムシトリナデシコ(虫取撫子、学名:シレネ・アルメリア[Silene armeria])

ヨーロッパ中南部原産の一・二年草。

草丈は50~60cm。茎は直立し、上部でよく分枝する。茎の上部の節下に粘液を分泌し、べたつく

が、これからムシトリナデシコ(虫取撫子)、ハエトリナデシコ(蝿取撫子)、garden catchfly(英

名)の名がある。マタ。コマチソウ(小町草)の別名もある。

基部の葉はへら形であるが、茎につく葉は、長さ3~5cmの卵形~卵状披針形で、柄はなく茎を抱

き対生し、先が尖る。

開花期は5~7月で、茎頂に円錐花序を出し、花茎1cmほどの紅色~淡紅色、白などの5弁花を

散房状あるいは玉状に密生させる。花弁は横に平らに開き、先は浅く2つに裂ける。花弁の付け根

には2つずつ鱗片があり、それが花の真ん中で飾りのように見える。萼筒は先に向かって太くなり、

10本の縦筋が入る。雄蕊は10本、雌蕊は1本で、花柱は3つに裂ける。

花後にできる実はさく果である。

・群生

http://mizuaoi.photo-web.cc/musitori1400R6161251.jpg

・花

http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/56249.jpg

http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/56250.jpg

・葉

http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/56256.jpg

フクロナデシコ(袋撫子、Silene pendula=S.vulgaris)

地中海沿岸原産の一年草。別名シラタマソウ(白玉草)、サクラギソウ(桜木草)。

草丈20~30cm(矮性種)、花が開区と、次第に萼が膨らんで袋状になることからフクロナデシコ

の名がある。また、花の色や形が桜に似ているいるのでサクラマンテマ、サクラギソウ(桜木草)の

別名がある。英名はdrooping catchflyで「枝垂れた蝿取 」の意味。

地際からよく分枝して、コンパクトにこんもり茂る。茎や葉には縮れた毛があり、葉は対生、葉身は6

cm程の披針形~長楕円形で、先は尖る。

開花期は4~6月で、茎先に集散花序を出し、花径1~2cmの淡紅色のサクラに似た5弁花が株

を覆うように咲く。花色は紅紫色、ピンク、白などがある。

http://www.azami.sakura.ne.jp/hana/f1/ha-gyo/fukuronadesiko-20110425.jpg

・花

http://poko3.blogzine.jp/photos/uncategorized/2009/04/26/dsc02893.jpg

http://www.kitanomori.com/flowerf/flow5/flow5ex/flow5exXX24/sirene11.jpg

・花と果実

http://hananouta.nomaki.jp/fu67-41.06.6.6.jpg

・花の断面

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/ca

ryophyllaceae/silene_vulgaris/silene_vulgaris02.jpg

・葉

http://www.geocities.jp/thmt77/th-hirohanomantema-03.jpg

ヒロハノマンテマ(Silene latifolia ssp.alba=S.alba)

ヨーロッパ~西アジア原産の多年草。日本には明治時代に観賞用として移入され、その後逸出し

たものが帰化植物として定着。日本での分布は北海道及び本州であり、四国・九州地方ではまれ。

多年草ではあるが寒冷地では冬場に枯死して、一年草となる。道路脇などに自生し、30~60cm

程に高さになる。芳香がある直径2cm程度の白い花をつけ、夕方から夜間に開花する。マツヨイセ

ンノウ(待宵仙翁)の別名がある。日本での開花期は6~7月である。

雌雄異株であり、雄株ではXY、雌株ではXXの性染色体を持つ

http://www.ootk.net/shiki/MN~RL/matsuyoisennouR2.jpg

http://botanicphoto.web.fc2.com/image/04403_275.jpg

・雄花(左)・雌花(右)

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/pls/image/fig45.jpg

。雄花・雌花の断面

http://seedsman.jp/blog/2009/05/13/silene_latifolia_ssp_alba090513-3.jpg

・実

http://www.geocities.jp/thmt77/th-hirohanomantema-mi-tane-2004-07-31.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業

花がら摘み:5~8月に、特に連続的に咲く種は花がらを摘むことで、より長期間に渡って花を咲か

すことができる。

枯葉取り:株元の枯葉を放置すると病気の原因となるので、周年に渡ってこまめに取り除き、清潔

にしておく。

■栽培環境

庭植えでは水はけのよい日向に植え付ける。 ロックガーデンに適する種がたくさんある。鉢植えで

タネをまいたら発芽までは日陰で管理し、発芽後は日向で管理する。真夏は半日陰に鉢を移動さ

せて、涼しい場所で管理する。

■水遣り

庭植えでは、特に水遣りは必要ない。鉢植えでは栽培期間を通じて土の表面が乾いたらたっぷり

与える。過湿によって根腐れしやすいので、植え付けつけ前には鉢底石を敷くなどして、過湿を避

ける。

■肥料

庭植えでは肥料は不要。鉢植えでは9月~5月の間に緩効性化成肥料(N:P:K=10:10:10な

ど)を定期的に施す。

■用土

水はけのよい弱アルカリ性の土を好む。赤玉土中粒5:腐葉土3:酸度調整済みピートモス2の配

合土などを使う。配合土1リットル当たり2gの苦土石灰を施し、土のpHを調整する。更に元肥とし

て適量のリン酸分が多い緩効性化成肥料を混ぜておく。

■植え付け・植え替え

適期は3~5月、9~10月。多年草種は2~3年に1回、植え替えを兼ねて株分けする。植えっぱ

なしで株が古くなると立ち枯れしやすくなる。

■ふやし方

タネまき:3~4月、9~10月が適期。八重咲きの一部の種を除き、タネはよく発芽する。タネまき

用土は粒子の細かいものを選ぶ。覆土はタネが見え隠れする程度でよく、かけすぎてはいけない。

挿し芽:多年草種は挿し芽でふやせる。適期は4~6月。株元から伸びる充実した枝を切り取って

、2~3節が土に埋まる程度に挿すと、各節から新根と新芽が出て来る。

株分け:地下にランナー(遊走枝)を伸ばす種は、3~4月、9~10月に株分けで増やすことができ

る。

■病気と害虫

病気:特になし。

害虫:アブラムシ

9~11月、3~6月の期間中、特に新芽にアブラムシが発生しやすいので、よく観察し防除する。

■まとめ

肥料は控えめに

発芽温度が低いので9月に入ってからタネまきをする

耐寒性が強いが、夏場の蒸れやすい 

Google ChomeかFirefoxに張り付けてください。IEでは閲覧できない!

https://www.youtube.com/watch?v=e-jDoftJxvU