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2月28日 ビスケットの日 誕生花:ムギワラギク

2013-02-27 19:41:41 | 雑記

 記念日

ビスケットの日

全国ビスケット協会が1980年に制定し、翌年から実施。

1855年のこの日、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵が、同藩

の萩信之助にパン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送った。これがビ

スケットの製法を記した日本初の文書とされている。

また、ビスケットの語源がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・コクトゥース

(bis coctus)」であることから「に(2)どや(8)く」の語呂合わせの意味も持たせている。

バカヤローの日

1953年のこの日、吉田茂首相が衆議院予算委員会の席上で、西村栄一議員の質問に対

して興奮して「バカヤロー」と発言した。これがもとで内閣不信任案が提出・可決され、この

年の3月14日に衆議院が解散してしまった。この解散は「バカヤロー解散」と呼ばれてい

る。

織部の日

岐阜県土岐[とき]市が1988年に制定。

1599年のこの日、千利休亡き後の豊臣秀吉の茶頭・古田織部が、自分で焼いた茶器を用

いて茶会を開いた。この器が後に織部焼と呼ばれるようになった。

エッセイ記念日

エッセイストの元祖とされるフランスのミッシェル・ド・モンテーニュの1533年2月28日の誕

生日に因み、木村治美エッセイストグループ(KEG)が制定。エッセイストの集いを開いたり、

エッセイを公募するなどの活動を行う。

逍遥忌

小説家・演劇評論家・劇作家・英文学者の坪内逍遥[つぼうちしょうよう]の1935年の忌日

利休忌・宗易忌

茶人・千利休の1591年の忌日。

3月27日・28日に墓所のある京都・大徳寺で追善茶会が開かれる。

 ムギワラギク麦藁菊、ヘリクリサム)everlasting

【花言葉】「不滅の愛」「永遠の記憶」「献身」「思い出」「いつも覚えていたい」

【概要】

ムギワラギク(麦藁菊、英 strawflower、学名:Helychrysum bracteatum)は、キク科

ムギワラギク属(ヘリクリサム)に属するオーストラリア原産の植物で、現地では常緑小低木

であるが、寒さと高温多湿に弱く、日本では半耐寒性一年草として扱われている。別名テイ

オウカイザイク(帝王貝細工)、但しカイザイク(Ammobium alatumは別属である。

「ヘリクリサム」はラテン語で「太陽の黄金」の意味で、花に独特の金属光沢があることによる

。種小名のbracteatumは「苞葉のある」の意味である。

【特徴】

草丈は1mくらいになるが、50cmくらいの矮性種もある。茎は堅く、葉は細長く、つぶすとス

パイスのような香りがある。花は秋まきでは5~6月、春まきでは7~8月に咲き、単性で、

花径は3~5cmある。他のキク科植物と同じ頭状花序であるが、花びらのように見える部分

は舌状花ではなく、萼が変化した総苞片といい、魚の鱗のようである。ガラス質の一種「ケイ

」を含んでいるため、独特の質感を持つ。触ると硬くて、キラキラとした光沢がある。

花色は黄、オレンジ、白、赤、紅色、ピンクなどがある。

【栽培】

タネまきは東京より暖かい地方では秋の彼岸頃にまき、霜除けをして越冬させ、春に咲かせ

る。それより寒い地方はソメイヨシノが散ってからタネまきする。タネは比較的細かいがよく発

芽する。育苗箱や苗床にまき、タネが見え隠れする程度に覆土する。日当たりがよく、特に

排水の良い土を好む。

季節・日常の手入れ

花が終わって変色してきたら、早めに摘む。花がらを摘むことにより次の花が咲きやすくなる

し、花がらが腐って病気の元になることがある。

秋まきの場合、大きくなりすぎる前に摘心を行う。

日当たり・置き場所

日当たりの良い場所で育てる。

秋にタネをまいた場合、冬に霜に当ると枯れてしまうので、霜除けをする。霜が降りない暖地

であれば越冬可能である。

水やり・肥料

鉢植えの場合、土が乾いていたらたっぷりと水を与える。加湿に弱く、水をやりすぎると腐っ

て枯れてしまう。土が濡れているうちは水はやらない。出来れば鉢を持ち上げて土中の水分

量を測れるようにしておくと、水切れ・水のやりすぎを避けられる。

庭植えの場合は、植え付け直後2週間ほど根付くまで水をやるが、その後は降雨だけで十

分である。

肥料はチッソ分が多くなると花付きが悪くなる。元肥にチッソ分の少ない遅効性の肥料を少

なめに1平方メートルあたり50gほどが適量。

用土

水はけの良い、ほとんど中性の土壌を好む。酸性土壌では石灰を施しよく耕してから栽培に

とりかかる。鉢植えの場合、花の培養土か赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を

使用する。

植え付け

植え付けする1週間前に堆肥と苦土石灰を混ぜておく。あまりに水はけの悪い場合は川砂

を混ぜて水はけをよくする。

本葉が2~3枚になったらポットに鉢上げし、本葉が5~6枚になったら定植する。

庭植えの株間は30cmほどにする。あまり密植すると通風が悪くなって立ち枯れ病が発生

することがある。

鉢に植えるときは矮性種を選び、5号鉢に1本植える。 

ふやし方

タネまきでふやすことができる。発芽適温は15~25℃で、暖地では秋まき、寒冷地では春

まきが一般的である。覆土は3mm程度とする。あまり加湿にしすぎるとタネが腐ることがあ

る。

かかりやすい病害虫

ほとんどない。アブラムシが発生するので薬剤を撒いて駆除する。

まとめ

日当たりと水はけが良い場所が適地

丈夫な花だが、高温多湿および寒さにやや弱い

肥料は控えめに乾燥気味に育てる

切花やドライフラワーに使いやすく、花もちがとても良い

 

 

 

 

 


2月27日 冬の恋人の日 誕生花:オオアマナ(オーニソガラム)

2013-02-27 00:00:41 | 雑記

 記念日

●冬の恋人の日

2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの中間の日で、恋人同士の絆を深

める日をと、結婚カウンセラーなどが制定した日。日付は寒さが厳しい冬でも愛情を育んでく

れる月の2月と、二人の強い結びつきを表す絆(きずな)の「ずな」を27日と見立てたもの。

女性雑誌の日

1693年のこの日、ロンドンで世界最初の女性向け週刊誌「ザ・レディス・マーキュリー」が創

刊された。

 誕生花:オオアマナ(大甘菜)star of Arabia

【花言葉】「純粋」「潔白」

【概要】

オーニソガラム(Ornithogalum)とは

ヨーロッパ~西アジア、アフリカに約100種分布する球根植物。球根はタマネギのように薄

い鱗片が重なった鱗茎で卵形や平たい球形である。種によって大きさは異なり、小型種で3

cm~大形種で10cmほどになる。園芸では寒さに強い耐寒性種と半耐寒性種に区別され

る。秋に植え付けて春に開花する秋植え球根である。夏は地上部が枯れて休眠する。

葉は細長く線形のものが多く、長さは20~60cmで球根から直接伸ばす。葉の中心から花

茎を長く伸ばして、その先端に数輪から十数輪の花を咲かせる。6枚の花びらを持つ星形で

、色は白や乳白色が多く、他に黄色、オレンジ色などがある。

名前はギリシア語のオルニス(鳥)とガラ(乳)からなる。

種類

●耐寒性種

・アラビカム(O.arabicum) 地中海沿岸原産 「ベツレヘムの星」と呼ばれることもある。

花茎を50cm前後伸ばして3cm程度の花を10輪ほど咲かせる。花色は乳白色で、芳香が

ある。花の中心にある雌しべが黒っぽくて大きいのでクロボシオオアマナの和名がある。

・ウンベラツム(O.umbellatum) 和名オオアマナ、ヨーロッパ、南西アジア原産。

花茎は長さ20cm程で、上部で穂状に分枝し、先端に直径3cm程の白い6枚の花びらを付

ける。外側の3枚は萼が花弁状に変化したものある。花びらの外側は緑色が混じる。

雌しべの下の子房の形が特に太く大きく緑色で、雄しべは6本である。花は昼間だけ開き朝

晩は閉じている。

・ナルボネンセ(O.narbonense) 地中海沿岸原産、白い花を穂状にまばらに付ける。

●半耐寒性種

・ドゥビウム(O.dubium) ダビウムとも呼ばれる。オレンジ色の花を、数輪~数10輪咲か

せる。鉢先に鉢花でよく出回る。

・ミニアツム(O.miniatum) 南アフリカ原産で黄色い花を10輪前後咲かせる。

・ティルソイデス(O.thyrsoides) 南アフリカ原産、草丈50cm前後、1本の花穂に30輪

前後の白花を咲かせる。開花期は5月中・下旬である。     

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

花がら摘み

花が終わったらそのまま花を付けておかず早めに花茎ごと切り落とす。枯れた花をそのまま

にしておくと栄養もそちらへいってしまうからである。葉は球根に栄養を送る役目があるので

、花後に自然に枯れてくるまでそのままにしておく。

球根の貯蔵

6月頃に葉が枯れたら、鉢植えのものは掘り上げる。休眠期に30℃を超す場所で貯蔵する

と花芽ができないので、できるだけ涼しい場所で保管する。

日当たり・置き場所

生育中はよく日に当てる。日当たりが悪いと生育が悪く、花が咲かないこともある。特につぼ

みが大きくなってきたら日当たりの良い場所に置かないとつぼみが開かないので、注意が

必要である。

耐寒性種は露地で冬越しできるが、南アフリカ原産の半耐寒性種は霜に当ると葉が傷み、

最悪の場合枯れてしまうので、鉢植えで育てて11月以降は室内の良く日が当たる場所で

管理する。

水やり・肥料

乾燥した土地を好むので水のやりすぎには注意する。特に球根植え付け直後から2ヶ月間

は水をやりすぎて腐らせることがある。休眠明け直後は水に慣らすように回数は控えめに、

土の表面が完全に乾いてから与えるようにする。それ以外の生育期間は土の表面が乾いた

らたっぷりと水を与える。6月頃に葉が枯れて休眠期に入るので6~10月頃まで水を与え

る必要はない。

肥料は植え付ける際に、遅効性の肥料を混ぜ込む。その後の肥料は要らない。

用土

水はけの良い場所を好む。水はけが悪いと白絹病が発生して球根がダメになることがある

ので、庭植えする場合は特に注意する。鉢植えは赤玉土5:腐葉土3:川砂(もしくは山砂)2

の割合で混ぜた土を使用する。

植え替え・植え付け

鉢植えは毎年植え替える。露地植えは3年に1回くらい分球のために掘り上げる以外、特に

植え替えの必要はない。

球根の植え付け適期は10月頃である。露地植えは深さは7cm、小球種は10cm、大球種

は15cm間隔で植え付ける。鉢植えは2~3cmの深さに植え付ける。カウダツムのような

巨大球は鉢植えで球根を用土の上に置くようごく極浅く植える。

ふやし方

球根を分球する。葉が黄色くなって1/3くらい枯れた頃に掘り上げる。掘り上げて分球した球

根は植え付けの適期が来るまで風通しのよい涼しい場所に貯蔵しておく。

かかりやすい病害虫

 白絹病は水はけの悪い土壌で発生しやすい。地際に白い糸のような菌糸が張られ、植物を
 
枯らす。他の植物にも伝染するので、発生した株はすぐ処分する。
 
まとめ
 
日当たりで育てる。特に開花前はよく日に当てる
 
水はけの良い土壌が適している
 
球根は涼しい場所で貯蔵する

 
 

 

 

 

 

 


2月26日 2.26事件の日 誕生花:ストック

2013-02-26 00:55:57 | 雑記

 記念日

2.26事件の日

1936年のこの日、2.26事件が発生した。

陸軍の皇道派の青年将校が、対立していた統制派の打倒と国家改造を目指し、約1500

名の部隊を率いて首相官邸等を襲撃した。内大臣・大蔵大臣等が殺害され、永田町一帯が

占拠された。

当初、陸軍の首脳部は青年将校たちの行動を容認する態度をとっていたが、海軍が鎮圧を

要求し、天皇も同様の立場をとったので、29日に鎮圧を開始した。飛行機から「下士官兵ニ

告グ」のビラを撒き帰順を勧め、「今からでも決して遅くないから、直ちに抵抗をやめて軍旗

の下に復帰する様にせよ」との投降を呼びかけるラジオ放送を行った。形勢が不利になった

と判断した将校たちは兵を原隊に帰し、2名が自決、残りの者が自首し、その日のうちに鎮

定された。

血液銀行開業記念日

1951年のこの日、日本初の血液銀行・日本ブラッドバンク(後のミドリ十字。吉富製薬と合

併するなどして現在は田辺三菱製薬)が大阪に設立された。

血液銀行は、献血などにより提供者から採取した血液を保存管理して輸血に必要な血液を

確保し、必要に応じて供給する機関で、GHQの指示により設置された。翌1952年に、日本

赤十字社も血液銀行を設立した。

フロリダグレープフルーツの日

世界で一番おいしいといわれるフロリダ産のグレープフルーツをもっと知ってもらい、販売促

進につげることを目的に、アメリカのフロリダ州政府柑橘局が制定。日付は、2月からフロリ

ダ産グレープフルーツが旬になること、26をフロリダの「フロ」と読む語呂合わせから。

包むの日

神奈川県川崎市に本拠を置く、プラスチック包装フィルムのメーカーである東興資材工業株

式会社が制定。書籍、DVD、化粧品などをパッケージするシュリンクフィルムなどで知られる

同社では、包装材を広くPRするのが目的。日付は2と26を「包む」と読む語呂合わせから。

周遊忌

鉄道紀行作家・宮脇俊三の2003年の忌日。

周遊忌という名前は、生前に自らつけた戒名「鉄道院周遊俊妙居士」に因むものである。

良忍上人忌

平安時代後期の僧で融通念仏宗の祖・良忍の法要の日。

亡くなった日は1132年の2月1日であるが、法要はこの日に行われる。1773年に聖応

大師の諡号を贈られた。

 ストック(アラセイトウ)stock

【花言葉】「愛の絆」「豊かな愛」「永遠の恋」「見つめる未来」「平和」「思いやり」

【概要】 

アラセイトウ属(Matthiola)は、アブラナ科の属の一つ。マッティオラ属ともいう。この属名は

シエーナの医師で博物学者だったピエトロ・アンドレア・マッティオリ(Pietro Andorea Ma-

ttioli)から名付けられた。

栽培種

○M.incana:英名ガーデンストック(garden stock)、和名アラセイトウ(紫羅欄花)

○M.longipetala=M.bicornis:英名ナイトセンティッドストック(night scented stock)

ガーデンストック

単にストックというと、ほとんどは本種のことである。

南ヨーロッパ原産で、芳香があり切花として広く栽培されている。本来は毎年花を咲かせる

多年草であるが、日本では秋にタネをまいて春に花を楽しみ、その後枯れる「秋まき一年草

」として扱う。草姿から枝分かれしにくい「無分枝系」とよく枝分かれする「分枝系」とに分けら

れる。花色は赤、紫、紅紫、ピンク、白などがある。一重咲きと八重咲きがあり、基本的に八

重咲きにはタネができない(雄ずいも雌ずいも花弁となってしまっている)。鉢花や花壇には

草丈の低い矮性の品種が多く利用される。

由来・歴史

「ストック(stock)」は英名で、和名はアラセイトウ、学名のマッティオ・インカナの種小名イン

カナ(incana)は「灰白色の」という意味で茎葉に細かい毛が生え灰白色に見えることに因

む。人との係わり合いは古く、古代ギリシアでは薬草として栽培、利用されていた。日本には

江戸時代初期に渡来し、大正末期には切花として栽培されていた。

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

草丈の高くなる品種は花の重さで茎がお辞儀してしまうことがある。草丈が伸びてきて不安

定になってきたら支柱を立てて倒れないようにする。

枝分かれする分枝系の品種は本葉が6枚くらいの頃、先端の芽を摘んでワキから枝が出る

ようにする。

日当たり・置き場所

日当たりのよい場所で管理する。日照不足になると茎がひょろひょろの軟弱になり生育が悪

くなる。やや寒さに弱く霜に当ると枯れてしまう。暖地では防寒せずに外で越冬できるが、そ

れ以外の地方では、軒下や室内の日がよく当る窓際に置いたり、地植えの場合は防寒用ネ

ットなどをかけて霜が当らないようにする。

水やり・肥料

加湿すると根腐れを起こしてしまう。土の表面が乾いたら水をたっぷりと与える。

肥料は植え付けの際に遅効性の肥料を混ぜ込んでおけば特に追肥は与えなくても育つ。追

肥を行う場合は花の咲く時期に1ヶ月に2回ほど液体肥料を与える。

用土

水はけがよく有機質に富んだ土が適している。庭植えする場合は植える場所に腐葉土やピ

ートモスをよく混ぜ込んでおく。鉢植えの場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた

土を用いる。

植え替え・植え付け

一年草扱いのため植え替えの必要はない。

ふやし方

タネまきでふやすことができる。8月下旬から9月上旬が適期である。遅まきすると草丈があ

まり伸びないうちに花が付いてしまう。風通しのよい日陰でできるだけ涼しい環境を作りタネ

をまく。発芽したらよく日光に当てる。風通しが悪いと苗立ち枯れ病で苗が全部枯れてしまう

ことがある。この病気は用土に雑菌が混ざっている場合にも発生するのでタネまきに使う用

土は清潔なものを利用する。市販のタネまき用土を使うのが最適である。

ちなみに八重咲きの花からはタネが採れない。八重咲きの品種のタネも販売されているが

どんなに八重咲き率が高い品種でも何割かは八重咲きにならず一重になってしまう。

かかりやすい病害虫

立ち枯れ病、コナガの発生が見られる。立ち枯れ病は「ふやし方」の項を参照に。

苗の状態、成株の状態に関わらずコナガの幼虫がよく発生する。ほおっておくと、葉を全部

食べられてしまうので見つけ次第割り箸やピンセットで捕獲する。家庭で育てる程度の苗の

量なら薬を撒かなくても捕殺で駆除できる。

まとめ

花壇や鉢物には枝分かれる分枝系の草丈の低いものが適する

加湿を嫌うので、水はやりすぎない

耐寒性は弱いので、霜よけは必要である

 

 

 

 

 

 


2月25日 夕刊フジ創刊記念日 誕生花:カランコエ

2013-02-25 02:51:40 | 雑記

 記念日

夕刊フジ創刊記念日

1969年のこの日、タブロイド判で駅売り専門の夕刊紙「夕刊フジ」が創刊された。サラリー

マンを対象としたタブロイド紙の登場は、ひとつのクロスカルチャーを生んだといわれる。

深良用水完成の日

1670年のこの日、日本の土木史上重要な意味を持つ深良用水(箱根用水)が完成した。

江尻峠に約1200mのトンネルを掘って、芦ノ湖の水を富士山麓の数か村に導く用水で、深

良村(現在の裾野市)の名主・大庭源之丞らが中心となって5年かけて完成させた。

ヱビスの日

東京・恵比寿に本社を置くサッポロビール株式会社が自社ブランドのヱビスビールをPRする

ために制定。ヱビスビールは厳選されたアロマホップをふんだんに使用し、長期熟成によっ

て生まれた、素材と製法にこだわった麦芽100%の「ちょっと贅沢なビール」。日付は1890

年2月25日にヱビスビールが初めて発売されたことから。

225の日

個人投資家向けに日経225先物などの情報提供を行っている株式会社ゲイターズが、自

社の運営サイト「225ラボ」に因んで制定。日付は多くの個人投資家や投資関連企業に活

用してもらえるようにと2と25で(225の日」とシンプルにしたもの。

※茂吉忌

精神科医でアララギ派の歌人である斉藤茂吉[さいとうもきち]の1953年の忌日。

「はるばると 母は戦を 思いひたまふ 桑の木の実の 熟める畑に」『赤光』(明治38)

※道真忌

平安時代の学者・廷臣の菅原道真の903年の忌日。

※契沖忌

江戸時代の国学者・歌人である契沖[けいちゅう]の1701年の忌日。

「和歌の浦に 至らぬ迄も きの國や 心なくさの やまと言の葉」

 カランコエ(Kalanchoe)

【花言葉】「幸福を告げる」[あなたを守る」「おおらかな心」「たくさんの小さな思い出」

【概要】

カランコエ(Kalanchoe)は、ベンケイソウ科の一属で、マダガスカル・東アフリカ・南アフリカ

、中近東、東南アジア、台湾、中国、西南諸島などにおよそ100種分布する。分布域は広い

が、大半はマダガスカルと東アフリカに集中している。種によって姿形は様々である。鉢花と

して栽培されるものもあれば、ユニークな葉の形を鑑賞する多肉植物として扱われるものも

ある。

特徴】

葉は分厚くて多肉質、表面に光沢がる。草丈10~20cmの矮性種と30~50cmの高性種

がある。何本もの花茎を出し、先端に1cm程度の小花をたくさん付ける。花弁は5枚で、や

や反り返っていて、星の形に開ける。花色は紅色、オレンジ、ピンク、黄色、白、クリーム色、

アプリコットなどがある。花びらが幾重にも重なった八重咲き種もある。

一般に鉢花として親しまれているのは、ブロスフェルディアナ種(K. blossfeldiana)から改

良された園芸品種で、それらを指してカランコエと呼ぶことが多い。日本には1931年に入

ってきて、ベニベンケイの和名がある。

開花時期は秋から春(10月~5月)だが、カランコエは日の長さが短くなると花芽が付きや

すくなるので(短日植物)、夜も人工光が当る環境ではいつまでたっても花が咲かないことが

ある。この性質を利用して、光が当る時間を調節すれば、一年中花をたのしめる。

その他の種

その他、鉢花として普及しているカランコエに、ウェンディ('Wendy')とテッサ('Tessa’)が

ある。いずれも違う種どうしを掛け合わせて作られた雑種で、オランダで作出された。

ウェンディはマンジニー種(K.manginii)を元に改良された。這うように茎が伸び、花茎を細

かく枝分かれさせ、先端を少し絞った釣鐘状の花をたくさん咲かせる。花色は赤みがかった

紫色で、吊り鉢に向く。テッサはグラシリペス種(K.gracilipes)が元になっている。ウェンディ

に草姿は似ているが、花はやや細めの筒状になり、花色は朱色である。

多肉植物としてのカランコエ

鉢花として普及しているのは数種であるが、葉の形がユニークなものが多く、様々な種が多

肉植物として栽培されている。代表的なものに葉の縁からたくさんの子株を吹くセイロンベン

ケイ(K.pinnata)やふっくらと厚みのある葉にふさふさの毛が生えるツキトジ(月耳兔)[K.

tomentosa]、葉に茶色い毛が生え、草丈は最大3mにもなるセンニョノマイ(仙女の舞)

[K.orgyalis]、葉の表面に白粉が付くハクギンオマイ(白銀の舞)[K.pumila]などがある。

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

花茎が伸びてきてその先にまとめて花を付ける。次々と花茎が上がってくるので、花が3割

くらい枯れたら思い切って花茎の付け根から切り落とす。鉢植えを購入する際は、間延びし

ていないがっしりしたものを選ぶ。

夏に新芽の先を摘んでおくと脇から新たな芽が伸びてきて枝数が増えて結果、花数が増え

る(この作業を摘心という)。室内で育てていると葉にホコリが溜まりやすいので、時々上から

水をかけて洗い流す。

ちなみに開花期は秋から春であるが、自然の環境化で育てていると花が咲くのは冬以降に

なることが多い。また、つぼみができたあとに気温が10℃以下になるとつぼみの動きが鈍り

春に暖かくなるまで花が咲かないこともある。逆に暖かければ晩秋にできたつぼみは冬か

ら花を咲かせる。秋頃から花を楽しみたい場合は夏に「短日処理」を行う。

***短日処理***

7~8月頃に、夕方5時ごろから翌朝7時頃までダンボールなどをかぶせて意図的に日照時

間を調整し短日の状態を作る。この作業はつぼみを確認できるまで毎日繰り返し行う。目安

としては30~40日ほどになる。

日当たり・置き場所

10℃以下になると花付きが極端に悪くなり、5℃くらいで生長が止まる。冬は室内の暖かい

よく日の当る場所で育てる。逆に夜は人工照明の光に当たり続けると花が付きにくい状態に

なるため、できれば蛍光灯などの当らない場所で管理する。

花後の春~秋は、戸外の日当たりがよく雨の当らない場所で育てる。強い直射日光に当る

と葉焼けを起こしてしまうことがあるので、真夏は直射日光を避けた明るい日陰で育てる。

水やり・肥料

葉が多肉質で中にたっぷりと水が詰まっているため、乾燥には大変強い植物である。根が

細く根腐れを起こしやすいので水のやりすぎには気をつける。5~9月の生長期には鉢土の

表面が乾いたらたっぷりと水を与える。冬は鉢土の表面が乾いてから2~3日経ってから水

を与える。

肥料は新芽が動き出す5月頃から秋まで、液体肥料を10日に1回与える(ただし夏の高温

期は根腐れを起こしやすい与えない)。開花中は原則として与えなくてよいが、リン酸分の多

い肥料を与えることにより花を長く楽しむことができる。

用土

とにかく水はけをよくすること。赤玉土(中~小粒)5:ピートモス2:川砂3

植え替え・植え付け

鉢の中が根でいっぱいになってしまうと、水はけが悪くなるので植え替えを行う。

6月頃花が咲き終わったら枝を全体の半分くらいに切り戻し、一回り大きな鉢に植え替える

。植え替え直後1週間ほどやy日が陰る場所で管理し、その後通常の管理に戻す。植え替え

直後は一度たっぷりと水を与えて、その後は乾かし気味に保つのがコツである。

ふやし方

簡単に挿し芽ができる。葉4枚の位置で茎を切り取り、バーミキュライトに挿しておくと、1ヶ

月くらいで根が出る。挿し穂は芽先が付いていてもそうでなくても構わない。

かかりやすい病害虫

枯れた葉をそのままにしておくと、そこから灰色カビ病が発生することがある。枯れた葉や

花がらはこまめに摘み取り株をきれいな状態に保つ。

アブラムシは見つけ次第薬剤散布して駆除する。

ポイント

寒さに弱いので、屋外で育てている場合、冬は室内に取り込む

夜も明るい場所では花が咲きにくい

過湿に弱いので、水をやり過ぎないようにする

 

 


2月24日 鉄道ストの日 誕生花:サクラソウ

2013-02-24 00:46:24 | 雑記

 記念日

鉄道ストの日

1898年のこの日、日本初の鉄道ストライキが実施された。

日本鉄道会社の機関士ら400人がストライキに突入し、上野~青森の列車が運休した。

月光仮面登場の日

1958年のこの日、ラジオ東京(現剤のTBS)で国産初のテレビ映画『月光仮面』のテレビ放

送が始まった。

クロスカントリ-の日

1977年のこの日、原野・森林等にコースを設定して走る競技・クロスカントリーの統一ルー

ルによる初めての大会がイギリスで開催された。

ハンドメイドの日

子供から大人まで手釣りの楽しさ、クラフト作品の良さを知ってもらうことを目的に、手作り・

クラフトの総合情報検索サイト「手作り市場あ~てぃすと」の運営、クラフトイベント、体験教

室の企画運営をしている神奈川県横浜市に本拠を置く有限会社アドバンスネクストが制定

。日付はハンドメイドは2つの手、10本の指を使って創ることから2月と10月に、そして「サ

ンデーフォアクラフト」(クラフトのための日曜日)の言葉からフォアを数字の4と見立てて第4

日曜日としたもの。

南国忌

大衆作家・直木三十五[なおきさんじゅうご]の1934年の忌日。代表作の『南国太平記』か

ら「南国忌」と呼ばれている。

翌年、直木三十五の友人だった作家・文言春秋社長の菊池寛が、純文学の「芥川龍之介賞

(芥川賞)」とともに、大衆文学の分野の新人に贈る賞として「直木三十五賞(直木賞)」を創

設した。

丈草忌

江戸前・中期の俳人で蕉門十哲の一人・内藤丈草[ないとうじょうそう]の1704年の忌日。

「ほととぎす啼くや枝も梅桜」

 サクラソウ(桜草)primrose

【花言葉】「青春の悲しみ」

【概要】

サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本の

サクラソウ類の代表で、北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布し、朝鮮半島から中

国東北部へかけても分布するが、野生の群落を見ることはまれになってきている。また埼玉

県と大阪府の県・府花に指定されている。江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作ら

れた古典園芸植物でもある。ニホンサクラソウ(日本桜草)ともいう。

【特徴】

自生地では林間の湿性地や原野の草間に生え、時に群生する。春に芽吹いて5~6葉を根

生させる。4~5月に高さ15~40cmの花茎を直立させ5~10輪の花をつける。葉柄は長

く、葉は長さ10cmほどで楕円形、しわが多く、縁に浅い切れ込みがあり、葉や茎に白い軟

毛が生える。花は直径2~3cmほどで、花弁は5個に深く咲け、さらに各弁が半分近く裂け

る。淡紅色でまれに白色もある。花後、球形のさっ果を結ぶ。新しい根茎は地際にでき、梅

雨明けの頃、葉が枯れて休眠する。夏の暑さと乾燥に弱いが、日本の気候風土に合ってい

る。桜に似た花を咲かせる草なので、サクラソウの名前がある。学名はプリムラ・シーボルデ

ィー、ドイツ人医師シーボルトの名前に因む

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

花が咲き終わったら株元を隠すように土を寄せて盛る。この作業を「増し土」という。サクラソ

ウは地際に新しい根茎を作って、翌春そこから芽を出す。そのまま何もしないと、根茎の一

部が地表に露出したままとなり、乾燥して弱る。増し土は新しい根茎を乾燥から保護する

切な作業である。 

日当たり・置き場所

芽が出て花が咲き終わる頃までは日によく当てて育てる。やや暑さは嫌がるので、夏の間

は風通しのよい明るい日陰で育てる。野生種以外は雨に当ると葉や花が傷むことが多いの

で気をつける。

寒さには強いので、防寒対策は特にいらない。

水やり・肥料

川岸などに自生する植物で、湿り気のある土壌を好む。乾燥させないことが大切である。水

やりは土の表面が乾いてきたらたっぷりと与える。芽が出てから花が咲くまでの間は特に水

を欲しがるので、水切れに注意して多めに与える。冬の休眠期はさほどすぐ乾かないので

水やりの回数を控える。

肥料は芽が出てから花が咲き終わるまで液体肥料を1週間に1回与える。肥料を与えると

それだけで葉が大きくなるが、逆に風情がなくなる。また、肥料過多になると根が腐ることが

あるので気をつける。

用土

水はけのよい用土が適している。鹿沼土7:軽石砂3の割合で混ぜた用土など。

植え替え・植え付け

植え替えの適期は冬である。ただし、厳冬期は避ける。

5号鉢に4芽くらいが目安である。鉢底に大粒の軽石を多めに敷いて水はけをよくする。

い土をよく洗い流して、鉢の中に根を浅く広げ、芽は先端が心持ち上を向く感じで横向きに

植える。土は芽先に2cmほどの厚さにかぶさるようにする

地植えは野生種や剛健な園芸品種を選ぶ。植え付ける場所は落葉樹の下が適している。

ふやし方

植え替え時に株分けするほか、タネから育てることができる。

タネまきは花後にできるタネを採種し(6月頃)、湿らせた砂の中に入れて冷蔵庫などで保存

し翌年の3月頃まく。タネを乾燥させると極端に発芽率が落ちる。葉やければタネをまいた翌

年から花を咲かせる。

■かかりやすい病害虫

茎葉、花にアブラムシが発生する。見つけ次第薬剤を散布して駆除する。

■まとめ

乾燥に弱いので、水切れに注意する

暑さが苦手なので、夏は風通しのよい半日陰に

花後に必ず増し土をする