記念日・年中行事
☆立夏[りっか]
二十四節季の一つで、野山に夏の気配が立つ頃。
天文学的には、天球上の黄経45度の点を太陽が通過する時。
○パラソルの日
日本洋傘振興協会(JUPA)が2004年、パラソル(日傘)の販売促進のため制定。
◎こどもの日
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福を図るとともに、母に感謝する」国民のの祝日。
1948(昭和23)年7月公布・施行の祝日法によって制定された。
◇端午の節句、菖蒲の節句
端午の節句の「端」は「初め」という意味で、「午」は「五」に通じ、「端午」で「五月初めの五日」と
いう意味になる。端午の節句の風習の由来は、中国東周時代の政治家・屈原[くつげん]を供養
するために始まり、三国志の時代に日本に伝わったとされる。
古く端午の節句は、邪気を払うために、菖蒲や蓬を軒に挿す風習があった。
この風習はやや変化し、現代では粽[ちまき]や柏餅を食べたり、菖蒲湯をたてたりしている。
江戸時代以降、端午の節句は「男子の節句」とされ、武家で甲冑[かっちゅう]や幟[のぼり]を飾
ったことに倣い、町人も武者人形や刀を飾り、こいのぼりを立てるようになった。
○児童憲章制定記念日
1951(昭和26)年のこの日、「児童憲章」が制定された。
○おもちゃの日
日本玩具協会・東京玩具人形問屋協同組合が1949(昭和24)に制定。
端午の節句に因み、おもちゃや人形のPRのため設けられた。
○わかめの日
日本わかめ協会が1983(昭和58)年に制定。
「こどもの日」に因み、子供の成長・発育に欠かせないミネラル・カルシウム等を含んだわかめを
たくさん食べてもらおうと設けられた。また、この頃は新わかめの収穫時期でもある。
○こどもに本を贈る日
書籍取次のトーハンが、「こどもの日」を充てて制定した。2000(平成12)年のこの日に国立国
際子ども図書館が開館したこと因んで、子どもの読書環境の充実を目指して国会で2000年を「
子ども読書年」とした。また、2010年は「国民読書年」に指定された。この日は全国の書店でキ
ャンペーンが行われる。
○レゴの日
ブロック岸部「レゴ」を販売するレゴジャパン株式会社が制定。
05を「レゴ」と読む語呂合わせとこどもの日であることから。
○手話の日
後藤田三郎さんの提唱で、日本デフ協会が2003年3月20日制定。
手話が左右の5本指を使うことから。
○自転車の日
自転車推進協議会が1998(平成10)年に制定。自転車月間の中の祝日を自転車の日とした。
○薬の日
全国医薬品小売商業組合連合会が1987(昭和62)年に制定。611(推古天皇19)年のこの
日、大和の兎田野[うだの]で薬草を採取する薬狩りを催し、これから毎年この日を「薬日[くすり
び]」と定めたいう故事に因む。
○フットサルの日
フットサルに関する事業を行う株式会社エフネットスポーツが制定。
フットサルが5人対5人のスポーツであることから。
○児童福祉週間
厚生省(現在の厚生労働省)、全国福祉協議会、こども未来財団が主唱し、1947年から実施。
「こどもの日」から1週間。
児童福祉の理念を国民皆が振り返り、それぞれの児童愛護の責任を自覚する期間。
○CoCoDeキッズドワールド2014(北海道旭川市・市民活動交流センターCoCoDe)
学べる・体験できる子ども向けのイベントを開催。体験ブースもあり、ステージイベントもある。
旭川のご当地ヒーロー・カムイエースやあさひっぴーもやってくる。
○花山鉄砲まつり(宮城県栗山市花山総合支所付近)
3世紀近く遡った伊達藩の藩政時代、正徳2(1712)年の由来と伝えられている。御嶽神社から
発砲会場まで、鉄砲組を先頭に、子供鉄砲組、稚児行列、囃子が中心街を練り歩き、鉄砲会場で
は12丁の火縄銃が轟音を轟かせる。鉄砲組独特の歩行と日本で唯一伝承された火縄銃の古
式技法がみもの。
□間々田のジャガマイタ(蛇まつり)(栃木県小山市・間々田八幡宮)
間々田八幡宮に若葉が茂る頃、江戸時代から続く奇祭「ジャガマイタ」が行われる。田植えを前
にして五穀豊穣と疫病退散を祈願する祭で、全長15mを超える7体の蛇[じゃ]が境内を練り歩く
姿は圧巻。祭の見所は神池の水を蛇に飲ませる「水呑の儀」で、なかには勢い余って担ぎ手諸共
池に飛び込む蛇もあり、激しい水しぶきが上がるたびに観客から大きな拍手と歓声が沸く。夕刻
近くに行われる勇壮な「蛇揉み」も必見。
□端午祭[たんごさい](群馬県高崎市・榛名[はるな]神社本殿・神楽殿)
本殿に置いて端午の節句の祈願祭を執行。初宮詣、家内安全、商売繁盛、病気平癒祈願などの
参拝客で賑わう。
□花園のさらさ(茨城県北茨城市・花園神社境内)
花園神社の例祭で、太鼓とともに演じられる獅子舞。8~13歳くらいの男児が演じる角2本の親
獅子・寄獅子、角1本の牝獅子からなり、優雅で野趣に富む型を伝えている。
□ぼんでん祭(東京都墨田区・白髭神社境内・隅田川川辺)
6月の祭礼とともに古くから行われている祭で、稲の花(穂)が風の害に遭わぬようにと祈念した
ことから、鎮花祭とも呼ばれている。世話人が朝早くから神社に集まって、御幣を調製する。完成
した御幣を神前に供え、祭典の後、隅田川川岸にて神事が斎行される。
□相模国府祭[こうのまち](神奈川県大磯町・六所神社・馬場公園・神揃[かみそろい]山)
相模国一之宮寒川神社、二之宮川匂[かわわ]神社、三之宮比々多神社、四之宮前鳥神社、平
塚八幡宮、総社六所神社が大磯の斎場に集まり、国家安泰、五穀豊穣、諸産業の繁栄を記念す
る相模最大の祭典。
□公時[きんとき]まつり(神奈川県箱根町・公時神社)
子どもの健康、家内安全を願う鎮守の森の祭典。湯立の獅子舞の奉納、子供ばやし、登山競争
を予定している。金時力餅、金太郎飴などのお土産もある。
○長沢鯉のぼり祭り(山梨県北杜市・道の駅南きよさと・南八ヶ岳花の森公園)
400匹を超える鯉のぼりが泳ぐ。田んぼでは鯉の掴み取りや泥んこカヌー競争など、大人も子供
も泥だらけになって大はしゃぎ。芝生広場では農産物の直売や餅つきなどが行われる。
○湊まつり(新潟県佐渡市両津湊本町通り)
両津湊地区で、湊若松会が主体となって繰り広げられる漁師町にふさわしい熱気あふれる祭り。
町内を練り歩き、若宮神社境内で興奮が頂点に達する練り神輿や三組のあばれ獅子、芸山車、
そして鬼太鼓などは郷土色豊かで見物。
○艸原祭大かやば焼(新潟県妙高市・池の平温泉芝生広場)
白装束による火送りと夜空に浮かぶ大輪の花火。妙高高原に春を告げる祭り。
□桃太郎まつり(愛知県犬山市・桃太郎神社)
毎年5月5日の「こどもの日」に、「桃太郎のように健やかに」の願いを込め盛大に開催され、桃太
郎行列、犬山桃太郎音頭に合せた桃太郎おどり、宝探しなどの行事が行われる。11~16時。
□でででん祭り(岐阜県郡上市・長滝白山神社)
約360年前から行われているとされ、男子厄除、無病息災を祈願するもの。長滝白山神社の御
神体を奉じた神輿が太鼓の「デデデン」という音に合わせて参道を勢いよく駆け下りる。
□猿田彦神社御田植祭(三重県伊勢市・猿田彦神社)
男は侍烏帽子、女は市女笠に手甲・脚絆[きゃはん]、桃山時代の衣装に身を包んだ植方が田楽
に合わせて田植えを行う。色鮮やかな衣装の八乙女や稚児が彩りを添え、境内では露店やさだ
ひこ太鼓の演奏も。早苗を植え終わると今年の豊漁、豊作を占う「扇子角力」が行われ、豊年踊
の後の「団扇破り」では身体健全、災除けのお守りになると伝えられる大団扇の紙片が見学者に
よって争うように持ち帰られる。
□夫婦磐大注連縄張神事(三重県伊勢市・二見興玉[おきたま]神社)
年に3回行われる大注連縄張神事。この大注連縄が張られる夫婦岩は沖合700mに鎮まる猿
田彦大神縁りの興玉神石と日の神を逢拝する鳥居の役目をしている。神職、氏子によって張り替
えられ、参拝者も参道から手送りで参加できる。
□辻沢の竹馬まつり(滋賀県高島市・若宮八幡社)
毎年5月5に子どものみで行られる例祭。幼児から中学生までの子どもが、手甲・脚絆に陣笠を
かぶり、紺かすりの着物を着て、背中にのぼり旗に玉だすきを掛け、桐の木の馬頭に竹をさした
竹馬に跨って、手綱を引いて地域を練り歩き、馬場を駆けて流鏑馬の神事を奉納する。
○2014年東近江大凧まつりプレイベント「願い札貼り」(滋賀県東近江市・世界凧博物館東近
江大凧会館、10:00~12:00)
5月25日に開催する「東近江大凧まつり」で飛揚する100畳大凧に夢や3年前に発生した東日
本大震災の復興への願いを書いた札を貼る「願い札貼り」を行う。願い札は1枚500円とし、全
額震災復興の義援金とする。当日は、大凧に良い風を呼ぶ「女神4人」の紹介なども行われ、たく
さんの親子連れで賑わう。また、100畳敷きの大凧は3年ぶりに新調した。大凧の上に乗ること
ができるのはこの時だけ。その他、記念写真コーナー、子ども対象飴掴みコーナーなどがある。
□花まつり(滋賀県愛荘[あいしょう]町・金剛輪寺周辺)
5月5日の「こどもの日」に1か月遅れの花まつりが行われる。蓮華の花のお堂にお釈迦様をお祭
りし、甘茶をかけて祝う。本尊観世音菩薩の宝前では住職が、子供の無事成長・交通安全など厄
除けを祈る。また、地元有志による餅つき大会、ビンゴゲームなどが行われ、子供達で賑わう。
□薙刀振り(薙刀まつり)(滋賀県守山市・小津神社)
欽明天皇の時代に琵琶湖の氾濫により社殿が流され、神霊を琵琶湖の中から迎えて祀った際、
村人が喜び、踊ったのが起源とされている。境内の社殿前で踊りが奉納されるほか、男子が木製
の長刀を振り、ササラを振りながら華やかに行列し、そのあとを花笠を被った子どもが練り歩く。
□競馬会神事[くらべうまえしんじ](京都市北区・上賀茂神社、10:00~)
1093年、宮中で行われていたものが、神社に奉納されて以来続いている神事。競馬会の儀が
13:00から行われ、左右の馬の競駈[きょうち]は14:00より始まる。
□今宮祭神幸祭[しんこうさい](京都市北区・今宮神社、行列出発:13:00、祭典:14:30)
午前中にお祓いが行われ、午後には車太鼓を先頭に祭鉾・八乙女・御神宝・神輿3基など神幸
行列が巡行し、御旅所に向かう。本社拝殿と御旅所での勇壮な御輿の上げ下ろしが行われると
、その都度観衆から歓声が上がる。
□歩射神事[ほしゃしんじ](京都市左京区・下賀茂神社、11:00~)
宮中古式による葵祭の露払いの前儀。弦の音で邪気を祓う神事。
大的をいる神事や鏑矢で悪鬼を祓うなど、数々の弓矢の神事を奉納し、葵祭の無事を祈る。
□泰山府君祭 端午大護摩供(京都市左京区・赤山[せきざん]禅院、9:00~14:00)
大護摩供が雲母[きらら]不動堂で行われ、御詠歌を奉納。蓬の大祓いの輪が設けられる。
□今宮祭(京都市上京区・今宮神社~御旅所、5月5日~11日)
平安の昔の紫野御霊会に始まり、爾来由緒と伝統のある西陣の祭として毎年5月に営まれてい
る。神輿3基と剣鉾9基を中心とする祭り行列で、今宮神社から御旅所までを氏子によって祭列
が巡幸する。
□例大祭地主[じしゅ]祭り(京都市東山区・地主神社)
京都最古の縁結びの神様として知られ地主神社の例大祭。今から約千年前の970年、円融天
皇が行幸された際、勅令により臨時祭を行ったのがその起源とされる。神幸行列では雅楽を奏
し、稚児、武者、白川女、巫女、神官らが三年坂、二年坂、茶わん坂周辺を雅に練り歩く。
□まくら祭(大阪府泉佐野市・日根神社)
5mほどある竹の竿に色とりどりの飾り枕を付けた枕幟[まくらのぼり]を背負い、五社音頭を唄い
ながら長滝の御旅所まで渡御する。また、氏子が行列を作り市内を練り歩く。
□子供の日萬葉雅楽会(奈良県奈良市・春日大社萬葉植物園〈雨天時屋内にて〉)
13時より境内にある春日大社萬葉植物園の舞台にて、管弦、舞楽が演奏される。
□日月[じつげつ]山水山水図屏風特別拝観(大阪府泉佐野市金剛寺本坊)
室町時代、16世紀頃の作品。六曲一双、四季を描いたもので、右隻[うせき]には春から夏への
景色に金の太陽、左隻には秋から冬への景色に銀の月を配する。山並みはうねり、躍動感に満
ちた絵画である。展示当日は。ガラス越しではなく、直に鑑賞できる。
□幟まわし(兵庫県富岡市・出石神社)
出石神社の祭神「天日槍命」[あめのひぼこのみこと]の但馬開拓にまつわる祭り。地元の子ども
たちが竹ボラに合わせて幟を立て、回す。
○別所公春まつり(兵庫県三木市・上の丸公園)
戦国時代の三木城主、別所長治を偲んで開催される祭り。別所公辞世の句が刻まれた歌碑前で
の歌碑祭、文化展、各種武道大会、お茶会、子ども縁日も開催される。
□こどもまつり子安神社大祭(岡山県岡山市・吉備津彦神社境内)
子授け、安産、育児の神様を祀る子安神社の大祭。子供の健やかな成長を祈り、子供神楽の演
舞があり、境内にはおよそ100匹の鯉のぼりが泳ぐ。
○第七回紙ひこうき大会(岡山県高梁市・うかん常山公園、九時半から受け付け)
幼児クラス、低学年クラス、高学年クラス、一般クラス(中学生以上)の4つに分かれ行われる。
□蹴鞠(奉納蹴鞠)(香川県琴平町・金刀比羅宮書院鞠庭)
当日は金刀比羅宮蹴鞠会[しゅうきくかい]会員による奉納蹴鞠が書院前の鞠庭で行われる。
○いかざき大凧合戦(愛媛県内子町・豊秋海岸)
町の中央を流れる小田川を挟んで二手に分かれ、数百の凧を大空に舞い上げる。糸に付けた
「ががり」という刃物で相手の糸を切り合う伝承行事。また、この1年間に誕生した子供の名前を
出世凧という大凧に書き入れ、健やかな成長を願って大空高く上げる初節句行事のほか、凧お
どりや大凧出世太鼓の披露もある。
○日本童話祭(大分県玖珠[くず]町・玖珠川河川敷・三島公園周辺)
子供の成長を願って開催。ジャンボこいのぼり潜り抜けや仮装パレード、おとぎ劇場など多種多
様なイベントが開催される。
○松浦メロンまつり(長崎県松浦市・交流基盤施設〈松浦海のふるさと館〉、5月5日~6日)
松浦市特産の新鮮なキンショウメロンのほか、野菜や家庭菜園用苗などを販売する。
サンタンカ(山丹花) Chinese ixora
【花言葉】「神様の贈り物」「喜び」「謹厳」「可憐」
【概要】
サンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)はアカネ科サンタンカ属の常緑低木。
原産地は中国南部やマレーシア、日本へは江戸時代、琉球を経由して渡来。沖縄ではサンダン
カ(三段花)と呼ばれる。和名のサンタンカ(山丹花)は中国名「山丹花(シャンダンファ)」を音読
みして名付けられた。
属名のイクソラIxoraは、シバ伸を意味するサンスクリット語の「iswara(イスワラ)」のポルトガル
語訳に由来し、シバ神にこの花を供えたことによるとされている。種小名のchinennsisは「中国
産の」という意味。
【特徴】
高さは20cm~1m。葉は長楕円形で対生する。革質で濃い緑色をしており、やや光沢がある。
開花期は5~8月(暖地では周年開花)、枝先に散房花序(柄のある花がたくさん付き、下部の花
ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、赤い小さな花をたくさんつける。花冠は
皿形で、先が4つに裂ける。多くの園芸品種があり、白、黄色、紅色、淡紅色、橙色などのもがあ
る。新しく伸びた枝が充実すると花をつけるので開花は断続的になる。
花後にできる実は核果(水分を多く含み中に種子が1個ある)である。
http://san-yu.org/data/pic/greenhouse/sun/ixora-chinensis/002.jpg
http://yasashi.info/image/photo/c00068l.jpg
【その他の仲間】
キバナサンタンカ(Ixora coccinea var.lutea)
原産地はインドで、ベニバナサンタンカのキバナ変種。
http://g-kamu.com/sozai/kibanasantanka-hana-ll.jpg
シロバナサンタンカ(Ixora parviflora)
インド~ミャンマー原産、白花。
http://hanazukan.hanashirabe.com/image/v1454100.jpg
イクソラ・コッキネア(Ixora coccinea)
インド原産。濃いオレンジ色やピンク。
http://www.botanic.jp/plants-aa/ixococ_1.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
剪定:キネンンシスは春先に花を楽しんだ場合、花後すぐに切ると秋ごろにもう1度花を楽しむこ
とができる。コッキネアとその園芸品種はよく分枝して花付きもよいので、いつでも剪定できる。
■栽培環境
日光がよく当たる場所が適するが、夏は半日陰に移動さてもよい。春から秋に庭植えする際は、
やや湿り気のある土壌を好むので、斜面などの乾燥が激しい場所は避ける。
■水遣り
鉢土の表面が乾いてから与えるが、乾燥を嫌うので夏は天気の良い日は毎日与えるとよい。冬
は乾かし気味に管理する。庭植えは雨が降らず乾燥する場合は与える。
■肥料
春~秋の生長期に緩効性化成肥料を規定量施す。
■用土
弱酸性の用土を好むので、赤玉土4:鹿沼土3:腐葉土3の配合土などを使用する。
■植え付け・植え替え
植え替えを怠ると葉色が黄色くなるので、1~2年1回、春ごろに植え替える。
■ふやし方
挿し木:5~9月に挿し木が可能。枝を2節ほど切って、大きな葉は半分ほど切り、鹿沼土などの
清潔な用土に挿す。
■病気と害虫
アブラムシとカイガラムシが発生することがあるので注意し、見つけ次第駆除する。
■まとめ
寒さに弱いので、冬は室内で管理する
乾燥を嫌う、生育期は水をたっぷりと
1年を通して日をよく当てる