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2017/01/17 「防災とボランティアの日」 誕生花:デンファレ

2017-01-17 00:41:17 | 雑記

 記念日

防災とボランティアの日
1995年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源とする兵庫県南部地震が発生した。
阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われた。
れをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、1995年12月の閣議で制定が決定され、翌1996年から実施された。この日を中心に前後3日を含む計7日(1月15日~21日)が「防災とボランティア週間」と定められている。
 兵庫県南部地震は、1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒(日本時間=UTC+9)に発生した地震である。兵庫県南部を中心に大きな被害と発生当時戦後最多となる死者を出し、この震災を阪神・淡路大震災と称する。日本で初めて大都市直下を震源とする大地震で、気象庁震度階級に震度7が導入されて以来、初めて気象庁によって震度7が記録された地震である。
地震の震源地は野島断層(六甲淡路島断層帯の一部)付近で、地震により断層が大きく隆起して地表にも露出している。 

おむすびの日
「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」(事務局:兵庫県)が2000年に制定。ごはんのおむすびだけでなく、人と人との心を結ぶ「おむすび」の日を作ろうと全国公募し、1995年(平成7年)に発生した阪神淡路大震災でボランティアによるおむすびの炊き出しが人々を大いに助けたことから、いつまでもこの善意を忘れないために大震災の起きた1月17日を記念日としたもの。

ひょうご安全の日 [兵庫県]
阪神・淡路大震災から11年目の2006年に兵庫県が制定。

今月今夜の月の日
尾崎紅葉の『金色夜叉』の中で、主人公の貫一が熱海の海岸で、貫一を裏切った恋人のお宮に「可[い]いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたらば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」と言い放ったことから。
この日の夜が曇り空になることを「貫一曇り」と言う。熱海ではこの日に「尾崎紅葉祭」が行われる。

 誕生花 デンファレデンドロビウム・ファレノプシス) Cooktown orchid 

【花言葉】 「お似合いの二人」 「お似合い」 「わがままな美女」 「美人」 「誘惑に負けない」 「魅惑」 「有能」

【概要】
デンファレ系とは、デンドロビウム・ファレノプシス系の省略で、セッコク属(学名:
Dendrobium)の洋ランとしての園芸品種の内の一つの群を指す。
デンファレはラン科セッコク属の多年草である。原種はデンドロビウム・ファレノプシス(Vappodes phalaenopsisDendrobium phalaenopsis)という。ティモールや周辺の諸島に分布する着生種である。
これを交配親とする園芸品種群をファレノプシス系といい、デンファレの名で親しまれている。
名の「デンドロビウム(Dendrobium)」はギリシャ語の『デンドロン「dendron(樹木)」』と『ビオン「bion(生活する)」』という意で、樹上に着生することにちなみます。名前の「デンドロビウム・ファレノプシスDendrobium phalaenopsis)」のファレノプシスとは、「ファライナ(蛾)」と「オプシス(似る)」という意で、デンドロビウムからファレノプシス胡蝶蘭)のような花を咲かせるという意味による。
英名は「Cooktown orchid(クックタウン・オーキッド)」 「Dendrobium phalaenopsis type(デンドロビウム・ファレノプシス・タイプ)」。

【特徴】
棒状の偽球茎には多くの節があり、葉鞘のある葉をつける。背の高さは20 cm足らずのものから1 mに達するものまである。
偽球茎の基部近くの葉は葉鞘のみで、次第に葉身が大きくなり、先端近くではまた小さくなる。葉身は楕円形から長楕円形、または卵形を帯びる、やや厚手の革質。葉は2年以上宿在する。
花は偽球茎の先端付近の葉腋から出て、長い花茎を伸ばし、立ち上がるか先端に向けて下垂し、数花から20花程度までを穂状(総状)につける。
花は標準的なものでは萼はやや細身で三つがほぼ同型、側花弁は萼片より幅広い。身弁は基部が左右に伸びて上に曲がり、ずい柱の左右を包むように位置する。中央部は先に伸びるが広がらない。全体としては平面的に開いた円形に近い花形となる。

【品種(原種・園芸品種)】

デンドロビウム ビギバム 〔Dendrobium bigibbum
オーストラリア北部からニューギニアに分布。デンドロビウム ファレノプシスと並ぶ重要な原種。主に小型種の母体として活躍しており、本種をもとに「ミニデンファレ」と呼ばれる約1万の園芸品種が開発されている。オーストラリア、ニューギニアを原産地とし、白色、紫色の花を咲かせる。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8e/Cooktown_orchids_and_bud.jpg

デンファレ エカポールパンダ 〔Dendrobium phalaenops‘Eka Paul Panda’〕
デンファレ系の代表品種で、原種譲りの紅紫色に白色が入る。1985年に紹介されてからというもの、日本ではデンファレといえば本種を思い浮かべる人も少なくない。
 

デンファレ ペガサスピンク 〔Dendrobium phalaenopsPegasus Pink’〕
1輪が直径4cm程度の中輪種で、清廉な雰囲気のピンク色の花を咲かせる。花色の薄い‘リンリン’は贈り物として不動の人気を誇る。
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/yoran/cabinet/denpahl/img55308625.jpg?_ex=300x300&s=0&r=1
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/7a/7801297db2adde5bbcc7857e140a3bde.jpg

デンファレ エマホワイト 〔Dendrobium phalaenops‘Emma White’〕
純白の花びらが美しく、和室にもよく似合う涼やかな品種。適度な華やかさと楚々とした咲き姿から、献花や供花としても利用される。
http://www2012.otakaki.co.jp/showroom/p/img/2013/20130827T/DSCN8330.jpg

ミニデンファレ ファイアーダンス 蘭丸 
紅紫色と白の花びらが交互につく覆輪タイプ。丈夫で育てやすい家庭用ミニデンファレとして、特に人気の高い。 
http://ranboo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/07/20/2014_07_20_007.jpg

 年中行事・歳時記・祭り

□三吉梵天祭(秋田県秋田市広面[ひろおもて]・太平山三吉[みよし]神社総本宮、2017/01/17(水)10:30~12:00)
五穀豊穣や家内安全を願い、色鮮やかな布で飾られた梵天(ぼんでん)を奉納する神事。力の神にあやかろうと、威勢よく先陣を競い境内を激しくもみあう勇壮さから「けんか梵天」ともよばれる。毎年約80本の梵天が奉納され、拝観客も一体となれるお祭り。 

笹野観音十七堂祭(山形県米沢市笹野本町・笹野観音境内、1/17(水) 行者による神事は14:00から。)
山伏たちによる火渡りの荒行が14時から行われる。火渡りは当日参加可。笹野観音境内や、その付近では、名物の笹野一刀彫りが店頭に並び売られる。

○第75回 尾崎紅葉祭(静岡県熱海市中央町・熱海芸妓県番、1/17(水)12:30~)
明治の文豪、尾崎紅葉を偲び記念祭を開催する。「尾崎紅葉祭」の会場となる熱海芸妓見番において、紅葉の遺影などを飾った祭壇の前で参列者による献花が行われる。熱海芸妓衆による貫一、お宮の別れの名場面の再現など、熱海発展の恩人である紅葉の偉業をたたえる。式典は12:30から。記念演芸会は13:00から。 

奉射祭(静岡県三島市大宮町・三嶋大社、1/17(水)10:00~)
悪疫退散を祈る古式ゆかしい神事。三十三間先の大的を射て天下泰平・国家安穏等を祈願する。終了後の大的の一片を門口に貼り付けると、その年の魔よけになると言われ、参拝者が破り、持ち帰る風習がある。

□初観音会(兵庫県神戸市灘区摩耶山町・摩耶山天上寺金堂と境内、1/17(水)10:30~)
 17日は本尊、十一面観音の縁日にあたる。毎月17日には法会を行うが、一年最初の観音会を初観音会という。初観音会は特に法会を厳修し、一年の厄除けと開運を祈願する。10時30分から十一面観音悔過[けか]会式ならびに「阪神淡路大震災・東日本大震災・世界各地の天災地変戦災物故者追善供養」、12時から追悼の鐘を打つ。

□如意輪寺 火渡り(福岡県古郡市横隅・如意輪寺、1/17(火)※10時より本堂にて法要、13時より火渡り行開始)
新年の息災を願う「柴灯護摩・火渡りの行」。ヒノキの枝葉を燃やしてその炎の中に僧たちが護摩木を投じ、ホラ貝や太鼓、鉦を打ち鳴らしながら読経を続け護摩木の燃える火灰の上を裸足で歩きながら、無病息災、家内安全などを祈る。13:00から火渡りスタート(一般参加可能)。

 見本市・展示会・美術展・博物展

○色と形 みるあそぶ~色と形のポリフォニー 平面の魅力(北海道旭川市常盤公園内・北海道立旭川美術館、1/17(水)~4/9(日)9:30~17:00 最終入場16:30※期間中の開催日:月曜(ただし祝日は開館)、3月21日(火)を除く)
色と形をテーマにした参加型の絵画展覧会。クイズを解いたり簡単な工作をしたりしながら、気軽に絵画を楽しめる。2月4日(土)、3月11日(土)は各日14:00から、観覧者対象のギャラリーツアーが行なわれる(30分・聴講無料)。 

○第3展示室 特集展示「見世物大博覧会」(千葉県佐倉市城内町・国立歴史民俗博物館 第3展示室、1/17(火)~3/20(月)9:30~16:30※月曜日休館(祝日の場合は開館し翌日休館)、最終入館は閉館30分前まで、3月より開催時間が9:30~17:00となる)
江戸時代から明治にかけて大いに流行し、大正、昭和を経て現代に至るまで人々を魅了し命脈を保ってきた多種多様な見世物の様相を、主に国立歴史民俗博物館と個人が所蔵する絵看板・錦絵・一枚摺などの展示を通して紹介する。あわせて、そうした見世物の享受を通じて醸成された人々のハレの感覚や価値観、異国や異文化に関する情報の受容とイメージの形成について、従来とは趣を異にする新たな理解を提示する。 

○げみ個展「つむぎかぜ」(東京都新宿区大京町・アートコンプレックスセンター、1/17(火)~29(日)11:00~20:00※月曜休館 ※最終日は18:00まで)
書籍の装画や挿絵、CDジャケットなどのイラストを多く手がけるイラストレーターげみの個展を開催する。展示作品は手彩しているアナログ作品や、デジタル作品およそ20点を予定。2016年夏に発売の画集ほか、カレンダーなど好評発売中の商品も会場にて販売予定。げみ本人の柔らかみ溢れるラインや色遣い、1枚の中に集約された物語を楽しめる展覧会である。 

○書の未来展(東京都港区北青山・伊藤忠青山アートスクエア、1/17(火)~25(水)11:00~19:00※会期中無休)
戦後日本現代美術を代表する日本現代の書家、井上有一氏は、紙と墨からなる「書」を現代芸術の文脈の中で個人の表現物として開花させた。井上氏のカタログレゾネの仕事に従事し、そこから大いに学んだ山本尚志氏は、25年間井上氏に続く新たな書道の形を探求し、書道の世界を国内外のアートシーンに対して訴求することに挑戦し続けている。山本氏自身の作品と共に、8人の書道家、巨匠井上有一氏の作品も展示。 

○ゑがく会絵画展(静岡県藤枝市岡部町・岡部宿大旅籠柏屋 ギャラリーなまこ壁、1/17(火)~22(日)9:00~17:00※最終入館時間は16時30分)
岡部在住の会員を中心としたグループの作品展。水彩画及び油彩画による風景画・静物画が約30点展示される。

○清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズVol.82 原勉展(愛知県清須市春日夢の森・清須市はるひ美術館、1/17(火)~2/4(土)10:00~19:00※休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休館) ※入館は18時30分まで 1月21日(土)14:00~ (40分程度)作家自身が作品について語るアーティストトーク開催)
清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成を目指し、絵画の公募展を継続して開催してきた。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会だ。Vol.82では、原勉氏の作品を取り上げる。陶器を思わせるマットな白地に浮かび上がるおぼろげな造形は、薄くやわらかい皮膜のようであるが堅固な存在感を放っている。 

○フリースペース チャレンジとくしま芸術祭2017(徳島県徳島市八万町・徳島県立近代美術館 展示室3、ロビー(2階)、1/17(火)~29(日)9:30~17:00※休館日:毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日・振替休日に当たるときは、その翌日)、年末年始(12月29日~1月4日) ※1月29日(日)は9:30~16:30まで)
未来へ羽ばたく徳島発のアーティストを発見し、支援をしようと「チャレンジとくしま芸術祭」が開催される。絵画、写真、工芸、書道などの「展示部門」と音楽、朗読、ダンスなどの「パフォーマンス部門」があり、公募で選ばれた徳島県出身または在住の人が競う。審査もあり、受賞者による発表会も3月11日(土)と12日(日)に行われる。※パフォーマンス部門は1月22日(日)10:00~16:40の開催

○九州歴史資料館企画展「筑後川北岸の古代遺跡-大分自動車道開通30周年記念-」(福岡県古郡市三沢・九州歴史資料館、1/17(火)~3/20(月)9:30~16:30※休館日は月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休み)、入館は16:00まで)
大分自動車道は、佐賀県鳥栖市から福岡県を東西に横断して大分県大分市に至る総延長130kmあまりにも渡る高速道路で、平成29年(2017)2月5日には、開通30周年を迎える。道路建設に先立って福岡県が行った発掘調査では、筑後川北岸地域の遺跡が数多く明らかとなった。この展覧会では、大分自動車道開通30周年を記念して、発掘調査によって明らかとなった筑後川北岸の古代遺跡を発掘資料と共に紹介する。 


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