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東証大引け 日経平均4日ぶり反発、111円高 午後に切り返す 国内株概況 2024年3月14日 15:28

2024-03-14 15:40:14 | 日記
東証大引け 日経平均4日ぶり反発、111円高 午後に切り返す
国内株概況
2024年3月14日 15:28

14日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比111円41銭(0.29%)高の3万8807円38銭だった。このところ日本株の下落が続いたため、自律反発を見込んだ買いが優勢となった。米株価指数先物が日本時間14日に堅調に推移したことが追い風となった。前日の米ハイテク株安を背景に朝方は売りが優勢だった。

日銀の金融政策修正観測などを背景に日経平均は前日まで3日続落していた。下げ基調が続いていた成長期待の大きい半導体関連を中心に見直し買いが入りやすかった。チャート上の25日移動平均(14日時点で約3万8700円)が下値支持線となり、指数の底堅さが意識された。資源関連や主力バリュー(割安)株の一角に物色が向かったことも支えとなり、後場寄り直後に日経平均は上げに転じた。

朝方は売りが優勢だった。前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落。エヌビディアなど半導体関連が下落し、東京市場でも東エレクやアドテストなど関連銘柄が売られた。日銀の上場投資信託(ETF)の買い入れ終了観測を複数メディアが報じたことも相場の重荷となり、午前に日経平均の下げ幅は一時300円に迫った。

東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反発した。終値は13.08ポイント(0.49%)高の2661.59だった。JPXプライム150指数は4営業日ぶりに反発し、2.95ポイント(0.25%)高の1164.75で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で4兆3374億円と2月21日以来およそ3週間ぶりの低水準だった。売買高は16億6028万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1236と全体の7割強にのぼった。値下がりは382、横ばいは38だった。

ファストリやレーザーテク、ホンダが買われた。住友鉱など資源関連も高い。一方、中外薬やリクルートが下げた。三菱UFJも安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

日経平均株価の一日のチャートです。一目均衡表とストキャスティクスです。

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