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米国株、ダウ横ばいの2ドル高 景気懸念もハイテク株高が支え ナスダックは反発 米国・欧州株概況 2023年4月7日 5:28

2023-04-06 07:37:01 | 日記
米国株、ダウ横ばいの2ドル高 景気懸念もハイテク株高が支え ナスダックは反発
米国・欧州株概況
2023年4月7日 5:28

【NQNニューヨーク=川上純平】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばいで、前日比2ドル57セント高の3万3485ドル29セントで終えた。同日発表の労働関連の指標が市場の想定より悪く、米景気の先行き不安が高まったことから売りが出た。半面、米長期金利の低下を背景にハイテク株が買われ、指数を下支えした。

6日発表の週間の米新規失業保険申請件数は22万8000件と市場予想(20万件)を上回った。5日発表の3月のADP全米雇用リポートがさえない内容だったこともあり「労働市場の軟化を示した」(JPモルガンのダニエル・シルバー氏)と受け止められた。景気の冷え込みにつながるとの懸念が米株相場の重荷となった。

もっとも、ダウ平均の下げ幅は最大でも160ドル弱にとどまった。労働市場の減速がインフレ圧力を低下させ、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じる時期が早まるとの観測が相場を支えた。

個別では、米長期金利の低下を受け、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株が上昇。ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが高い。一方、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやスポーツ用品のナイキなど消費関連株への売りが目立った。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前日比91.095ポイント(0.8%)高の1万2087.957で終えた。検索エンジンに対話型人工知能(AI)機能を搭載すると伝わったアルファベットの上昇が目立った。

ゴールドマン、米決算シーズンはパンデミック並みひどさ-利益率低下 2023年4月6日 22:09 JST ブルームバーグ

2023-04-06 07:37:01 | 日記

ゴールドマン、米決算シーズンはパンデミック並みひどさ-利益率低下
Farah Elbahrawy
2023年4月6日 22:09 JST ブルームバーグ

利益率改善は3セクターのみ、多くは200bp超低下の見込み
焦点は利益率見通し、AI、現金使用、中国再開-ゴールドマン



近く始まる米国の決算シーズンは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降で最悪となる見込みだと、ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらが予想した。

  リリー・カルカニーニ、デービッド・コスティン両氏を含むゴールドマンのストラテジストはリポートで、S&P500種株価指数構成企業の1株当たり利益は1-3月(第1四半期)に前年同期比7%減少すると予想。これは2020年7-9月(第3四半期)以来の大幅減少だという。

  「アナリスト予想の通りであれば、1-3月はS&P500種企業の利益動向の底になる」とストラテジストは指摘した。

  1-3月は利益率が大きく低下し、幾分の売上高増加をほぼ打ち消すとみられる。利益率改善が見込まれるのはエネルギー、工業、一般消費財の3セクターのみで、他の業種の過半数は利益率が200ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)以上低下する公算が大きい。

  ゴールドマンの米株担当チーフストラテジストのコスティン氏は2月に、2023年の米企業減益見通しを理由に今年は米国株よりも欧州株とアジア株が有望との見方を示した。これまでのところ、欧州は米国に対し若干アウトパフォーㇺ、アジアは後れを取っている。


  今回の決算の発表資料からトレーダーは、金利上昇と銀行システム不安、需要減退の逆風に各社がどう対処してきたかや、景気減速の兆候を読み取ろうとするだろう。

  大手米銀のJPモルガン・チェースとシティグループが14日に米企業の先陣を切って決算を発表する。

  ゴールドマンのストラテジストによると、決算シーズンに投資家が注目する焦点は利益率見通し、人工知能(AI)への言及、現金使用減少の証拠、中国経済再開による好影響の兆候の4つだという。

  また、金融セクター混乱の影響は大企業よりも中小企業の業績に大きく表れる可能性が高いとも指摘。景気感応度と地方銀行への依存度が高いことを理由に挙げた。銀行の利益は前年同期比11%増が見込まれるものの、「不確実性は高く、投資家は今後の方向に注目するだろう」とストラテジストはみている。



原題:Goldman Strategists Say US Profits Set for Pandemic-Sized Drop(抜粋)

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米国株、ダウ反落で始まる 米景気減速懸念高まる 米国・欧州株概況 2023年4月6日 22:45 (2023年4月6日 22:50更新)

2023-04-06 07:37:01 | 日記
米国株、ダウ反落で始まる 米景気減速懸念高まる
米国・欧州株概況
2023年4月6日 22:45 (2023年4月6日 22:50更新)

【NQNニューヨーク=稲場三奈】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落して始まり、午前9時35分現在は前日比45ドル27セント安の3万3437ドル45セントで推移している。朝方に発表された新規失業保険申請件数が市場予想を上回った。米雇用関連の指標が相次いで下振れしており、米景気の減速懸念から景気敏感株を中心に売られている。

6日発表の週間の新規失業保険申請件数は22万8000件とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(20万件)を上回った。先週発表された新規失業保険申請件数は19万8000件から24万6000件に大幅に上方修正された。前日に発表された3月のADP雇用リポートに続き、労働市場の軟化が意識させる内容だった。

ダウ平均では建機のキャタピラーや航空機のボーイングなどの景気敏感株に売りが目立つ。スポーツ用品のナイキとクレジットカードのビザといった消費関連株も安い。一方、製薬のメルクや医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株には買いが入っている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落で始まった。

東証大引け 続落、米景気懸念が重荷 半導体や機械に売り 国内株概況 2023年4月6日 15:21

2023-04-06 07:37:01 | 日記
東証大引け 続落、米景気懸念が重荷 半導体や機械に売り
国内株概況
2023年4月6日 15:21

6日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比340円63銭(1.22%)安の2万7472円63銭で終えた。米国で市場予想を下回る経済指標の発表が相次ぎ、前日の米株市場で景気敏感株やハイテク株が売られた。東京市場でも運用リスクを避ける動きが広がり、値がさの半導体関連株のほか、機械や海運といった景気敏感株が下げた。

5日発表の3月の米ADP雇用リポートで非農業部門の雇用者数の増加が市場予想に届かず、同日発表の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も市場予想を下回った。7日に控える3月の米雇用統計の発表を前に「米景気の悪化を警戒する投資家が多く、持ち高を整理するための売りが出やすかった」(フィリップ証券の増沢丈彦・株式部トレーディング・ヘッド)という。

東証株価指数(TOPIX)も続落し、22.56ポイント(1.14%)安の1961.28で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆8165億円。売買高は11億4651万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1476と、全体の8割を占めた。値上がりは303、変わらずは56だった。

5日の米ハイテク株安を受け、東エレクや信越化、アドテストなど半導体関連株の下落が目立った。ファナックやコマツ、荏原も売られた。一方、医薬や食料品などディフェンシブ株は堅調で、キッコマンや味の素が上昇した。テルモやアステラス、武田も高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕




米国株、ダウ反発し80ドル高 景気懸念が重荷もディフェンシブ高が支え ナスダックは続落 米国・欧州株概況 2023年4月6日 5:29

2023-04-06 07:37:01 | 日記
米国株、ダウ反発し80ドル高 景気懸念が重荷もディフェンシブ高が支え ナスダックは続落
米国・欧州株概況
2023年4月6日 5:29

【NQNニューヨーク=戸部実華】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比80ドル34セント(0.2%)高の3万3482ドル72セントで終えた。市場予想を下回る米経済指標の発表が相次ぎ、景気懸念が相場全体の重荷となった。一方、景気動向に左右されにくいディフェンシブ株に買いが入り、ダウ平均を支えた。

5日発表の3月のADP雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が前月比14万5000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万人)を下回った。3月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は51.2と、市場予想(54.3)に届かなかった。今週発表された3月のISM製造業景況感指数や2月の米雇用動態調査(JOLTS)も米景気の悪化や労働市場の軟化を示していた。

米景気懸念が強まるなか、ディフェンシブ株の上げが目立った。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルクが高い。集団訴訟で和解案を示した医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は4.5%高となった。

半面、景気敏感株や消費関連株は売りが優勢だった。航空機のボーイングや建機のキャタピラー、スポーツ用品のナイキ、ホームセンターのホーム・デポが下落。ハイテク株も売りに押され、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが下げた。

市場では非製造業の景況感の悪化を受け「景気減速がサービス業を含む幅広い分野に広がり、主力ハイテク企業も影響を避けられないとの懸念を強めた」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との声が聞かれた。3月は米長期金利の急低下などを背景に、主力ハイテク株が買われていた。ディフェンシブ株や配当利回りが高い銘柄へ資金がシフトしやすかったという。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し、前日比129.465ポイント(1.1%)安の1万1996.862で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラの下げが目立った。半導体株も売りが優勢だった。