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東証大引け 続伸、海外勢が値ごろ感の買い 連休前で戻り売りも 国内株概況 2023年1月6日 15:17

2023-01-07 09:36:55 | 日記
東証大引け 続伸、海外勢が値ごろ感の買い 連休前で戻り売りも
国内株概況
2023年1月6日 15:17

6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、大引けは前日比153円05銭(0.59%)高の2万5973円85銭だった。朝方は前日の米株式相場の下落を受けて売りが先行したが、最近の下落傾向で値ごろ感が強まったとみた海外短期筋による買いが次第に優勢になった。一部の値がさ株が買われたほか、対ドルでの円相場の下落を支えとした自動車株の上昇も目立った。上げ幅は200円超に達する場面もあった。

節目の2万6000円を上回る水準では戻り待ちの売りに押された。日本時間今晩に2022年12月の米雇用統計の発表を控える。東京市場は3連休前ということもあって、午後は高い水準ながら膠着した相場展開となった。市場では「米雇用統計の内容次第で相場が荒れる可能性が高く、リスクは取りづらい」(国内証券)という声があった。ファストリは小幅安で終えた。

東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前日比6.86ポイント(0.37%)高の1875.76で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆5008億円。売買高は10億7351万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1054と、全体の6割近くを占めた。値下がりは696、変わらずは88銘柄だった。

東エレク、第一三共、ソフトバンクグループ(SBG)、ソニーG、ホンダが上昇した。一方、NTTデータ、安川電、任天堂、花王が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

☆すみませんでした、日本の市場をアップし忘れていました。

米国株、ダウ反発し700ドル高 米金融引き締めの長期化懸念和らぐ ナスダックも上昇 米国・欧州株概況 2023年1月7日 6:13 (2023年1月7日 6:25更新)

2023-01-07 09:34:45 | 日記
米国株、ダウ反発し700ドル高 米金融引き締めの長期化懸念和らぐ ナスダックも上昇
米国・欧州株概況
2023年1月7日 6:13 (2023年1月7日 6:25更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比700ドル53セント(2.1%)高の3万3630ドル61セントで終えた。朝方に発表された2022年12月の米雇用統計で賃金インフレの減速が確認された。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化への懸念が和らぎ、幅広い銘柄が買われた。

22年12月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比22万3000人増と市場予想(20万人増)を上回った。一方、平均時給は前月比0.3%増と、市場予想(0.4%増)を下回った。22年11月分は下方修正された。賃金インフレの鈍化が示されたことを受け、「FRBが高水準の政策金利を長く維持するとの警戒が和らいだ」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。

米景気悪化を背景にFRBが金融引き締めの手綱を緩めやすくなるとの観測も株買いを後押しした。6日午前に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した22年12月の非製造業景況感指数は49.6と前月(56.5)から低下し、市場予想(55.1)も下回った。好不況の境目とされる50を下回ったのは20年5月以来。「経済指標の弱含みは早期のFRBの金融引き締め減速や利下げにつながるとの見方が株高を誘った」(IG)という。

一連の経済指標の発表を受け、米長期金利は一時3.5%台半ばと前日終値(3.72%)から大幅に低下し、株式の相対的な割高感も和らいだ。景気敏感株への買いが目立ち、化学のダウや航空機のボーイングが4%高となった。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザなど消費関連株も高い。ハイテク株ではスマートフォンのアップルが4%上昇した。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、前日比264.053ポイント(2.6%)高の1万0569.294で終えた。主力株が軒並み買われ、エヌビディアやブロードコムなど半導体関連株の上げが目立った。

バイオ製薬のバイオジェンは3%高で終えた。米食品医薬品局(FDA)が6日、日本のエーザイと共同開発するアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について承認申請を認めると発表し、好感した買いが入った。