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東証大引け 大幅続伸で1カ月ぶり高値 日銀の政策維持で安心感 国内株概況 2023年1月18日 15:22

2023-01-18 21:15:34 | 日記
東証大引け 大幅続伸で1カ月ぶり高値 日銀の政策維持で安心感
国内株概況
2023年1月18日 15:22


18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比652円44銭(2.50%)高の2万6791円12銭で終えた。上げ幅は2022年11月11日以来の大きさで、12月19日以来およそ1カ月ぶりの高値水準。日銀が18日まで開いた金融政策決定会合で金融緩和策の維持を決め、買い安心感が広がった。

今回の金融政策決定会合は現状維持との見方が多かった。ただ、日銀は22年12月に開いた前回会合で市場の予想に反して金融緩和策を修正し、大幅安につながった経緯がある。「(ネガティブサプライズとなった)前回会合を踏まえて株価指数先物売りで備えていた一部の海外勢が、結果公表後に買い戻しを進めた」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との見方があった。

日銀が金融緩和策の修正を見送ったことで外国為替市場では一時1ドル=131円台まで円安・ドル高が進んだ。輸出採算の改善期待で自動車や機械といった輸出関連株には買いが目立った。値がさハイテク株も上昇して指数を押し上げた。

東証株価指数(TOPIX)は続伸し、終値は前日比32.04ポイント(1.68%)高の1934.93と約1カ月ぶりの高値水準で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆2776億円。売買高は14億987万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1600と、全体の87%を占めた。値下がりは188銘柄、変わらずは50銘柄だった。

トヨタやスズキ、三菱自が上昇。アドテストや太陽誘電も買われた。オークマやダイキンも高い。半面、第一生命HDやT&Dが下落。三菱UFJや三井住友FGもさえない。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ反落し391ドル安 ゴールドマンの下げ響く ナスダックは1年2カ月ぶりの7日続伸 米国・欧州株概況 2023年1月18日 6:27

2023-01-18 06:28:58 | 日記
米国株、ダウ反落し391ドル安 ゴールドマンの下げ響く ナスダックは1年2カ月ぶりの7日続伸
米国・欧州株概況
2023年1月18日 6:27

【NQNニューヨーク=戸部実華】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前営業日の13日に比べ391ドル76セント(1.1%)安の3万3910ドル85セントで終えた。朝方に市場予想を下回る決算を発表した金融のゴールドマン・サックスが大幅安となり、ダウ平均の重荷となった。景気敏感株を中心に売りが波及した。

ゴールドマンは2022年10~12月期の売上高や1株利益が市場予想に届かなかった。6%安で終え、ダウ平均を1銘柄で160ドルほど押し下げた。保険のトラベラーズは5%安で終えた。17日に発表した22年10~12月期決算速報値で特別項目を除く1株利益が市場予想を下回った。

市場では「今後の企業決算発表を慎重に見極めたい雰囲気が強まった」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)という。景気敏感株の下げが目立ち、銀行のJPモルガン・チェースや化学のダウ、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が安い。ダウ平均は前週末までの4営業日で800ドル近く上昇し、短期的な利益を確定する売りも出た。

一方、アナリストが目標株価を引き上げた石油のシェブロンが買われた。主力ハイテク株はまちまちだったが、ダウ平均を構成するスマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトは上昇した。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に7日続伸し、前営業日比15.956ポイント(0.1%)高の1万1095.113で終えた。7日続伸は11日続伸した21年10~11月以来、1年2カ月ぶり。

電気自動車のテスラや画像処理半導体のエヌビディアの上昇が目立った。半面、ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベットは安い。

米国株15時、ダウ反落 ゴールドマンが押し下げ 米国・欧州株概況 2023年1月18日 5:06

2023-01-18 05:26:17 | 日記
米国株15時、ダウ反落 ゴールドマンが押し下げ
米国・欧州株概況
2023年1月18日 5:06

【NQNニューヨーク=戸部実華】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、15時現在は前営業日の13日に比べ336ドル03セント安の3万3966ドル58セントで推移している。朝方に市場予想を下回る決算を発表した金融のゴールドマン・サックスが大幅安となり、ダウ平均を押し下げている。

ゴールドマンは8%安となる場面があった。2022年10~12月期の売上高や1株利益が市場予想に届かなかった。17日に発表した10~12月期決算速報値で特別項目を除く1株利益が市場予想を下回った保険のトラベラーズも大幅安。市場では「今後の企業決算発表を慎重に見極めたい雰囲気が強まっている」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)といい、買い手控えにつながった。

ダウ平均は前週末までの4営業日で800ドル近く上昇し、短期的な利益を確定する売りも出やすい。銀行のJPモルガン・チェースや化学のダウ、機械のハネウェル・インターナショナルが安い。一方、業績が景気に左右されにくいディフェンシブ株は底堅く、外食のマクドナルドが高い。アナリストが目標株価を引き上げた石油のシェブロンも買われている。

主力ハイテク株はまちまち。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に7日続伸している。