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日経平均大引け 続落、90円安の2万8140円 経済減速懸念で 国内株概況2021年10月13日 15:06

2021-10-13 15:14:49 | 日記
日経平均大引け 続落、90円安の2万8140円 経済減速懸念で
国内株概況2021年10月13日 15:06

13日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比90円33銭(0.32%)安の2万8140円28銭で終えた。世界経済の減速懸念が漂うなかで投資家が運用リスクを回避する動きがやや優勢だった。景気敏感株を中心に売りが出て下げ幅は一時200円を超え、2万8000円を割った。ただ下値の堅さから押し目買い意欲も旺盛で、日経平均は上昇に転じる場面もあった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

貴金属、投機筋が売却加速 金利上昇と自動車減産が痛手 グローバルマーケット 2021年10月12日 18:09

2021-10-13 13:19:32 | 日記
貴金属、投機筋が売却加速 金利上昇と自動車減産が痛手
グローバルマーケット
2021年10月12日 18:09

パラジウムの価格高騰は一服した
2021年前半に高騰していた産業用貴金属の売買から投機筋が手を引き始めた。投機マネーによって5月に最高値をつけた白金族のパラジウムの先物は足元で過去最大規模の売り越しが続く。米長期金利の上昇や自動車の減産が原因で、今後はメーカーなど実需主導の相場になりそうだ。



英製錬大手ジョンソン・マッセイによると、パラジウムは実需の8割超がガソリン車などの排ガスの浄化装置向けだ。20年は新型コロナウイルス禍やロシアで起きた鉱山トラブルで生産量が19年比1割超減っていたところに、世界的な景気回復期待で需要が増加。需給が引き締まるとの観測から、今年前半にかけて投資が急拡大し、5月にニューヨーク先物は1トロイオンス3019ドルの史上最高値をつけた。



ただ、足元では逆風が続く。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測の高まりで金利が上昇。金利のつかない実物資産の魅力が薄れたほか、中国政府は投機的な商品相場の上昇を警戒する姿勢をみせる。

8月以降相次ぐ自動車の減産発表も値上がりを見込む投機筋の目算を狂わせた。半導体不足や新型コロナ感染拡大による部品の調達難でトヨタ自動車やホンダ、マツダなどが相次ぎ減産を表明。パラジウムの需要が減るとの見通しから、投機マネーの流出が続く。

米商品先物取引委員会(CFTC)によると投機筋は8月、03年2月以来、約18年半ぶりにパラジウムの売り越しに転じた。その後も売り越し規模は拡大し、9月下旬~10月上旬の売り越し規模は3000枚(枚は取引単位)超と、01年以降で最大級の売りが続く。投機マネーが減ったことで、価格は9月下旬に1825ドル台と約1年4カ月ぶりの安値をつけた。

ディーゼル車などの排ガス浄化に使う白金先物でも、投機筋は9月中旬に2年7カ月ぶりとなる売り越し転じた。オンライン掲示板「レディット」を通じて結託した個人投資家の買いで2月に約8年ぶり高値となった銀先物も、投機筋の買い越しは9月に2年3カ月ぶりの低水準となった。価格も弱含んでいる。

投機マネーの減少で値下がりしたが、実需主導で再び上昇する兆しもある。CFTCによると、投機筋の売りと反比例するように、パラジウム先物は8月から実需が買い越しに転じ、足元では3510枚の買い越しだ。白金も実需の売り越しが5月ごろから縮小傾向にあるほか、現物需給の引き締まりから、メーカーなど需要側のレンタル費用「リースレート」が夏にかけて高騰した。
中国の国慶節の連休が明けた8日、白金とパラジウムの価格が急上昇した。「連休明けで中国の実需の買いが入ったのではないか」(日本貴金属マーケット協会の池水雄一氏)とみられる。
(北川開)

米国株、ダウ続落 景気減速懸念が重荷 米国・欧州株概況2021年10月13日 5:03

2021-10-13 05:42:09 | 日記
米国株、ダウ続落 景気減速懸念が重荷
米国・欧州株概況2021年10月13日 5:03

【NQNニューヨーク=張間正義】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比117ドル72セント安の3万4378ドル34セント(速報値)で終えた。世界景気の減速懸念の高まりを受け、景気敏感株中心に売りが優勢だった。
国際通貨基金(IMF)は12日、世界経済の2021年の実質経済成長率の見通しを5.9%と前回7月の予測から0.1ポイント引き下げた。新型コロナウイルスの感染再拡大による供給制約などが理由。米国の成長率は前回から1.0ポイントの大幅な下方修正で6.0%とした。化学のダウや建機のキャタピラー、航空機のボーイングなど景気敏感株が売られた。
ダウ平均は高く推移する場面もあった。米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物の期近11月物は12日、1バレル80ドル前後で推移した。11日に付けた約7年ぶりの高値である82ドル台からは下落した。米長期金利は前日比0.05%低い(債券価格は高い)1.56%まで下げる場面があった。
インフレ加速や長期金利上昇への警戒が和らぎ、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムなど高PER(株価収益率)のハイテク株の一角が上昇した。アナリストが投資判断を「買い」とするリポートを出したスポーツ用品のナイキも買われ、ダウ平均を支えた。