日経平均大引け 3日続伸 449円高の2万8498円
国内株概況2021年10月11日 15:07
11日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比449円26銭(1.60%)高の2万8498円20銭で終えた。中国の電力不足による景気下振れリスクへの警戒がいったん遠のいたほか、外国為替市場で円安・ドル高が進んだことで、自動車など輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。金融所得課税の引き上げを巡る懸念が後退したことも買い安心感につながった。国内の経済活動再開への期待が内需関連銘柄を押し上げた。朝方には売りが優勢となる場面があった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕