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東証大引け 小幅続落、コロナ感染拡大が重荷 リクルートは大幅高 国内株概況 2021年8月13日 15:39 (2021年8月13日 15:51更新)

2021-08-13 21:04:43 | 日記
東証大引け 小幅続落、コロナ感染拡大が重荷 リクルートは大幅高
国内株概況
2021年8月13日 15:39 (2021年8月13日 15:51更新)




13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前日比37円87銭(0.14%)安の2万7977円15銭で取引を終えた。前日に新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を更新し、景気への影響を懸念した売りがやや優勢だった。米半導体関連銘柄の下げを受け、値がさの半導体株が売られたのも相場の重荷となった。


朝方は小高く始まった。ダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新したことやハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が3日ぶりに反発したことが支援材料となった。


ただ、その後は前日終値を挟んで動きは鈍かった。週末とあって午後に入ると持ち高を一方向に傾ける動きが一段と限られ、日経平均は横ばい圏で推移した。「コロナ感染拡大などを背景に積極的に上値を買う雰囲気ではない」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との見方があり、日経平均が節目の2万8000円を上回る場面では戻り待ちの売りが出やすかった。


東証株価指数(TOPIX)は反発し、2.84ポイント(0.15%)高の1956.39で終えた。JPX日経インデックス400は6日続伸した。


東証1部の売買代金は概算で2兆3208億円。売買高は9億9210万株だった。朝方は株価指数オプションとミニ日経平均先物8月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買もあった。東証1部の値下がり銘柄数は1031と、全体の5割弱。値上がりは1042、変わらずは115銘柄だった。


アドテストや東エレクなど半導体関連が売られた。ソフトバンクグループ(SBG)は小幅安となった。一方、業績予想を上方修正したリクルートは大幅高となった。JFEも買われた。


〔日経QUICKニュース(NQN)〕


米国株、ダウ小幅続伸し連日最高値 主力ハイテクに見直し買い 米国・欧州株概況 2021年8月13日 5:16 (2021年8月13日 5:17更新)

2021-08-13 05:27:36 | 日記
米国株、ダウ小幅続伸し連日最高値 主力ハイテクに見直し買い
米国・欧州株概況
2021年8月13日 5:16 (2021年8月13日 5:17更新)




【NQNニューヨーク=横内理恵】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸した。前日比14ドル74セント高の3万5499ドル71セント(速報値)で終え、連日で過去最高値を更新した。最近出遅れていたハイテク株に見直し買いが入り、ダウ平均を支えた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の正常化が遅れるとの懸念がくすぶり、景気敏感株が売られてダウ平均は前日終値を下回る場面も多かった。


スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコム、ソフトウエアのマイクロソフトが上昇。3銘柄でダウ平均を約80ドル押し上げた。7月以降、米株市場では成長株から景気敏感など割安株に資金を移す動きが強まり、主力ハイテク株は出遅れ気味だった。12日はこうした取引をひとまず巻き戻す動きが出たとの指摘があった。


空運大手のサウスウエスト航空が11日の米証券取引委員会(SEC)への届出で8月に入って予約が減り、解約も増えていると指摘した。旅行・レジャー関連の消費が鈍る可能性が意識され、クルーズ船株や空運株の下げが目立った。ダウ平均の構成銘柄ではクレジットカードのビザやアメリカン・エキスプレスが下げた。


バイデン政権のインフラ投資計画の前進を好感して今週に入って上昇が目立っていた資本財や素材株にも利益確定売りが出た。建機のキャタピラーや化学のダウが売られた。


ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比51.127ポイント高の1万4816.262(速報値)で終えた。


多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は3日続伸し、連日で過去最高値を更新した。